アメリカの車であるテスラを買う理由は中国人にはない。
どうおテスラの欠陥を訴えるユーザーがいるようだ。
簡単に信頼回復はないだろうが、安価なテスラを販売する段階になれば、変化はあるかもしれない。
Yahoo!より、
テスラ車、中国で失速する理由
5/30(日) 12:01配信
東方新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a36e38f57a4ab97bf9603db26ba5d8241c04dac
記事より、
【東方新報】中国の自動車業界団体「全国乗用車市場信息聯席会(CPCA)」の発表によれば、米国の電気自動車メーカー、テスラ(Tesla)が中国で4月の卸売り台数は2万5845台で、3月と比べて約1万台も減少
中国の電気自動車メーカーの三強といわれる「上海蔚来汽車(NIO)」「理想汽車(Li Auto)」「小鵬汽車」(XPeng)は4月、軒並み販売台数を増やしている。
テスラが中国の消費者に敬遠されるようになった理由は複数あり、そのうち、最も注目されたのは、4月の上海モーターショーで起きたトラブルだった。内覧会初日の同19日、一人の若い女性が、テスラの展示車のボンネットとルーフによじ登り、「テスラ車のブレーキは故障する」などと大きな声で抗議し、現場は一時混乱した。
女性の父親は今年2月、河南省(Henan)の自宅近くで、テスラ車を運転していたところ、突然ブレーキが利かなくなり、立て続け2台の車に追突し、最後は道路際のコンクリートの柵に衝突してようやく車が止まった。女性の父親と助手席にいた母親がけがした。事故後、女性はテスラ社に対し賠償と事故車両の回収を要求したが、テスラ社側は「事故原因はスピード違反」と主張し、賠償などを拒否
2018年に中国に進出したテスラはこれまで、中国での販売は好調だったが、苦情対応の不十分さは以前から指摘されていた。中国の規制当局や同業他社との交流にも消極的で、テスラ社の関係者は中国当局が主催する自動車に関するシンポジウムや会合などを欠席することが多かったという。
テスラ側は最近、中国の規制当局との関係強化や政府関係担当チームを増員するなど、イメージ回復に躍起になっているという。
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