これでは引きこもりの息子は殺していいと言っているようなものだ。
日本で引きこもりが増えたのは子育てのせいもあるが単純に豊かになったためというのが最初にある必要がある。
全てを親のせいだと決めつけるのは悪質だ。
親も生きていくために必死に働いていれば、その姿を見て子供は危機感を感じてすぐに働くことを考えるだろう。
そうでないかもしれないが、単に引きこもるという選択肢は出てこない。
会話とかそういうことではなく、自立を促すには子供に早くからお金の管理をさせることだろう。
これだけの金がこんなに簡単になくなってしまう。これを経験させることが大切だ。
親子で店で食事をしても割り勘、これくらいでいいのだ。
夫婦間の問題などとこじつけるのはやめてもらいたい。
Yahoo!より、
なぜ日本でこれだけ引きこもりが増えたのか
6/15(土) 12:12配信 Wedge
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190615-00010000-wedge-soci&p=2
記事より、
・小島:単語だけで会話をする夫婦は機能しているとは言えません。会話量と理解力はイコールなのです。ヨーロッパ、特にフランスやイタリア、スペインなどではカフェなどでよく話している光景を目にします。その理由をイタリア人と結婚した親友に聞くと「争わないため」だと言います。ヨーロッパは有史以来、地理的に地続きで争いが絶えなかったので話し合うことで戦争に発展しないようにしていると言うのです。いまでもパートナーや親しい人たちと頻繁に会話するのは争いごとを避けるためだと言います。
・日本人は言葉にすると逆に争いごとになると思い会話をしない傾向があります。言葉にしないから相手が何を考えているのか理解できずに、忖度して物事を進め、結果的に子どもが深刻な問題を抱えていることがある。夫婦間の会話がないと子どもも自然と話さなくなります。おしゃべりな引きこもりはいません。
――なぜ日本でこれだけ引きこもりが増えたのでしょうか?
小島:社会に欠損があるからだと思います。特に社会に蔓延する「同調圧力」の強さです。
――子どもが将来引きこもりにならないために、子育ての中で意識するとよい点はありますか?
小島:子ども自身が考え、決定するトレーニングはしたほうが良いですね。親が優秀であればあるほど、自分の考えが正しいと思い込み「子どものためだから」と判断し、指図しがちです。
――もし引きこもってしまった場合にはどうすればよいのでしょうか?
小島:第三者である行政やNPOなどに相談すると解決はしやすいです。ただし、無理矢理部屋から引きずり出すなど暴力的に引きこもりを解決しようとする団体には注意が必要です。
――本書のタイトル「子育てが終わらない」という状態はまさに引きこもりに悩む親の悲痛な叫びではないでしょうか。
小島:子育てには精神的、社会的、経済的に何歳ごろまでにどうやって自立させるかといったある程度のタイムスケジュールが必要です。本当の意味での自立とは、どんな状況でも暮らしていくことができること。自立することで自尊感情が生まれます。ところが、日本社会の自立の基準は、「ちゃんとした学校を出て、ちゃんとした会社に勤める」という「ちゃんと」という曖昧な基準で子どもを縛っている。
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