が、この記事にあるようにすでに東洋ゴムは交換すると宣言をしている。
ただし、ユーザーの意向を踏まえて、というところが大事である。
免震ゴムの交換にはジャッキアップ等によるしかなく、どうしても時間がかかる。
また、ジャッキアップ時に地震等があれば非常に危険である。
安全と判断された建物までむやみにジャッキアップまでして免震ゴムを交換するメリットはないからだ。
また、免震ゴムの交換だけが対処方法ではない。
JIJIより。
改ざん免震材、全て交換=昨夏、いったん「基準内」と判断−東洋ゴム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031800657
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東洋ゴム工業による建築用免震材料の性能データ改ざん問題で、山本卓司社長は、18都府県の計55棟に使われた国の基準を満たさない免震材料(計2052基)について、原則として全て交換する考えを表明した。18日午後、北川イッセイ国土交通副大臣から対策の指示を受けた後、記者団に語った。
問題の免震材について、山本社長は基準を満たさない製品に対策を施すのは「本来やるべきことだ」と説明。建物の所有者から求められれば1年以内をめどに交換する方針を示した。・・・
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