大混乱でガソリンの価格が急騰しているという。
ダークサイドと呼ばれるハッカー集団の仕業で、データを盗んだ上にパイプラインのコンピューターをロック。
金を要求しているという。
Yahoo!より、
米最大石油パイプライン、操業再開の予定示されず−ガソリン急伸
5/10(月) 7:28配信
Bloomberg
https://news.yahoo.co.jp/articles/f91bfecf101d54de8c0050f74980b9e90c57d6a3
記事より、
米国最大の石油パイプラインがサイバー攻撃を受けて操業を停止してから約2日間が経過し、取引会社や輸送業者は米東部で燃料不足に陥る可能性にますます神経をとがらせている。
運営会社のコロニアル・パイプラインは9日、パイプラインの復旧計画を依然として策定中だとし、安全性を確保し連邦規制を全面的に順守した上でのみ再稼働すると説明。コロニアルのシステムの主要部分は全てまだ操業停止の状態にあるとした。このパイプラインはニューヨーク地域にとって極めて重要な供給源。ガソリン先物価格は9日の電子取引で一時4.2%高となった。
今回のサイバー攻撃は米国のエネルギー産業が夏の旅行シーズンの燃料需要増加に備える中で発生した。パイプライン操業停止に伴う混乱が長期化すれば、全米ガソリン平均価格は2014年10月以来の1ガロン=3ドル突破となる恐れがある。
コロニアルはITシステムの一部にサイバー攻撃を受け、7日遅くに同社システムの運用を全て停止していた。
事情に詳しい複数の関係者によれば、ハッカーは6日にコロニアルに対する攻撃を開始。大量のデータを盗み出した上で、コンピューターをランサムウエアでロックし金銭を要求した。
コロニアルの調査に関与する関係者2人の話では、ハッカーはダークサイドと呼ばれるサイバー犯罪集団の一員で、6日にわずか2時間で同社ネットワークから100ギガバイト近いデータを盗んだという。
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