もともとはバス事業は免許制だった。
これを規制緩和と称して届け出制にしたために、今のようなことが起こっている。
また、建築確認も民間開放として民間で建築確認ができるようになった後に姉歯事件、そして今回の横浜傾斜マンション問題が発生したということだ。
本当に規制を守るには免許制にしたり下手な民間開放はやめて税金というコストをかけて対処すべき。
それが、ムダ、というのであれば保険を用意して、万一の場合は死ぬかもしれないけど賠償はあるという割り切りしかないだろう。
日本的にはお上が取り仕切るのがなじむ様に思う。
所詮、民間は悪いことしかしない。
その機会を増やすだけと考える人は多いだろう。
Yahooより。
事故うけ緊急監査 約半数のバスで法令違反
日本テレビ系(NNN) 1月29日(金)22時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160129-00000089-nnn-soci
規制緩和を戻せないと考える風潮は良くない。
やってダメなものは規制をもとに戻すということを速やかにできないと、逆に、規制緩和への挑戦もできなくなる。
記事によると、
街頭で緊急に行った監査で、対象の88台のうち半数近い42台で何らかの法令違反があった・・・
で、このバスは運行を辞めたのか、乗客は契約解除が可能だったのか?が問題。
監査を受けて指摘があった場合は、乗客は契約解除を負担なしにできるぐらいのルールは整備すべきだ。
法令違反があったバスが事故を起こして死者がでたら、今回の話と同じじゃないか?
今回のバス会社も適当な監査の結果としても、処分がされていた会社だ。
放置されていたから大量の若者の死者がでた。
同じことを繰り返す監査に意味はないし、自覚がないのは異常事態だ。
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