2017年06月08日
蟷螂生。
こんにちは。
タイトルの漢字が読めた方、お見事!みのこです。
蟷螂生は、「かまきりしょうず」と読みます。
これは、1年のサイクルで巡る季節を72個に分けた七十二候の中のひとつ。
6月5日から6月9日くらいまでが、この蟷螂生なのです。
さて、そんな蟷螂生の真っ只中、我が家の庭にも蟷螂の赤ちゃんがやってきました。
小さくて、上手に写っていませんが…。
実はこの蟷螂の一族、3年ほど前から我が家の庭に住み着いているようで、毎年今くらいの時期になると卵が孵化して、赤ちゃんがあちこちを歩いているのです。
蟷螂は小さい頃はアブラムシを、大きくなると芋虫などを食べてくれる益虫です。
極力農薬をまかないようにしている我が家の庭には、暖かくなるとたくさんの害虫がやってきますが、少し経つとそれらを食べてくれる益虫や鳥達もやってきます。
自然の仕組みというのは、実によく出来ているなあと思います。
庭を忙しそうに、またはのんびりと歩く虫達はとても興味深いし、親しげに寄り添い、楽しそうに歌う鳥達は幸せそうだし、雨水をたくさん飲み、キラキラした太陽の光に当たりながら咲くお花達はとても美しい。
庭というのはそれだけで、その中で既に調和が取れた、ひとつの生命体のようにも見えます。
そこに私が手を加えることによって、この庭はこれからどのように変わっていくのか…それが楽しみで庭づくりを続けているような気もします。
というわけで、今日撮影したお花をば。
花穂が上がってきたラベンダー。
奥のピンクのお花はつるバラのバレリーナです。
クランベリーのお花は、昨年よりひと月遅れで開花。
しなだれる横顔がまるで鶴のお顔のよう。
ミニバラのスイートチャリオットは早くも二番花が。
ほかのミニバラ達も二番花の蕾がたくさんつき始めています。
咲き始めた紫陽花。
透き通るような薄紅色です。
6月11日は入梅ということで、紫陽花が似合う季節に突入します。
じっとりした梅雨の雨は苦手ですが、綺麗な紫陽花が色とりどりに咲くのを見るのはとても楽しいですね。
こうやって、巡る季節の変化にいつも敏感であり続けられる心を持って生きていけたらなあ、と思います。
美しい日本の季節の移ろいをしっかりと味わいたい方は、暦のお勉強をしてみるのもよいかもしれません。
暦には、美しい日本語もたくさん登場します。
やばい、すごい、などという言葉ばかりでなく、しっとりと、おしとやかに、美しい日本語を遣いたいですね。
以上、明日からやばい、すごいという言葉の回数を減らしたいみのこでした(*´ω`*)
タイトルの漢字が読めた方、お見事!みのこです。
蟷螂生は、「かまきりしょうず」と読みます。
これは、1年のサイクルで巡る季節を72個に分けた七十二候の中のひとつ。
6月5日から6月9日くらいまでが、この蟷螂生なのです。
さて、そんな蟷螂生の真っ只中、我が家の庭にも蟷螂の赤ちゃんがやってきました。
小さくて、上手に写っていませんが…。
実はこの蟷螂の一族、3年ほど前から我が家の庭に住み着いているようで、毎年今くらいの時期になると卵が孵化して、赤ちゃんがあちこちを歩いているのです。
蟷螂は小さい頃はアブラムシを、大きくなると芋虫などを食べてくれる益虫です。
極力農薬をまかないようにしている我が家の庭には、暖かくなるとたくさんの害虫がやってきますが、少し経つとそれらを食べてくれる益虫や鳥達もやってきます。
自然の仕組みというのは、実によく出来ているなあと思います。
庭を忙しそうに、またはのんびりと歩く虫達はとても興味深いし、親しげに寄り添い、楽しそうに歌う鳥達は幸せそうだし、雨水をたくさん飲み、キラキラした太陽の光に当たりながら咲くお花達はとても美しい。
庭というのはそれだけで、その中で既に調和が取れた、ひとつの生命体のようにも見えます。
そこに私が手を加えることによって、この庭はこれからどのように変わっていくのか…それが楽しみで庭づくりを続けているような気もします。
というわけで、今日撮影したお花をば。
花穂が上がってきたラベンダー。
奥のピンクのお花はつるバラのバレリーナです。
クランベリーのお花は、昨年よりひと月遅れで開花。
しなだれる横顔がまるで鶴のお顔のよう。
ミニバラのスイートチャリオットは早くも二番花が。
ほかのミニバラ達も二番花の蕾がたくさんつき始めています。
咲き始めた紫陽花。
透き通るような薄紅色です。
6月11日は入梅ということで、紫陽花が似合う季節に突入します。
じっとりした梅雨の雨は苦手ですが、綺麗な紫陽花が色とりどりに咲くのを見るのはとても楽しいですね。
こうやって、巡る季節の変化にいつも敏感であり続けられる心を持って生きていけたらなあ、と思います。
価格:1,728円 |
美しい日本の季節の移ろいをしっかりと味わいたい方は、暦のお勉強をしてみるのもよいかもしれません。
暦には、美しい日本語もたくさん登場します。
やばい、すごい、などという言葉ばかりでなく、しっとりと、おしとやかに、美しい日本語を遣いたいですね。
以上、明日からやばい、すごいという言葉の回数を減らしたいみのこでした(*´ω`*)
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6343105
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック