これを当たり前のことと言うのは適切ではなく、しかも継続しているというのは相当に大変なことだ。
なかなかできることではないからこその、感染者0なのだろう。
Yahoo!より、
「世の中が慣れても流されない」感染爆発の沖縄で感染者ゼロの老人ホーム その対策と思いー
8/7(日) 7:01配信
RBC琉球放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5285f7fd426290f5f66fc02601ce1623a1b61ea
記事より、
人口当たりの新型コロナ感染者が全国最多、全国平均の2倍超の沖縄。
重点医療機関において感染や濃厚接触などにより出勤ができなくない医療従事者は1,200人を超え、医療体制がひっ迫しています。
急激な感染拡大により、施設内で療養する患者も増えている県内で、コロナ禍になっておよそ2年半、入居者から感染者を出していない老人ホームがあります。
西原町にある守礼の里は70人の高齢者を受け入れ、ショートステイやデイサービスも行う、
一般的な老人ホームです。
感染対策資料などをすべてまとめて来たという施設長のさんに感染対策を伺いました。
守礼の里 石垣由美子施設長
「入所者の平均年齢が89歳です。最高齢が102歳。一番若い方で72歳ですので。重症化すると命に関わってくる。初期のころから、(職員)みんなで言っていたことは、ぜったい持ち込まない」
こちらのホームは、全室個室で共有リビング付き。常に施設にいる入居者が感染源になる可能性は低いため、外からの感染対策を徹底したといいます。
コロナ禍の初期から導入したのが、窓越しでの面会。会話も携帯電話を使用します。
シーツなどの洗濯物やおむつなどの日用品の受け渡しなど業者とのやり取りはすべて屋外で。手間が増えたとしても職員がとりに行きます。
守礼の里 石垣由美子施設長
「コロナに感染させてしまうと、あとの対応が大変ですよね。その大変さよりも、感染させないための大変さをみんなでやろうと」
コロナ禍になってから、こちらのホームでは、欠かさずに行ってきたことがもう一つ。
「感染対策委員会を月に一回必ず(開催)。それから臨時的にも何回もやっているんですけど。国や県から指針が出てもすぐに集まって。共有をする」
「私も休日がありますので、休日の時は電話やメールの連絡が入ります。とにかくホウレンソウはぜひやって下さいということで」
職員に体調の不安や、濃厚接触の可能性が出た場合、自己判断は厳禁。必ず施設長の石垣さんが報告を受けるため、コロナ禍になってから石垣さんのスマートフォンは休日でも職員に解放されたままです。
いつ誰が感染してもおかしくない状況下で。“当たり前の感染対策ができているか”。職員たちの自問はこれからも続きます。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image