棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

都制度というものは憲法の想定している地方分権、つまり、市町村分権とは全く異なる仕組み。
東京都が固定資産税を集め、予算を特別区に配分するという仕組みだ。
これでは特別区が頑張ってまちづくりをして地価を上げるということで税収のリターンを得るという循環に繋がらない。
地方自治のなかでも東京都の都制度というのはかなり疑義のあるもの。
東京都のいう地方分権は都がより強くなるという制度で、まさに、自分たちのためだけの制度。
三大都市圏の中心である、東京、愛知、大阪だけの制度だ。
Yahoo!より、
衆院選埋もれた争点　三都物語で掲げた「地方分権＝憲法8章」改正の意味は?
10/13(金) 10:20配信　THE PAGE
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000004-wordleaf-pol
記事より、
選挙で台風の目になると見られた「希望の党」は公約で「地方分権」の推進を強調、憲法改正も地方自治に関する「第8章」の改正を前面に打ち出していました・・・
もはや過去形。
それにしても、３都物語ということであり、全国と言う話ではない。政権選択のネタにはならないものだ。