2024年03月14日
Laboratoryテーマ28「マシン語でフロッピーディスクを制御したい」そのA
今回は、Laboratoryテーマ28「マシン語でフロッピーディスクを制御したい」そのAです。
マシン語で、フロッピーディスクからメモリへの読込と、メモリからフロッピーディスクへの書出を行うサンプルプログラムです。
「DISK.BAS」【ダウンロード】
読み込み時は、前回説明した「FCB」にドライブ番号と、ファイル名、拡張子をセットし「&H0F」でシステムコール(&HF37D)。
フロッピーディスク内にあるファイルから「FCB」にファイル情報が読み込まれます。
ファイルの読み込み先アドレスをセットし、「&H1A」でシステムコール。
「FCB」に読み込みに必要な情報をセットし、「&H27」でシステムコール。
書き出し時は、「FCB」にドライブ番号と、ファイル名、拡張子をセットし「&H16」でシステムコール。
フロッピーディスクに新たなファイルが作成されます。(強制上書)
メモリの書き出し元アドレスをセットし、「&H1A」でシステムコール。
「FCB」に書き出しに必要な情報をセットし、「&H26」でシステムコール。
書き出し時は、最後に「&H10」でシステムコールし、ファイルを閉じます。
簡単です。
BASIC部です。