棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

酷すぎて何も言えない。
特養の4分の1が空床なんてよく書いたものだ。
真実は、記事にもあるように、
ベッド数に占める入所者数の割合「稼働率」は、平均約９６％…
ということ。
つまり、死んだら空くベッドなので間が空く間は入れ替えの時だけでベッドが空く、つまり死ぬのを待っている人が大勢いるということだ。
賃貸住宅の空き家もそうだが出入りのある施設に稼働率100%というのはあり得ない数字だ。
Yahooより。
特養、４分の１で空床…「職員不足」など理由
読売新聞 3/6(月) 21:59配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00050072-yom-soci
記事より、
５５０施設から回答を得た。１床でも空いていたのは２６％に当たる１４３施設。うち７４施設は「職員採用が困難」「離職が多い」などを理由に挙げた。５４施設では「申込者数が少ない」を理由…
施設数とベッド数を意図的に混同したかのように書くセンセーショナリズムにはウンザリ。
満杯でも入れ替えの間は空くのだから空きベッドがあるのは当然。
地域的な偏在もあるから多くのベッドが空いている特養があるのも事実。
むしろ、十分にベッドのある田舎はあるから、そこが狙い目と書かないのか？