だが、36歳。
今すぐ出産予定がないと高齢出産。
そのあと子供を望むと大変な不妊治療コースが待っている。
子供のいないマオさんと年下のヒモという関係。
ヒモの男性はいつでも分かれて20代などまだまだ妊活盛りの女性と結婚できるので余裕だ。
だが、女性は子供を持てる年齢かその年齢をオーバーしているかという大きな違いをもって判断される。これは生物学的に仕方のない話。
マオさん自身、
「友だちなんて『同棲だけじゃそのうち捨てられる。法律で縛っておかないと男は帰ってこなくなるよ』と言うんですよ。縛らないと帰ってこない男なんて、こっちから願い下げです」
と語っているが、これを彼に言えば、そうかもね、という返事が返ってくることだろう。別に結婚しているわけでもないのだから。
マオさんの将来はそうしたヒモの浮気などで別れられるカウントダウン状態ということだ。
なんとかだまして、滝川クリステルのように大丈夫だとおもてなしをしてデキ婚と持ち込みたかったが悉く失敗というのが実態。すでに36歳。
これはマオさんもすでに覚悟をしているので、凛とした対応なのだ。
あきらめの境地で、今楽しければ、気持ち良ければいいと割り切っているのだ。
Yahoo!より、
同棲7年、36歳の彼女が「婚姻届け」を出さなかったワケ
9/14(土) 20:45配信All Abouthttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00019716-nallabout-life
記事より、
「同居している結婚」だけが男女間の最終形ではない。別居の結婚があってもいいし、婚姻届を出さない同棲という形があってもいい。だが、世間はどうしても「結婚」という形をとらないカップルに厳しい目を向けがちだ。
2歳年下の彼と一緒に暮らして7年になるマオさん(36歳)。ふたりの間で結婚話が出たこともあるが、「今のところ婚姻届を出さない」と
「ところがこれが世間には受け入れられないんですね。両方の親もうるさいし、友だちも『なんで結婚しないの?』と必ず聞いてくる。逆に『どうして結婚しないといけないの?』と聞いてみると、『そりゃ、ちゃんとしないと』と曖昧な答がかえってくる。ちゃんとする=結婚、なんでしょうか。大事なのはふたりの気持ちだと思うけど」
「世間って何?と思うんです。私たちが困ったって、世間が助けてくれるわけじゃない。世間に対して恥ずかしくないようにとうちの親は言いますが、婚姻届を出さないことが恥ずかしいことなんでしょうか。さっぱりわからない」
マオさんは苦笑した。「みんなと同じことをしない」だけで、世の中は冷たい目を向けるもの。ここにも閉塞した生きづらさがある。
「友だちなんて『同棲だけじゃそのうち捨てられる。法律で縛っておかないと男は帰ってこなくなるよ』と言うんですよ。縛らないと帰ってこない男なんて、こっちから願い下げです」
「うちの姉は大恋愛だと本人も認識して結婚したけど、数年後にはもう倦怠期だと言いだし、結局10年足らずで離婚してしまいました。多かれ少なかれ、結婚した人は、結婚後に恋愛感情はなくなったと言いますよね。私はできる限り、彼に恋愛感情をもち続けたい。安定よりそのほうが私には重要なんです」
お互いに仕事優先の生活だから、ときにすれ違いが続き、数日顔を見ない日もある。だがそんなときは、休日を確認しあい、ふたりでのんびりできる日を作るという。
「一緒に住んでいるし、連絡はとりあっているけど、『やっと会えた』と感じるときがあるんですよ。生活を滞りなく進めていくより、私にはやっと会えた、うれしいという感情が大事なんです」
「仕事での人間関係を報告する義務はありませんからね。その結果、どちらかにより好きな人ができたら、そのときはしかたがないと腹をくくっています。関係がダメになるということは、その関係を続けなくてもいいやとどちらか、あるいは双方が思っているからだと思うんです。相手のことが大事なら、自然と自制心が働くはずだと思う」
彼女の心情としては、「今は、彼がいちばん大事」ということだ。それはいつ変わるかわからない。彼も同じだ。他に好きな人がいるのに自分と一緒にいなくてはならないと思われるほうがつらい。
凜としたマオさんの表情が印象的だ
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