ハワー・マハル(風の宮殿)はピンクの砂岩を外壁に用いた宮殿でジャイプルのシンボル。
宮殿は窓が多く風が通り抜けるように造られているとか。
また、外に出られない女性が窓からお祭りや街の風物を眺められるようになっているとか。
宮殿のすぐ側には通りとバザールがあり、バザールを歩くとかなりしつこく声をかけられます。
どこのバザールも売っている物は似通っています。
通りから見上げる宮殿。
中を見学。全てピンクですね。
博物館があり、昔の衣装や剣等が展示されている。
ガンジスの水を保存する為の銀の壷。
内部見学の途中で一部の人がついてこられず二手に分かれる事になってしまいました。
私はガイドさんに必死でついていったので全部見られましたが、
途中から待ち合わせ場所に戻った人たちは残念な事に。
時間がないから仕方が無いかもとも思いますが、うっかり自分のペースで観ているとこんな事も。
宮殿はどれも素晴らしいインドですが、道ばたにはテントやひもに吊るした洗濯物があり、
三々五々寝ている人や屋根の無いところで生活している人が沢山見られます。
国内事情が分からないので個人的感想ですが、宮殿以外で生活している人たちはかなり貧しそう。
でも、オートバイに3人乗り4人乗りして走っている人たちを見るととても活気が感じられます。
タクシーにも5人、7人と乗れるだけの人が乗っているのも普通です。
バスといいオートバイといい、インドには重量制限・人数制限はないのかな。
世界遺産だけを見てインドは語れないと感じました。