2017年08月18日
正規職員と非正規職員では採用の仕方が違い、同じ仕事・責任ということはあり得ない
同一労働、同一賃金というが同一賃金はともかく同一労働というのは一般に成立しがたい。
人によって割り振られる仕事が違うからだ。
正規職員と非正規職員には確かに同じ仕事をする部分もあるが、すべてそうではない。
それを大雑把に同じ仕事だから同じ賃金というのは、やはり、言い過ぎだ。
Yahoo!より、
“20条裁判”を起こす非正規たち 正社員と同じ仕事・責任なのに待遇格差
8/17(木) 9:57 配信
https://news.yahoo.co.jp/feature/721
記事より、
正社員と同じ仕事、同じ責任なのに、賃金は半分でボーナスも手当もない――。非正規労働者が4割を占める現在、そうした思いを抱くパートや契約社員、嘱託社員は少なくない。こうした中、民主党政権下で決まった改正労働契約法20条が2013年4月に施行され、有期契約労働者と正社員の間で労働条件に不合理な差を付けることが禁じられた。そして今、これを「武器」として、非正規労働者が勤め先を相手取り、差額賃金などの損害賠償を求める「20条裁判」が相次いでいる。働き手が自身の手で格差を是正することはできるのだろうか。・・・
労働運動の一つとしては分かる。
では、なぜ、正規職員にならなかったのか?
これに明確に答えて、就職差別ならそこを訴える必要があるだろう。
例にあるように、
後呂さんは東京メトロの子会社「メトロコマース」の契約社員だ。入社から11年。この間、1年ごとの契約更新を繰り返してきた。手取りは毎月約13万円で、正社員に支給される家族手当や住宅手当、退職金はない。ボーナスも5分の1にすぎず、退職金を含めた賃金の合計額は正社員の半分・・・
ずいぶん恵まれた契約社員だと思う。
ボーナスまである。
どうやって入社できたかというのは正規社員とは雲泥の差があるのだ。
これは就職で苦労した人には良く分かる話だろう。
この入社についてのハードルを無視するような議論は成立しがたいのは常識的にわかるだろう。
そもそも契約社員の仕事を同じ正規職員はほとんどしていないはずだ。比較できる仕事はないだろう。
こういう苦し紛れの事例が出てくるのは、無理があるからだ。
人によって割り振られる仕事が違うからだ。
正規職員と非正規職員には確かに同じ仕事をする部分もあるが、すべてそうではない。
それを大雑把に同じ仕事だから同じ賃金というのは、やはり、言い過ぎだ。
Yahoo!より、
“20条裁判”を起こす非正規たち 正社員と同じ仕事・責任なのに待遇格差
8/17(木) 9:57 配信
https://news.yahoo.co.jp/feature/721
記事より、
正社員と同じ仕事、同じ責任なのに、賃金は半分でボーナスも手当もない――。非正規労働者が4割を占める現在、そうした思いを抱くパートや契約社員、嘱託社員は少なくない。こうした中、民主党政権下で決まった改正労働契約法20条が2013年4月に施行され、有期契約労働者と正社員の間で労働条件に不合理な差を付けることが禁じられた。そして今、これを「武器」として、非正規労働者が勤め先を相手取り、差額賃金などの損害賠償を求める「20条裁判」が相次いでいる。働き手が自身の手で格差を是正することはできるのだろうか。・・・
労働運動の一つとしては分かる。
では、なぜ、正規職員にならなかったのか?
これに明確に答えて、就職差別ならそこを訴える必要があるだろう。
例にあるように、
後呂さんは東京メトロの子会社「メトロコマース」の契約社員だ。入社から11年。この間、1年ごとの契約更新を繰り返してきた。手取りは毎月約13万円で、正社員に支給される家族手当や住宅手当、退職金はない。ボーナスも5分の1にすぎず、退職金を含めた賃金の合計額は正社員の半分・・・
ずいぶん恵まれた契約社員だと思う。
ボーナスまである。
どうやって入社できたかというのは正規社員とは雲泥の差があるのだ。
これは就職で苦労した人には良く分かる話だろう。
この入社についてのハードルを無視するような議論は成立しがたいのは常識的にわかるだろう。
そもそも契約社員の仕事を同じ正規職員はほとんどしていないはずだ。比較できる仕事はないだろう。
すぐに役立つ図解とQ&Aでわかるパート・契約社員・派遣社員の法律問題とトラブル解決法/小島彰【2500円以上送料無料】 価格:1,944円 |
こういう苦し紛れの事例が出てくるのは、無理があるからだ。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6604596
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック