記事にあるように、
北京五輪団体戦は2位だった米国が金メダル、3位だった日本が銀メダル、4位だったカナダが銅メダルに繰り上がることが濃厚。同五輪シングルも女子で5位だった樋口新葉が4位、23位だった河辺愛菜が22位に繰り上がる
しかし、ロシアは政府高官これに対して抗議をしている。
北京オリンピックでの事件がここまで長引いている。
極めて政治的だ。
Yahoo!より、
北京五輪から2年…ワリエワ問題が決着 成績はどうなる?最終判断はIOCとISU 通例なら繰り上がり 日本は団体銀に
1/29(月) 23:43配信
デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4ac4423a854595e7368f290501f99cb9012b1d3
記事より、
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は29日、世界反ドーピング機関(WADA)から提訴されていた22年北京五輪期間中にドーピング陽性が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(17)=ロシア=について、21年12月25日からの4年間の資格停止処分を認める裁定を下した。CASはワリエワ側が「意図せずに摂取したということを立証できなかった」とし、「保護対象選手を成人アスリートと異なる扱いをする根拠はない」と断じた。
裁定は最終的かつ拘束力のあるものとし、限定された理由に基づいてのみ30日以内にスイス連邦裁判所に上訴する権利がある。
同問題を巡ってはロシア反ドーピング機関(RUSADA)がドーピング違反を認める一方で過失なしと判断し、21年ロシア選手権の結果のみを失格としたが、WADAと国際スケート連盟(ISU)がこれを不服としてCASに提訴。4年間の資格停止処分と、21年12月25日以降の全成績の取り消しを求めていた。
成績の扱いは関連スポーツ団体(IOC、ISU)が最終判断することになるが、通例ではドーピングによる失格は繰り上がりとなり、北京五輪団体戦は2位だった米国が金メダル、3位だった日本が銀メダル、4位だったカナダが銅メダルに繰り上がることが濃厚。同五輪シングルも女子で5位だった樋口新葉が4位、23位だった河辺愛菜が22位に繰り上がることになる。
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