棒人間ニュース〜今日の気になるニュース〜

この記事のポイントはデータ偽装だが、肝心の書類は5年しか保存していないということ。
今後、杭のデータ偽装が数限りなく出てくる中、会社は皆、10年間を遡るのではなく、5年しかないと開き直るだろう。
その結果現物のサンプルチェックということで費用が嵩張り、会社もどんどん潰れるということが容易に推測できる。
Yahooより。
＜くい打ち不正＞ジャパンパイル調査開始　長期化の可能性
毎日新聞 11月14日 18時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000062-mai-soci
記事からは、
ジャパンパイルは年間２０００〜３０００件のくい工事の実績があり、不正発覚を受けて調査対象を広げる。過去５年分のデータしか残していない…
これが今後の言い訳のパターンとなる。
杭のデータ偽装は徹底して全会社を対象に調査を建設業の許可の観点から行わないと、証拠隠滅で助かる偽装企業が生き延びることになる。
建設業の取り締まりはいまこそ徹底すべきだ。
全く期待出来ないが。