2018年05月13日
厚労相がウソの答弁?
労働契約は双務契約であり、契約内容が折り合わなければ成立しない。
法律に書かなくともガイドラインなどは少なくとも示すことになるだろう。
実際、24時間働くというような業務命令は、労働基準法などには根拠を置く必要はなく、公序良俗違反であり、明らかに無効な契約だ。
法律には民法や社会的な常識というものがベースにあって、その中で特別法を組み立てていくという成り立ちとなっている。いちいち個別の法律に書かなくとも民法に照らして、もっといえば憲法に照らしてどうかということが本質的な話だ。
分かっていて、こういうウソを書く弁護士は悪質だ。
Yahoo!より、
加藤厚労相が<ウソの答弁>をしたようです。
佐々木亮 | 弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表
5/12(土) 18:47
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20180512-00085138/
記事より、
・高度プロフェッショナル制度(高プロ)を含む法案が、どうやら再来週にも強行採決されそうな状況
・加藤氏は、高プロは労働者が自ら働く時間帯を決める制度だとし、「例えば24時間働きなさいと業務命令を出せば、要件を満たさず高プロは適用できない」とした
・使用者が労働者が働くべき労働時間を設定することが可能
法律に書かなくともガイドラインなどは少なくとも示すことになるだろう。
実際、24時間働くというような業務命令は、労働基準法などには根拠を置く必要はなく、公序良俗違反であり、明らかに無効な契約だ。
法律には民法や社会的な常識というものがベースにあって、その中で特別法を組み立てていくという成り立ちとなっている。いちいち個別の法律に書かなくとも民法に照らして、もっといえば憲法に照らしてどうかということが本質的な話だ。
分かっていて、こういうウソを書く弁護士は悪質だ。
Yahoo!より、
加藤厚労相が<ウソの答弁>をしたようです。
佐々木亮 | 弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表
5/12(土) 18:47
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20180512-00085138/
記事より、
・高度プロフェッショナル制度(高プロ)を含む法案が、どうやら再来週にも強行採決されそうな状況
・加藤氏は、高プロは労働者が自ら働く時間帯を決める制度だとし、「例えば24時間働きなさいと業務命令を出せば、要件を満たさず高プロは適用できない」とした
・使用者が労働者が働くべき労働時間を設定することが可能
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