棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

新たな不正はボルトなど。今回カミングアウトしたということであり、まだ、隠し事がないという保証は全くない。
次は、いよいよ鉄骨？。
鉄骨の強度不足によりマンションの建て替えや橋梁の架け替えが必要になる。
ここまで損害賠償が広がると神戸製鋼は破たんすることは確実だ。
そして、補修はされぬままに放置される。
無駄な税金がつぎ込まれることになるだろう。
姉歯事件の構造計算偽装よりも遥かに問題の大きい、波及範囲の広い事件となる可能性が高まった。
ちなみに、鉄骨の強度不足が発覚しなかったとしても、ボルトというのは構造強度を決定する極めて重要な要素だ。
このボルトが強度不足ではマンションやビル、橋梁などは想定された設計強度を発揮することができずに、大地震で耐えうるはずのものが倒壊するという可能性も否定できない。
神戸製鋼の金儲け主義は社会に極めて大きな負担を強いるものだ。

Yahoo!より、
神鋼、「線材」でもデータ改ざん＝主力の鉄鋼製品に問題波及
10/13(金) 8:57配信　時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000029-jij-bus_all
記事より、
神戸製鋼所がアルミ・銅製品などの性能データを改ざんしていた問題で、同社主力の鉄鋼製品のうち、自動車のエンジン部品やサスペンション、ボルト、ナットなどに使用する「線材」でも新たにデータ改ざんが見つかったことが13日、分かった。鉄鋼製品ではこれまで、自動車部品などの材料となる鉄粉で改ざんが判明していたが、同社が強みを持つ主力鉄鋼製品の一部に不正が広がった・・・
改ざんだらけの神戸製鋼所。
とても信用できるものではない。
神戸製鋼所の材料、ボルトでも鉄骨でも鉄板でもを使った建物、マンション、橋梁のリストを公表する必要があるだろう。

ちなみに、グループ企業でマンションなども供給している。

神鋼不動産（株）は、当社グループの総合生活関連の中核企業として、「ジークレフ」ブランドのマンション・戸建住宅の分譲や賃貸、仲介、リフォーム、公的施設の運営管理、保険サービスなどの事業を営み、信頼性と安定性のある商品・サービスを提供することにより、お客様の住まいづくり、安心づくりに貢献しています。

http://www.kobelco.co.jp/other_business/　より。
そして、この神鋼不動産(株)のページが以下、
http://www.kobelco2103.jp/
事業展開の幅広さに愕然とする。
これらすべてに構造偽装がされているのだろうか？
マンションから商業ビルからなんでもあるではないか？
たかがボルトと侮るなかれ。
特に鉄骨においてはボルトの強度は極めて重要だ。不正の強度不足のボルトが一本でも使われていれば、耐震強度偽装の可能性だってある。
次のカミングアウトは一体何が出てくるのか？
その前に倒産して、闇に葬られる可能性もあるだろうが・・・