2015年11月02日
今日時点で分かった旭化成建材の偽装は300件あまり。まだまだ増えるだろう。関係者は今のところ50人。底なしの横浜傾斜マンション問題。元請けの三井住友建設などの知っていて見逃しも立ち入り検査の必要がある。
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旭化成建材の杭の施工に関する偽装はきりがない。
50人が関与して、300件の偽装が今日の段階で判明。
他の杭業者でも同じような結果になるだろうことは容易に想像できる。
また、監理していた元請けの三井住友建設などの建設会社もザルかワザと黙認の可能性も高い。
この問題、10年は解決にかかるだろう。
今はたったの過去10年分、たったの一社の調査でしかも自己申告の世界での数字。
当然、過小な数字なのだがそれでこれだ。
先は長い。
Yahooより。
杭データ偽装疑い計３００件、５０人関与か 旭化成建材
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000031-asahi-soci
朝日新聞デジタル 11月2日 12時48分配信
また、朝日より。
杭工事偽装、ベテラン技術者「私もやった」 その理由は
2015年10月30日5時40分
http://www.asahi.com/sp/articles/ASHBY552QHBYUTIL02Y.html?ref=yahoo
理由は工期が延びることを元請け業者が嫌うからだという。「マンションを売る日は決まっているのに、杭打ちをやり直せば完成が遅れる。元請けにやり直しを求めると『やかましいことを言うな』と言われる」…
元請けの黙認の上での話。
そもそも二次下請けのせいになんて出来ないのだ。
元請けの指示は絶対。
そもそも三井住友建設は設計ミスという建築基準法違反。
そのツケを施工にも押し付けた構図だろう。
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