貧乏になってしまっているのだ。
なんとフードバンクに並ぶ日本人大学生という構図。
逆に言えば、アメリカなどからみると日本は安く楽しめる国、ということなのだ。
同じことだが、アメリカで働けば日本で働くよりもはるかに給料が良いということでもある。
日本は大丈夫だろうか?
Yahoo!より、
円安下の海外留学「脱米国」の動き “日本は縮小傾向”変わる親の意識 #生活危機
1/18(水) 18:05配信
Yahoo!ニュース オリジナル 特集
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed4aefa4b6bcf231c1353887819cbcc3cf55b900
記事より、
2022年に加速した円安は、海外留学を志す学生たちも直撃した。激しいインフレが続く米国では、為替変動で仕送り金額が目減りする中、食料配布に並ぶ日本人学生もいる。そんななかで留学動向にさまざまな変化が出始めている。米国以外の国を目指す学生もいれば、米国にこだわる場合でも期間や行き先を見直す学生もいる。インフレと円安に苦しむ留学生の事情を取材した。(文・写真/サイエンスジャーナリスト・緑慎也/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
食料品配布の列に並ぶ日本人留学生の姿
「普段は自炊していますが、友人との付き合いもあるので、週3回くらい外食に行きます。軽く食べても15ドルくらい。日本円に換算したら、1ドル130円で約2000円でびっくりしますよ」
リモートの画面越しに語るのは、東北大学農学部4年の坂井悠楽さん。2022年1月からフードバンクについて学ぶため、米国のカリフォルニア大学デービス校へ留学中だ。高校時代にファストフード店でアルバイトをしたとき、大量に捨てられるフライドポテトを見てショックを受け、フードロスに興味を持った。
現地のフードバンクでボランティアとして活動し、大学のキャンパスでも食料品を配っているが、思わぬ形で円安の“影”に気づかされたという。
「夏休み以降、その配布の場に、それまで目にしなかった日本人留学生を見かけるようになりました。1日70人のうち5人くらい。円安の影響だと思いますね」
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