2018年02月26日
2017年末ソウル旅・・一度は利用してみよう!徳寿宮の日本語無料ガイド
ソウル市庁・ソウル広場のすぐお隣、
高層ビルがそびえ立つビジネス街の中にある有名な古宮、それが、
韓国の5大王宮のひとつ『徳寿宮(トクスグン)』
大漢門前で行われた王宮守門将交代儀式のデモンストレーションで
気分がすっかり李氏王朝時代になったところで、早速入場してみましょう!
もちろん、自分のペースでのんびり観覧するのもいいのですが、
一度は利用してみたいのが「日本語無料ガイド」です。
ガイドさんの無料の日本語案内を聞きながら、園内を観覧できるのです。
開催予定は、火曜日〜日曜日の 9:30、16:00 の1日2回。
ただし残念ながら、祝日はガイドはありません。
大漢門も入ってすぐのところにある案内所は、スルーしても大丈夫。
案内所からさらに 10m 程直進したところに灰色の案内板があります。
予定時刻に、ココの前で待っていたら、ガイドさんが声をかけてくれました。
10名以上の団体の場合には、事前予約が必要だそうです。
徳寿宮は、元々は朝鮮時代の王族の邸宅でしたが、
豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、ほとんどの宮殿が破壊されてから、
一時的に王様の居所が移され、宮殿としての性格を持つようになったところです。
すべてが理解できる訳ではありませんが、
韓国人のガイドさんとお話をしながら観覧するのは楽しいものです。
韓国ドラマの時代劇でみた王族の名前もチラホラ出てきて感慨深かったです。
正殿・中和殿(チュンファジョン)
中和殿は、徳寿宮の中枢として国の公式行事を司どったところ。
昔のままの姿がよく保存されています。
内部の天井には2匹の龍が描かれていました。
徳弘殿(トクホンジョン)
徳弘殿は、王が外国の使臣や高位官僚と接見する際に使われた場所。
日常生活が行なわれたところではないので、
韓国の家には欠かせないオンドルはないのが特徴なのだそうです。
咸寧殿(ハムニョンジョン)
咸寧殿は、王の寝室として使われていたところ。
中心を境に、東側は皇帝の部屋、西側は皇后の部屋になっています。
昔御堂(ソゴダン)
昔御堂は、お隣の即阼堂とともに王の即位式を行なった場所。
徳寿宮の中で、唯一2階建ての建物であるところが特徴です。
静観軒(チョングァンホン)
徳寿宮の中にあって、ひときわ目を引く西洋風の建物。
ロマネスク調の屋根に赤レンガのテラス、花模様でかざられた柱など、
伝統文化財であるにもかかわらず、あきらかに異国的な雰囲気の建築物です。
この建物の裏には、ロシア公園に通じていた狭く長い秘密地下通路が今も残っているそうです!
そして敷地内には、その他にも
1900年イギリスの指導の下に作られた西洋式の建物があります。
朝鮮末期には、王様が住んでいた宮殿になりました。
石造殿(ソッチョジョン)
現在、建物は「西館」と「東館」に分かれていて、
「西館(写真左)」は「国立現代美術館 徳寿宮館」として、
韓国近代美術展や海外作家の企画展などが行なわれています。そして、
「東館(写真右)」は「石造殿 大韓帝国歴史館」として一般公開されています。
そして最後に、
園内には、ちょっとしたカフェを併設したお土産屋さんもありました!
トルダムキル(石垣道)
徳寿宮らしく、宮廷での衣装をモチーフにしたシールをお土産に買ってみました。
それと、これがお気に入り! 王宮守門将交代儀式で観た守門軍のマグネット。(≧▽≦)
なんの知識もなくて眺めていると、似たような建物にしか見えなかったりするけど、
ちゃんと説明してもらうと、ひとつひとつの建物に深い物語を感じることができます。
せっかくガイドさんに案内してもらえるチャンスがあるなら、
ぜひ活用してみることをお勧めします。無料ならなおさらですね。
大注目! HISが運営する航空券検索サイト「Surprise」
Surprise 先着1,000組限定 最大1万円クーポン 配布中!
高層ビルがそびえ立つビジネス街の中にある有名な古宮、それが、
韓国の5大王宮のひとつ『徳寿宮(トクスグン)』
大漢門前で行われた王宮守門将交代儀式のデモンストレーションで
気分がすっかり李氏王朝時代になったところで、早速入場してみましょう!
もちろん、自分のペースでのんびり観覧するのもいいのですが、
一度は利用してみたいのが「日本語無料ガイド」です。
ガイドさんの無料の日本語案内を聞きながら、園内を観覧できるのです。
開催予定は、火曜日〜日曜日の 9:30、16:00 の1日2回。
ただし残念ながら、祝日はガイドはありません。
大漢門も入ってすぐのところにある案内所は、スルーしても大丈夫。
案内所からさらに 10m 程直進したところに灰色の案内板があります。
予定時刻に、ココの前で待っていたら、ガイドさんが声をかけてくれました。
10名以上の団体の場合には、事前予約が必要だそうです。
徳寿宮は、元々は朝鮮時代の王族の邸宅でしたが、
豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、ほとんどの宮殿が破壊されてから、
一時的に王様の居所が移され、宮殿としての性格を持つようになったところです。
すべてが理解できる訳ではありませんが、
韓国人のガイドさんとお話をしながら観覧するのは楽しいものです。
韓国ドラマの時代劇でみた王族の名前もチラホラ出てきて感慨深かったです。
正殿・中和殿(チュンファジョン)
中和殿は、徳寿宮の中枢として国の公式行事を司どったところ。
昔のままの姿がよく保存されています。
内部の天井には2匹の龍が描かれていました。
徳弘殿(トクホンジョン)
徳弘殿は、王が外国の使臣や高位官僚と接見する際に使われた場所。
日常生活が行なわれたところではないので、
韓国の家には欠かせないオンドルはないのが特徴なのだそうです。
咸寧殿(ハムニョンジョン)
咸寧殿は、王の寝室として使われていたところ。
中心を境に、東側は皇帝の部屋、西側は皇后の部屋になっています。
昔御堂(ソゴダン)
昔御堂は、お隣の即阼堂とともに王の即位式を行なった場所。
徳寿宮の中で、唯一2階建ての建物であるところが特徴です。
静観軒(チョングァンホン)
徳寿宮の中にあって、ひときわ目を引く西洋風の建物。
ロマネスク調の屋根に赤レンガのテラス、花模様でかざられた柱など、
伝統文化財であるにもかかわらず、あきらかに異国的な雰囲気の建築物です。
この建物の裏には、ロシア公園に通じていた狭く長い秘密地下通路が今も残っているそうです!
そして敷地内には、その他にも
1900年イギリスの指導の下に作られた西洋式の建物があります。
朝鮮末期には、王様が住んでいた宮殿になりました。
石造殿(ソッチョジョン)
現在、建物は「西館」と「東館」に分かれていて、
「西館(写真左)」は「国立現代美術館 徳寿宮館」として、
韓国近代美術展や海外作家の企画展などが行なわれています。そして、
「東館(写真右)」は「石造殿 大韓帝国歴史館」として一般公開されています。
そして最後に、
園内には、ちょっとしたカフェを併設したお土産屋さんもありました!
トルダムキル(石垣道)
徳寿宮らしく、宮廷での衣装をモチーフにしたシールをお土産に買ってみました。
それと、これがお気に入り! 王宮守門将交代儀式で観た守門軍のマグネット。(≧▽≦)
なんの知識もなくて眺めていると、似たような建物にしか見えなかったりするけど、
ちゃんと説明してもらうと、ひとつひとつの建物に深い物語を感じることができます。
せっかくガイドさんに案内してもらえるチャンスがあるなら、
ぜひ活用してみることをお勧めします。無料ならなおさらですね。
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