ノックアウトなど決定的なものがないと負けない。
実際、試合では11、12ラウンドからブーイング。
明らかにリナレスからもらったパンチが効いたことで、クリンチの連続。
戦意喪失という状態でのらりくらりと乗り切ったというのが実際のところ。
最後まで打ち合いならヘイニーは負けていた。
そうなることがわかっていて時間稼ぎをしたということ。
ボクシングもショービジネスなのだから、こうしたあからさまな時間稼ぎは大きな減点を与えることが必要だろう。
リナレスは日本語も上手な帝拳ジムの選手。クリーンなファイトはすばらしかった。
機会があれば再度挑戦してほしいし、そうした期待も残るいい試合だった。
Yahoo!より、
リナレスに判定勝ちしたヘイニー 次の標的は4団体王者ロペス
5/30(日) 18:13配信
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/78b4fb0ce3b2fcced7d06a2e168e7e7aee430ad4
記事より、
◆プロボクシング WBC世界ライト級(61・2キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇デビン・ヘイニー (判定) ホルヘ・リナレス●(5月29日=日本時間30日、米国ネバダ州ラスベガス マンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ)
プロボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチは、正規王者デビン・ヘイニー(米国)が元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳、ベネズエラ)に3―0(116―112×2、115―113)で判定勝ちした。ヘイニーは3度目の防衛に成功。
初回から高速ジャブを駆使してポイントを稼いだヘイニー。プレッシャーをかけてきたリナレスの強打も足を使ってかわし、10回に左カウンターを打ち込まれると、11、12回と体を低くして潜り込み、抱きつくようなクリンチで相手の攻撃を阻止した。ヘイニー675発(的中215)、リナレス620発(同116、いずれもcompubox調べ)のパンチ数が示すように、手数に勝ったヘイニーに軍配が上がった。
判定が読み上げられた時には観客席からブーイングが上がるなど、スッキリしない勝ち方。だが、ヘイニーは「リナレスは良いショットで私を殴った。私は逆境に直面したけど、仕事はやり遂げた。これはボクシングだ。賢明なボクシングを維持したから、私は負けなかった」。それでも、試合後はリナレスのもとへ。「機会をくれてありがとう。アメイジング・ボクサーだ。とても強かった」とたたえられたヘイニーは「僕のスピードはどう?」などと質問。「(パンチが)速くて、とてもきつかった」という答えをもらうと笑みをこぼした。
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