アフィリエイト広告を利用しています
最新記事
カテゴリーアーカイブ
写真ギャラリー
リンク集
プロフィール
みくしさんの画像
みくし
プロフィール
経験、知識、実験、観察、
実際に試すのが大好きです。
検索
ファン
タグクラウド
<< 2018年01月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年05月17日

増幅回路 勘違い

中学生の頃、アマチュア無線の免許をとるために、電話級(4級)アマチュア無線教科書で勉強していました。
中学生なので、対数や平方根を習ったばかりで、教科書がとても難しく感じたことを記憶しています。
電子回路の章に、トランジスタ増幅がありました。

中学生でも、永久機関は存在しないことを理解していたので、なぜ小さな信号を大きな信号に増幅できるのか不思議でなりませんでした。
入力した信号がトランジスタを通すだけで大きくなるなら、魔法の杖じゃないかと疑問でした。
教科書には説明はなく、入力に対する、出力の波形の説明と回路だけでした。

疑問が解けたのは、高校生になってからでした。

実際は入力1のものを出力10に増幅するのではありませんでした。
10流れているところに、入力を1から2変化させた信号を入れると、出力が10の流れが10から20に変化するというだけで魔法の杖ではありませんでした。てこの原理のような(ちょっとちがうかな)ものです。

トランジスタのシンボルマークに気をとられすぎたのですが、バイアス電圧の説明があればもっと早く理解できたのではないと思います。

現象を見れば、入力の変化に対し出力の変化が対応しているので、増幅といっていいのでしょうが、もっとわかりやすい言葉はないのかなあと今でも思います。
私以外にも誤解していた人はいると思うのですが。
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。