2015年07月13日
ギリシャの支援でとにかく合意。条件付きなどの話はドイツがいる限りは仕方がない話。
ギリシャの支援が決まった。
まずは一安心というところだろう。
ドイツもユーロ離脱などないと分かっていてごねている。ギリシャもできるだけましな提案にしたいと粘る。
その結果が14時間ものマラソン協議ということ。
ギリシャのユーロの離脱といった例外をつくると雪崩のようにユーロ圏が崩れる可能性がある。
イギリスはおそらく抜けるだろう。
こうした他国の債務を面倒見なければいけない、また、そうした他国の財政、政治を結局はEU大統領ではコントロール仕切ることはできないということが今回のギリシャ騒動が明確にしたのである。
このことは富める国ほど抜けたがるということに繋がる。
すがる国ばかり増やすと富める国がその肩代わりをするだけの構造なのである。
もともとのEUの構想が一つの国にするというのであれば、この際、EU国とその参加諸国の政治の体制を完全な上下関係におくしかないのである。その意味するところは、EU国内での2極化問題だろう。
止めるドイツとイギリス、フランスとその他の国というような構図になり、また、富める国の間でも主導権争いが起こる。
実質的にしても国を新しく作るというのはなかなかうまくいかないものである。
Yahooより。
ギリシャ支援、原則合意=条件付きで交渉開始へ―ユーロ圏首脳会議
時事通信 7月13日(月)16時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000076-jij-eurp
まずは一安心というところだろう。
ドイツもユーロ離脱などないと分かっていてごねている。ギリシャもできるだけましな提案にしたいと粘る。
その結果が14時間ものマラソン協議ということ。
ギリシャのユーロの離脱といった例外をつくると雪崩のようにユーロ圏が崩れる可能性がある。
イギリスはおそらく抜けるだろう。
こうした他国の債務を面倒見なければいけない、また、そうした他国の財政、政治を結局はEU大統領ではコントロール仕切ることはできないということが今回のギリシャ騒動が明確にしたのである。
このことは富める国ほど抜けたがるということに繋がる。
すがる国ばかり増やすと富める国がその肩代わりをするだけの構造なのである。
もともとのEUの構想が一つの国にするというのであれば、この際、EU国とその参加諸国の政治の体制を完全な上下関係におくしかないのである。その意味するところは、EU国内での2極化問題だろう。
止めるドイツとイギリス、フランスとその他の国というような構図になり、また、富める国の間でも主導権争いが起こる。
実質的にしても国を新しく作るというのはなかなかうまくいかないものである。
Yahooより。
ギリシャ支援、原則合意=条件付きで交渉開始へ―ユーロ圏首脳会議
時事通信 7月13日(月)16時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000076-jij-eurp
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3921396
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック