2018年01月15日
関西鉄道あるある 〜 日本で最初のアルミ車両
久しぶりの『関西鉄道あるある』
今回の話題は『日本で最初のアルミ車両』です!
2000系アルミ車両 (wikipediaより)
山陽電気鉄道 2000系車両は、日本で最初に製造されたアルミニウム合金製の鉄道車両で、1962年(昭和37年)川崎重工で製造されました。
現在の鉄道車両は『アルミニウム合金』又は『ステンレス』が使用されていますが、当時の鉄道車両は『鋼製』が主流でした。
その頃は、まだアルミニウム合金の加工・組み立て技術が確立されておらず、2000系アルミ車両は試作車としての性格が強かったようです。
アルミニウム合金製の車両にはどんなメリットとデメリットがあるのか調べてみました。
▼ アルミニウム合金車両のメリット
・軽量化&ロングライフ
・加工・デザイン性に優れている
・無塗装化による塗装費の節約が可能
▼ アルミニウム合金車両のデメリット
・材料コストが高い
・改造や修理がやや困難である
・強度がやや低い
※アルミニウム合金のデメリットについては、加工技術の発達により、かなり改善されています。
新幹線車両にもアルミニウム合金が採用されています。
N700系新幹線車両 (wikipediaより)
特に先頭車両のシャープかつ曲線的なデザインはアルミニウム合金でないと表現出来ないでしょう。
山陽電気鉄道 2000系アルミニウム合金車両は、ほぼ原形を保ったままで運用され続け、1990年(平成2年)に廃車となりましたが、日本初と言う歴史的価値が高いことから、廃車後も同社の東二見車両基地構内に保管されいます。
山陽電気鉄道では 2000系の後に製造された 3000系・5000系 そして、最新型の6000系の車両にもアルミニウム合金が採用されています。
3000系アルミ車両 1964年〜
(wikipediaより)
※3000系車両は、製造時期によってアルミ合金製車両と鋼製車両が混在しています。
5000系車両 1986年〜
梅田⇔姫路 直通特急として活躍中!
(wikipediaより)
6000系車両 2016年〜
久しぶりの新型車両投入です!
(wikipediaより)
本記事は wikipediaを参考に作成しました。
今回の話題は『日本で最初のアルミ車両』です!
2000系アルミ車両 (wikipediaより)
山陽電気鉄道 2000系車両は、日本で最初に製造されたアルミニウム合金製の鉄道車両で、1962年(昭和37年)川崎重工で製造されました。
現在の鉄道車両は『アルミニウム合金』又は『ステンレス』が使用されていますが、当時の鉄道車両は『鋼製』が主流でした。
その頃は、まだアルミニウム合金の加工・組み立て技術が確立されておらず、2000系アルミ車両は試作車としての性格が強かったようです。
アルミニウム合金製の車両にはどんなメリットとデメリットがあるのか調べてみました。
▼ アルミニウム合金車両のメリット
・軽量化&ロングライフ
・加工・デザイン性に優れている
・無塗装化による塗装費の節約が可能
▼ アルミニウム合金車両のデメリット
・材料コストが高い
・改造や修理がやや困難である
・強度がやや低い
※アルミニウム合金のデメリットについては、加工技術の発達により、かなり改善されています。
新幹線車両にもアルミニウム合金が採用されています。
N700系新幹線車両 (wikipediaより)
特に先頭車両のシャープかつ曲線的なデザインはアルミニウム合金でないと表現出来ないでしょう。
山陽電気鉄道 2000系アルミニウム合金車両は、ほぼ原形を保ったままで運用され続け、1990年(平成2年)に廃車となりましたが、日本初と言う歴史的価値が高いことから、廃車後も同社の東二見車両基地構内に保管されいます。
山陽電気鉄道では 2000系の後に製造された 3000系・5000系 そして、最新型の6000系の車両にもアルミニウム合金が採用されています。
3000系アルミ車両 1964年〜
(wikipediaより)
※3000系車両は、製造時期によってアルミ合金製車両と鋼製車両が混在しています。
5000系車両 1986年〜
梅田⇔姫路 直通特急として活躍中!
(wikipediaより)
6000系車両 2016年〜
久しぶりの新型車両投入です!
(wikipediaより)
本記事は wikipediaを参考に作成しました。
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