ヘリコプターを使っていいので全体像をまず把握することが重要。
だが、今回はそれが遅れたようだ。
もっとも、今は人工衛星、航空写真、ドローンによる撮影などさまざまな手段がある。
こうしたものを使えばヘリコプターと同様な現地調査は可能だろう。
今後は復興のフェーズになる。地盤が至る所で隆起するなど動いている。スピードは必要だが、どうやってインフラを、どのレベルで再整備するかが大きな課題だ。
Yahoo!より、
「理解不能」馳浩・石川県知事の“2週間待機”災害対応に「3・11」を指揮した2人が怒り「自衛隊との連携に疑問」
1/31(水) 6:01配信
SmartFLASH
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd6f977ba4fd20cdb244f1b8f1641821df16828a
記事より、
1月24日、「初動対応に遅れがあったということには当たらない」と振り返った岸田文雄首相が、被災地の視察に訪れたのは、震災から約2週間後の14日。そして、救助活動のための自衛隊の投入についても「遅い」という批判の声が多く聞かれていた。
今回の対応を、2011年の東日本大震災で指揮を執った経験者たちはどう見ていたのか。
本誌は、火箱芳文(ひばこ・よしふみ)元陸上幕僚長と、北澤俊美元防衛大臣に話を聞いた。
火箱氏の目に、今回の能登半島地震への政府、自民党の対応はどう映ったのか。
「『初動が遅い』と批判を受けていましたが、私はけっしてそんなことはなかったと思います。2016年の熊本地震では、4日めまでに約2万人の自衛隊員が動員されましたが、西部方面隊には第4師団、第8師団があり、道路も迂回できたために、熊本地方に集中することが可能だったんです。
能登半島の地形は特異なうえに、地震による道路寸断が多数箇所で起きており、部隊の車両進入ができなかったものと思います。
結果的に時間を要した地域もあったと思いますが、そのなかで、2日には中部方面総監を長とする陸海空で1万人態勢の災統合任務部隊を編成しているのですから、自衛隊としてまったく遅い動きではなかったでしょう」
馳知事の被災地入りには、火箱氏も苦言を呈す。
「知事は、被害状況を自ら把握しなければどうしようもありません。そのうえで自衛隊、警察、消防などと連携して対応する必要があります。
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