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こんにちは！

体臭は現代病になってしまったのか？

そんなことについて、紹介したいと思います。

体臭に敏感になった原因とは？

現代の人たちは、体から発せられる「におい」を気持ちいいものと感じることより

その逆に「におい」を不快なものと感じてしまうことの方がおおい傾向にあるようです。


しかし、われわれ人間は生き物ですから、誰でも生きている限り、

食べては排泄し、たまにはおならをしたり、

息を吸って吐いての呼吸から出るげっぷ、

暑かったら汗もかきますよね。


生きている以上、人間の活動には「におい」とは切り離すことができない関係にあります。


でも、最近の若い人たちは、このあたりまえの中で生まれる生活臭でさえ

不快と感じている人が多く、臭いからなるべく避けて生活したいと思っています。


無臭志向といわれる新しい生活スタイルでしょうか。

それとも過度な清潔志向が若い世代のはやりなのでしょうか？



このような若い世代の臭いに対するスタイルは、

ある研究において、子どもたちの遊びの変化が強く関係していると発表されています。


ほんの数十年前に遡ると、子どもの代表的な遊びといえば、泥だらけになって遊ぶこと。


樹木や草のニオイや土の香りのただよう山や田んぼに畑、ときには田畑のキツイ肥しのにおいなど

さまざまなニオイと触れ合いながら、無我夢中になって遊ぶことばかりでした。

そんな環境の中で、誰しもたくましく成長してきたのではないでしょうか？



いまはどうでしょうか？


家にとじこもってゲームに集中する遊び、勉強や習い事で外で遊ぶ機会が減っているのではないでしょうか。

特に都会の子供たちは、泥と汗にまみれて遊ぶということはほとんどないのではないでしょうか。


このことは、裏を返せば、現代の遊びからニオイという五感で感じる遊びがなくなってしまった。

このようにも言えると思いますね。


ゲームを否定するつもりはありませんが、

ゲームはあくまでも現実世界とは異なる仮想空間上での遊びですよね。


このような環境で生活していると、ニオイに慣れる、ふれるという機会が失われ結果として、

慣れない臭いに対する驚きから反発・拒絶という反応にかわり

ニオイに対する距離間が自然と強くなり、ひいては、自分の体から出るほんのわずかな体臭にまで


拒絶してしまう。

そして、自分が拒絶したいと思う意識は、他の人もきっとそう思っているはずと考え

その意識が時には自分の悩みへとかわってしまう。

そんな風に考えることができるかもしれませんね。


こう考えてみると、体臭に関するお悩みは、もはや現代病といってもいいのかもしれませんね。

現代社会ではエチケットも必要！

人間の体はどこの部分でも体臭と関係しています。


頭から爪先までいたるところで。


つまり体中のすべての部位がにおいと強く関係しているのです。

人間も生きているから、人にニオイがあることはごく自然なことです。


でも、社会生活の中にどっぷりと浸かって暮らしている以上、

口臭やわきがの臭い、便や足の臭いなどなど、他の人を不快にさせてしまう臭いには、

しっかりとケアするのがエチケットというものです。

ケアさえすればなくなる嫌なニオイをそのままにしておくのはあまりにも非常識ですよね。


人の臭いに対する感性は、これからも強くなっていくような気がします。

人それぞれ、ニオイに対する考え方もあると思います。


でも、ニオイだけでのその人のイメージが変わってしまうかもしれない現代では、


自分が損をしない取り組みも時には必要な時代になっているのでしょうね。



では！

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