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2017年02月12日
最近見た韓国ドラマの感想・・『本当に良い時代』
最近見た韓国ドラマの感想です。
星の数: ムムム・・
貧しい家庭で育った主人公が、検事として成功して帰郷するストーリーを中心に、
疎遠だった家族や隣人たちとの温かい人間関係を取り戻していくヒューマンドラマ。
2014年 KBS 全50話
主演は、バラエティ「三食ごはん」での名コンビ、イ・ソジンさん & テギョンさん。
イ・ソジンさんは、お金持ちの財閥俳優というくらいの印象しかありませんでしたが、
このバラエティのおかげでイメージアップ、人気急上昇のではないでしょうか。
テギョンさんも、今では立派に俳優さんとしての地位を確立していますね。
そしてヒロインは、久しぶりのキム・ヒソンさん。
イ・ソジンさん演じる主人公の初恋の人の役。
子供の頃は裕福だったのに、父親の謎の死によって没落してしまい、
女だてらに金融会社の取り立て屋をしながら一家を支えるたくましい女性です。
「悲しき恋歌」での盲目のか弱い女性のイメージがあまりにも強烈で、
方言やガサツな行動、言い回しなど、
今回の役柄は、なかなかしっくり来なくて感情移入できませんでしたね。
ストーリー的には、いろいろな軋轢を乗り越えて、
すべてがハッピーエンドに落ち着いていく物語なのですが、
かなり重大な事件についても、そんな収束でいいの?って感じが残ります。
かなり消化不良な感じで、ツッコミどころ満載のストーリーです。
私的には、久々にツマラナイ内容のドラマでした。
このドラマの印象を端的に表していると思うのがこの一枚の写真。
個々には、魅力的なキャラクターが揃っているのですが、
これ全員が一緒に暮らしている家族なんですよ!
大家族ってめんどくさいなぁという印象しか残りませんでした。
そんな中、キラリと光っていたのは子役たちの演技です。
チェ・グォンスくんとホン・ファリちゃんは双子の姉弟役。
学年一の秀才でしっかり者のホン・ファリちゃんと
何とかして学校を休みたいお調子者のチェ・グォンスくんは
いつもケンカばかりしているけどいつも一緒。
まだ若い父親のテギョンさんとの掛け合いは絶妙の微笑ましさです。
そして、キム・ドンヒョンくんは従兄弟のお兄さん役。
でも複雑な家族関係で、物語当初にはこの年下のふたりのことを伯父さん・伯母さんと
強制的に呼ばされて、絶対服従させられていたのが笑えました。韓国ならではですね。
家族の中で日々巻き起こる騒動について、
子供たち3人で集まっては真剣に議論している姿がとて可愛いかったです。
韓国の子役ちゃんたちってほんとに演技が上手で感心します。
そして、もうひとり印象に残ったのが、キム・ジホさん。
イ・ソジンさんの双子のお姉さん役なのですが、
幼いころの事故の後遺症で7歳児の知能のままという難しい役どころ。
子供の頃まま純粋で正直な女性を爽やかに演じていました。
なにかと騒々しい家族たちの中で、優しい演技が一際輝いて見えました。
2016 MBC DRAMA AWARDS で、受賞スピーチの姿を偶然見かけたのですが、
颯爽と堂々としていて、そのギャップにビックリしてしまいました。
やっぱり女優さんってスゴイですね。
これから、注目したい女優さんのひとりです!
このドラマ、全編を通じて、OST に独特の雰囲気があって、
ムード歌謡(?)のような、まったりとした音楽が流れます。
緑あふれる素朴な慶州の風景には心が和みました。風景と音楽がよくマッチしていて
とても心地よかったです。
私は、その中でも特に、
イ・ムンジェさんの「本当に良い時代」がお気に入りです。
一昨年に大阪であったイベントで、この曲を生で聞いたことがあるので、
そのときの歌声を思い出しては、懐かしさがこみ上げてくるのです。(≧▽≦)
しかし、このドラマの50話は長かった。日本向けの編集なのかもしれないけど、
毎話流れる、前回の復習と次回の予告もなくても良かったなあ。
本当に良い時代
星の数: ムムム・・
貧しい家庭で育った主人公が、検事として成功して帰郷するストーリーを中心に、
疎遠だった家族や隣人たちとの温かい人間関係を取り戻していくヒューマンドラマ。
2014年 KBS 全50話
主演は、バラエティ「三食ごはん」での名コンビ、イ・ソジンさん & テギョンさん。
イ・ソジンさんは、お金持ちの財閥俳優というくらいの印象しかありませんでしたが、
このバラエティのおかげでイメージアップ、人気急上昇のではないでしょうか。
テギョンさんも、今では立派に俳優さんとしての地位を確立していますね。
そしてヒロインは、久しぶりのキム・ヒソンさん。
イ・ソジンさん演じる主人公の初恋の人の役。
子供の頃は裕福だったのに、父親の謎の死によって没落してしまい、
女だてらに金融会社の取り立て屋をしながら一家を支えるたくましい女性です。
「悲しき恋歌」での盲目のか弱い女性のイメージがあまりにも強烈で、
方言やガサツな行動、言い回しなど、
今回の役柄は、なかなかしっくり来なくて感情移入できませんでしたね。
ストーリー的には、いろいろな軋轢を乗り越えて、
すべてがハッピーエンドに落ち着いていく物語なのですが、
かなり重大な事件についても、そんな収束でいいの?って感じが残ります。
かなり消化不良な感じで、ツッコミどころ満載のストーリーです。
私的には、久々にツマラナイ内容のドラマでした。
このドラマの印象を端的に表していると思うのがこの一枚の写真。
個々には、魅力的なキャラクターが揃っているのですが、
これ全員が一緒に暮らしている家族なんですよ!
大家族ってめんどくさいなぁという印象しか残りませんでした。
そんな中、キラリと光っていたのは子役たちの演技です。
チェ・グォンスくんとホン・ファリちゃんは双子の姉弟役。
学年一の秀才でしっかり者のホン・ファリちゃんと
何とかして学校を休みたいお調子者のチェ・グォンスくんは
いつもケンカばかりしているけどいつも一緒。
まだ若い父親のテギョンさんとの掛け合いは絶妙の微笑ましさです。
そして、キム・ドンヒョンくんは従兄弟のお兄さん役。
でも複雑な家族関係で、物語当初にはこの年下のふたりのことを伯父さん・伯母さんと
強制的に呼ばされて、絶対服従させられていたのが笑えました。韓国ならではですね。
家族の中で日々巻き起こる騒動について、
子供たち3人で集まっては真剣に議論している姿がとて可愛いかったです。
韓国の子役ちゃんたちってほんとに演技が上手で感心します。
そして、もうひとり印象に残ったのが、キム・ジホさん。
イ・ソジンさんの双子のお姉さん役なのですが、
幼いころの事故の後遺症で7歳児の知能のままという難しい役どころ。
子供の頃まま純粋で正直な女性を爽やかに演じていました。
なにかと騒々しい家族たちの中で、優しい演技が一際輝いて見えました。
2016 MBC DRAMA AWARDS で、受賞スピーチの姿を偶然見かけたのですが、
颯爽と堂々としていて、そのギャップにビックリしてしまいました。
やっぱり女優さんってスゴイですね。
これから、注目したい女優さんのひとりです!
このドラマ、全編を通じて、OST に独特の雰囲気があって、
ムード歌謡(?)のような、まったりとした音楽が流れます。
緑あふれる素朴な慶州の風景には心が和みました。風景と音楽がよくマッチしていて
とても心地よかったです。
私は、その中でも特に、
イ・ムンジェさんの「本当に良い時代」がお気に入りです。
一昨年に大阪であったイベントで、この曲を生で聞いたことがあるので、
そのときの歌声を思い出しては、懐かしさがこみ上げてくるのです。(≧▽≦)
しかし、このドラマの50話は長かった。日本向けの編集なのかもしれないけど、
毎話流れる、前回の復習と次回の予告もなくても良かったなあ。