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2016年10月31日
094_2016年43週 トルコ円・スワップサヤ取り戦略+M2Jトラリピ戦略まとめ
2016年6月中旬に始めたトルコリラのスワップサヤ取り戦略ですが、途中から始めたトラリピ戦略と合わせてFXのトータル収支の報告です。スワップサヤ取りとトラリピの両戦略についてはこちらを参考にご覧ください。
◆スワップサヤ取り戦略
⇒053_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引き@ 軍資金について
⇒061_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引きA ポジション設定時の初期費用について
◆トラリピ戦略
⇒003 FXのトラリピ戦略でコツコツとお小遣いを稼ぐ方法のご紹介
この2つの取引を同時に行うメリットとしては、私の場合トルコリラ円のスワップサヤ取りの売ポジションを持っていますので、同じトルコリラ円でトラリピ取引を買で仕掛けて取引をしています。
すなわち、取引戦略は異なるものの結果的にはM2J口座内で両建て状態になりますので、為替変動による評価損を抑える効果が得られます。
その分、M2Jのレバレッジを高めに設定することができ結果的には証拠金を低く抑えることができるため、利回りを最大限に引き上げることができるのです。
実際に私は買ポジションを保有しているヒロセ通商の証拠金の半分で済んでいます。
(ヒロセ通商は独自の最低証拠金のシステムがあるため他業者よりは大目に必要になるのですが)
また、10月よりM2Jのスワップ一本値が中止となり、売スワップが大幅に改悪されましたが、ひっそりと両建て特例というものが適用されるように制度が変更されております。このあたりはこちらの記事でまとめていますので参考にご覧ください。
⇒089_マネースクエアジャパン(M2J) スワップポイントの両建て特例について
このM2Jのスワップ改悪の影響を最小限に抑えるには、この両建てをうまく利用すること、すなわちスワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の融合がひとつの解決策になるかもしれません。
以上の2つの複合取引の収益性を取引開始から1週間毎にまとめましたのでご覧ください。
【スワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の複合取引による収支(2016年24週〜43週)】
※2016年28週のポジション評価額に開きがありますが、7月16日のトルコクーデターの影響によるものと思われます。
ご覧のとおり、スワップサヤ取り戦略でのポジション評価額小計は基本的には為替変動の影響を受けずに安定的に推移します。当たり前ですがそのための異業者両建て取引ですので。これにより為替変動を気にせず安心してスワップ収益を獲得し続けてくれるのです。
また、トラリピ戦略については、保有ポジション量を見ながら取引量を調整していますので、収益にムラがありますが収益性のアップに十分貢献してくれています。スワップとトラリピの収益合計をみますと、ほぼ同等の収益で運用ができています。
はじめて20週経過時点でのトルコ円FXでのトータル収益は417,170円で運用利回りは4.64%です。また43週取引終了時点でのトータル評価額は−353,260円で、今のところ何とか収益累計額が評価損額を上回っております。
現状の収益性で取引を続けることができれば、スワップサヤ取り戦略で年利8%程度、トラリピ戦略を加えたトータル収益では年利15%を予想しています。うまくこの2つの戦略でリスクを分散し、かつ両建て特例などのメリットも活かしながら効率よく運用を続けていきたいと思います。
トルコリラでスワップサヤ取りを始めるには迷うことなく買いはヒロセ通商で決まりですね!
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2016年10月29日
093_2016年43週 トルコ円・トラリピ戦略収支報告(M2J)
2016年6月からトルコリラ円スワップサヤ取り戦略で始めたFX取引ですが、途中からM2Jのトラリピ戦略に出会い現在2つの戦略を同時に行っています。
◆スワップサヤ取り戦略についてはこちら
⇒002 トルコリラ スワップサヤ取り戦略の始め方を超簡潔に説明します
◆トラリピ戦略についてはこちら
⇒003 FXのトラリピ戦略でコツコツとお小遣いを稼ぐ方法のご紹介
9月までは1ポジション6,000通貨でトラップを仕掛けていましたが、10月より1ポジションあたり2,000通貨・利幅300円とトラップ幅と利益を小幅に設定することで決済回転率が上がるように設定し直しました。微妙に端数を入れて設定しているのは、34.00などのキリの良い数字だと意識され為替が反発することもよくあるため、決済率を上げるためにあえて端数で設定しています。トラリピでのちょっとしたコツですね。
【現在のトルコ円 トラリピ設定表】
先週のトルコ円チャートとトラリピ取引履歴です。
【2016年43週 トルコ円チャートと決済状況】
緑丸●は買いポジションで既に決済できたもの黄色丸●が売り決済で成約したときのポジションで、赤丸🅟は買ポジションで現在も保有中のポジションになります。
【2016年43週 トルコ円トラリピ取引履歴】
先週の成果は新規2000通貨を6ポジション取得し、6ポジションを決済しました。週前半の上昇トレンドで先週の持ち越しポジションを順調に決済しましたが、週後半の下降トレンドで新規ポジションを買い増ししました。現在は、1ポジション2,000通貨で確定利益も小幅に設定しているので、そこそこの回転率で決済してくれており、34週のように小幅な持ち合い相場には効いてきます。
こちらはトラリピ取引開始の26週からこれまでのトラリピ戦略の収支です。
【2016年43週 トルコ円トラリピ累計収支】
トータルで持越し買ポジションは6,000通貨を32ポジションと2,000通貨を14ポジションで合計220,000通貨です。42週のトラリピ決済による収益は1,800円と平凡でしたが、スワップ益が10,402円と1万円を超えています。これはM2Jの両建て特例により、買・スワップが売・スワップを絶対値としたスワップ値で計算されていることによるもので少しお得な気分です。詳しくはこちらの記事で説明しておりますのでご覧ください。
⇒089_マネースクエアジャパン(M2J) スワップポイントの両建て特例について
来週からいよいよ米大統領選挙決戦の11月です。どんな展開が待ち受けているのでしょうか。
トルコリラFXでスワップの高さでは群を抜いてヒロセ通商がダントツです。口座を作るだけでも損はありませんので検討してみて下さい。
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092_2016年43週 トルコリラ・スワップサヤ取り収支報告
2016年6月中旬に始めたトルコリラのスワップサヤ取り戦略の週末恒例週間収支報告です。
私の実際の取引実績と収益変化を週ごとにまとめて報告していますので、これから始めたい方のお役に立てれば幸いです。
ちなみにスワップサヤ取り戦略のはじめ方はこちらの記事にまとめていますので興味があればご覧ください。
⇒053_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引き@ 軍資金について
⇒061_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引きA ポジション設定時の初期費用について
早速ですが、スワップサヤ取り週間収支報告です。
【2016年24週〜43週 トルコ円スワップサヤ取り収支報告】
※初期費用のスプレッドはヒロセ通商が4.9銭・M2Jが8.0銭、M2Jの取引手数料はポジション取得時の1,000通貨単位当たり30円を算入
現在は50万通貨づつ売りと買いで両建てしており、10月のM2Jの制度改悪以降でも1日あたりのスワップサヤ取り収益は2,200円程度です。
このご時世 日本の大手銀行に1年定期で100万円を預けても金利が0.2%ですので、税引き前で金利が年間2,000円にしかなりません。そう考えると1日で銀行の年間金利以上の収益を黙っていても出してくれますので、十分に魅力的な投資手法といえます。
はじめてからちょうど20週で得られたスワップサヤ取り戦略の利益は207,570円、利回りは2.31%です。現状のスワップレートで取引を進めることができれば、年利8%程度の高利回りで運用できると考えています。
これはヒロセ通商の高スワップとマネースクエアジャパン(M2J)の低スワップの差額が大きいという前提条件があるからで、今後これは保証されるものではありませんが、このスワップ条件ができるだけ続けばこのサヤ取り戦略も安定して利益を出し続けることができるでしょう。
少しでも興味のある方は、いつでも始められるようにキャンペーン期間が終わる前に口座だけでも作っておくことをお勧めします!
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2016年10月23日
091_2016年42週 トルコ円・スワップサヤ取り戦略+M2Jトラリピ戦略まとめ
2016年6月中旬に始めたトルコリラのスワップサヤ取り戦略ですが、途中から始めたトラリピ戦略と合わせてFXのトータル収支の報告です。スワップサヤ取りとトラリピの両戦略についてはこちらを参考にご覧ください。
◆スワップサヤ取り戦略
⇒053_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引き@ 軍資金について
⇒061_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引きA ポジション設定時の初期費用について
◆トラリピ戦略
⇒003 FXのトラリピ戦略でコツコツとお小遣いを稼ぐ方法のご紹介
この2つの取引を同時に行うメリットとしては、私の場合トルコリラ円のスワップサヤ取りの売ポジションを持っていますので、同じトルコリラ円でトラリピ取引を買で仕掛けて取引をしています。
すなわち、取引戦略は異なるものの結果的にはM2J口座内で両建て状態になりますので、為替変動による評価損を抑える効果が得られます。
その分、M2Jのレバレッジを高めに設定することができ結果的には証拠金を低く抑えることができるため、利回りを最大限に引き上げることができるのです。
実際に私は買ポジションを保有しているヒロセ通商の証拠金の半分で済んでいます。
(ヒロセ通商は独自の最低証拠金のシステムがあるため他業者よりは大目に必要になるのですが)
また、10月よりM2Jのスワップ一本値が中止となり、売スワップが大幅に改悪されましたが、ひっそりと両建て特例というものが適用されるように制度が変更されております。このあたりはこちらの記事でまとめていますので参考にご覧ください。
⇒089_マネースクエアジャパン(M2J) スワップポイントの両建て特例について
このM2Jのスワップ改悪の影響を最小限に抑えるには、この両建てをうまく利用すること、すなわちスワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の融合がひとつの解決策になるかもしれません。
このあたりの両戦略の直近の状況は以下の2つの報告をご覧ください。
⇒088_2016年42週 トルコリラ・スワップサヤ取り収支報告
⇒090_2016年42週 トルコ円・トラリピ戦略収支報告(M2J)
以上の2つの複合取引の収益性を取引開始から1週間毎にまとめましたのでご覧ください。
【スワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の複合取引による収支(2016年24週〜42週)】
※2016年28週のポジション評価額に開きがありますが、7月16日のトルコクーデターの影響によるものと思われます。
ご覧のとおり、スワップサヤ取り戦略でのポジション評価額小計は基本的には為替変動の影響を受けずに安定的に推移します。当たり前ですがそのための異業者両建て取引ですので。これにより為替変動を気にせず安心してスワップ収益を獲得し続けてくれるのです。
また、トラリピ戦略については、保有ポジション量を見ながら取引量を調整していますので、収益にムラがありますが収益性のアップに十分貢献してくれています。スワップとトラリピの収益合計をみますと、ほぼ同等の収益で運用ができています。
はじめて19週経過時点でのトルコ円FXでのトータル収益は389,218円で運用利回りは4.32%です。
また42週取引終了時点でのトータル評価額は−350,960円で、収益累計額が評価損額を上回っております。
現状の収益性で取引を続けることができれば、スワップサヤ取り戦略で年利8%程度、トラリピ戦略を加えたトータル収益では年利15%を予想しています。
うまくこの2つの戦略でリスクを分散しながら続けていきたいと思います。
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090_2016年42週 トルコ円・トラリピ戦略収支報告(M2J)
2016年6月からトルコリラ円スワップサヤ取り戦略で始めたFX取引ですが、途中からM2Jのトラリピ戦略に出会い現在2つの戦略を同時に行っています。
◆スワップサヤ取り戦略についてはこちら
⇒002 トルコリラ スワップサヤ取り戦略の始め方を超簡潔に説明します
◆トラリピ戦略についてはこちら
⇒003 FXのトラリピ戦略でコツコツとお小遣いを稼ぐ方法のご紹介
9月までは1ポジション6,000通貨でトラップを仕掛けていましたが、10月より1ポジション2,000通貨と少しトラップ幅を狭めることで回転率が上がるように設定し直しました。現在の設定はこちらです。
【現在のトルコ円 トラリピ設定表】
先週のトルコ円チャートとトラリピ取引履歴です。
【2016年42週 トルコ円チャートと決済状況】
緑丸●は買いポジションで既に決済できたもの黄色丸●が売り決済で成約したときのポジションで、赤丸🅟は買ポジションで現在も保有中のポジションになります。
【2016年42週 トルコ円トラリピ取引履歴】
先週の成果は新規2000通貨を13ポジション取得し、その内8ポジションを決済したので週間回転率は61.5%ました。1ポジション2,000通貨で確定利益も小幅に設定しているので、回転率良く決済してくれており、その分ストレスを溜めずに済んでいます。
こちらは取引開始からこれまでのトラリピ戦略の収支です。
【2016年42週 トルコ円トラリピ累計収支】
トータルで持越し買ポジションは6,000通貨を32ポジションと2,000通貨を14ポジションで合計220,000通貨です。42週のトラリピ決済による収益は2,400円と平凡でしたが、スワップ益が10,597円と1万円を超えています。これはM2Jの両建て特例により、買・スワップが売・スワップを絶対値としたスワップ値で計算されていることによるものです。詳しくはこちらの記事で説明しておりますのでご覧ください。
⇒089_マネースクエアジャパン(M2J) スワップポイントの両建て特例について
さて、来週は元気よく34円台を狙ってアタックしてほしいものですね。
また報告しますね
トルコリラFXでスワップの高さでは群を抜いてヒロセ通商がダントツです。口座を作るだけでも損はありませんので検討してみて下さい。
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2016年10月22日
089_マネースクエアジャパン(M2J) スワップポイントの両建て特例について
今回はM2Jの両建て特例についてです。
2016年10月よりM2Jのスワップ一本値が中止となり、売スワップが大幅に改悪されましたが、実はひっそりと両建て特例というものが適用されるように制度変更されております。
⇒両建てポジションにおけるスワップの特例について(M2Jホームページより)
【M2J両建てポジションにおけるスワップの特例(売・ポジションが多い場合)】
私の場合は、スワップサヤ取りの売・ポジションが50万通貨で、トラリピ戦略の買・ポジションが約20万通貨ですので、上図のように売ポジションの方が多いケースが当てはまります。
2016年10月現在は売・スワップがー70円程度で、買・スワップが+50円程度ですので、私の場合トラリピ戦略の保有ポジション約20万通貨の買・スワップは+50円ではなく、売・スワップを絶対値とした一本値が適用され+70円が適用されるということです。
M2Jのスワップ改悪の影響を最小限に抑えるには、この両建てをうまく利用すること、すなわちスワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の融合がひとつの解決策になるかもしれません。
ちなみに、売・ポジションと買・ポジションが同一通貨数、もしくは買・ポジションを売・ポジションより多く保有すると、上図とは逆に買・スワップを絶対値とした一本値が適用されます。
【M2J両建てポジションにおけるスワップの特例(買・ポジションが多い場合)】
【M2J両建てポジションにおけるスワップの特例(買・ポジションが同一通貨の場合)】
買・保有量>売・保有量 または買と売で同じ通貨保有量にした方がスワップサヤ取り戦略の収益性を改悪前のレベルまで戻すことが可能ですが、その分トラリピ戦略の為替変動によるリスクも大きくなります。
私はこれまで通り、トラリピ戦略の買・ポジション保有量をスワップサヤ取りの売・ポジション保有量の半分以下に抑え、うまくリスクマネジメントしながら投資していきたいと思います。
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088_2016年42週 トルコリラ・スワップサヤ取り収支報告
2016年6月中旬に始めたトルコリラのスワップサヤ取り戦略ですが、週末恒例の週間収支報告です。
私の実際の取引実績と収益変化を週ごとにまとめて報告していますので、これから始めたい方は参考にしてください。
スワップサヤ取り戦略のはじめ方はこちらの記事にまとめています。
⇒053_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引き@ 軍資金について
⇒061_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引きA ポジション設定時の初期費用について
【2016年24週〜42週 トルコ円スワップサヤ取り収支報告】
※初期費用のスプレッドはヒロセ通商が4.9銭・M2Jが8.0銭、M2Jの取引手数料はポジション取得時の1,000通貨単位当たり30円を算入
現在は50万通貨づつ売りと買いで両建てしており、10月のM2Jの制度改悪以降でも1日あたりのスワップサヤ取り収益は2,200円程度です。
このご時世 日本の大手銀行に1年定期で100万円を預けても金利が0.2%ですので、税引き前で金利が年間2,000円にしかなりません。そう考えると1日で銀行の年間金利以上の収益を黙っていても出してくれますので、十分に魅力的な投資手法といえます。
はじめてから19週で先週までのスワップサヤ取り戦略で得られた利益は191,820円、利回りは2.13%です。この分だと年利10%は夢ではありません。
これはヒロセ通商の高スワップとマネースクエアジャパン(M2J)の低スワップの差額が大きいという前提条件があるからで、今後これは保証されるものではありませんが、このスワップ条件ができるだけ続けばこのサヤ取り戦略も安定して利益を出し続けることができるでしょう。
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2016年10月20日
087_本日のトルコ円の値動き(10月20日)
こんばんは!
ここのところ忙しい日が続いておりまして、なかなかアップできていませんでしたが、今日は久しぶりにトルコリラの上昇ムードが到来しましたのでアップしておきます。
今日はトルコリラにとって重要な経済指標の発表がありました。
◆TR 政策金利 20:00発表
TR 政策金利[前回値:7.50%]
予想: 7.50%
結果: 7.50%
TR 翌日物貸出金利[前回値:8.25%]
予想: 8.00%
結果: 8.25%
TR 翌日物借入金利[前回値:7.25%]
予想: 7.25%
結果: 7.25%
また、その後には米国の方でフィラデルフィア連銀景気指数等の発表がありました。
◆USA 景気指数 21:30発表
米 フィラデルフィア連銀景気指数(10月)[前回値:12.8]
予想: 5.0
結果: 9.7
米 新規失業保険申請件数(10月15日の週)[前回値:24万7000件]
予想: 25万件
結果: 26万件
米 失業保険継続受給者数(10月8日の週)[前回値:205万人]
予想: 205万3000人
結果: 205万7000件
この結果を受けて為替は以下のように値動きしました。
【ドル円とドルトルコの為替値動き(5分足)】
【トルコ円の為替値動き(5分足)】
トルコリラの指標が発表された20:00には、翌日物貸出金利が市場の予想に反して据え置きされたことが好感されトルコリラ買いとなりました。
また、21:30の米国景気指数の発表後は、フィラデルフィア連銀景気指数が予想より良かったことを受けドル買いの動きになりました。
この指標は、0が景況判断の分岐点となっており、指数がプラスになれば景況感が良く、逆にマイナスの場合はそれが悪化していることを示しています。
この勢いで34円台の回復を期待したいところです。
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2016年10月16日
086_2016年41週までのトルコリラ・スワップサヤ取り戦略+M2Jトラリピ戦略まとめ
2016年6月中旬に始めたトルコリラのスワップサヤ取り戦略ですが、途中から始めたトラリピ戦略と合わせてFXのトータル収支の報告です。スワップサヤ取りとトラリピの両戦略についてはこちらを参考にご覧ください。
◆スワップサヤ取り戦略
⇒053_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引き@ 軍資金について
⇒061_スワップサヤ取りをはじめたい方の手引きA ポジション設定時の初期費用について
◆トラリピ戦略
⇒003 FXのトラリピ戦略でコツコツとお小遣いを稼ぐ方法のご紹介
この2つの取引を同時に行うメリットとしては、私の場合トルコリラ円のスワップサヤ取りの売ポジションを持っていますので、同じトルコリラ円でトラリピ取引を買で仕掛けて取引をしています。
すなわち、取引戦略は異なるものの結果的にはM2J口座内で両建て状態になりますので、為替変動による評価損を抑える効果が得られます。
その分、M2Jのレバレッジを高めに設定することができ結果的には証拠金を低く抑えることができるため、利回りを最大限に引き上げることができるのです。
実際に私は買ポジションを保有しているヒロセ通商の証拠金の半分で済んでいます。
(ヒロセ通商は独自の最低証拠金のシステムがあるため他業者よりは大目に必要になるのですが)
また、10月よりM2Jのスワップ一本値が中止となり、売スワップが大幅に改悪されましたが、実はひっそりと両建て特例というものが適用されるように制度変更されております。
⇒両建てポジションにおけるスワップの特例について(M2Jホームページより)
【M2J両建てポジションにおけるスワップの特例(売・ポジションが多い場合)】
私の場合は、スワップサヤ取りの売・ポジションが50万通貨で、トラリピ戦略の買・ポジションが約20万通貨ですので、上図のように売ポジションの方が多いケースが当てはまります。
現在は売・スワップがー70円程度で、買・スワップが+50円程度ですので、私の場合トラリピ戦略の保有ポジション約20万通貨のスワップは+50円ではなく、売・スワップを絶対値とした一本値が適用され買・スワップ+70円が適用されているということです。
前回のトラリピ戦略の経過報告の記事でも報告しましたが、保有ポジションは大きく増えていないのに、10月からスワップポイントが4割ほど増えているのは、この制度が適用されたからなのです。ちょっとお得な気分です
M2Jのスワップ改悪の影響を最小限に抑えるには、この両建てをうまく利用すること、すなわちスワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の融合がひとつの解決策になるかもしれません。
ちなみに、売・ポジションと買・ポジションが同一通貨数、もしくは買・ポジションを売・ポジションより多く保有すると、上図とは逆に買・スワップを絶対値とした一本値が適用されます。
こちらの方がスワップサヤ取り戦略の収益性は上がりますが、その分トラリピ戦略の買・ポジション保有数を増やす必要がありリスクも大きくなります。私はこれまで通り、トラリピ戦略の買・ポジション保有量をスワップサヤ取りの売・ポジション保有量の半分以下に抑え、うまくリスクマネジメントしながら投資していきたいと思います。
このあたりの両戦略の近況は以下の2つの報告をご覧ください。
⇒084_2016年41週までのトルコリラ・スワップサヤ取り収支報告
⇒085_2016年41週までのトルコリラ・トラリピ戦略収支報告(M2J)
以上の2つの複合取引の収益性を取引開始から1週間毎にまとめてみました。
【スワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の複合取引による収支(2016年24週〜41週)】
※2016年28週のポジション評価額に開きがありますが、7月16日のトルコクーデターの影響によるものと思われます。
ご覧のとおり、スワップサヤ取り戦略でのポジション評価額小計は基本的には為替変動の影響を受けずに安定的に推移します。当たり前ですがそのための異業者両建て取引ですので。これにより為替変動を気にせず安心してスワップ収益を獲得し続けてくれるのです。
また、トラリピ戦略については、保有ポジション量を見ながら取引量を調整していますので、収益にムラがありますが収益性のアップに十分貢献してくれています。スワップとトラリピの収益合計をみますと、ほぼ同等の収益で運用ができています。
はじめて18週経過時点でのトルコ円のトータル収益は360,771円で運用利回りは4.01%です。
また41週では収益累計額が評価損額をなんとか上回りました。
現状の収益性で取引を続けることができれば、年利15〜20%くらいで推移してくのではと期待が膨らんでいます。うまくこの2つの戦略でリスクを分散しながら続けていきたいと思います。
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2016年10月15日
085_2016年41週までのトルコリラ・トラリピ戦略収支報告(M2J)
2016年6月からトルコリラ円スワップサヤ取り戦略で始めたFX取引ですが、途中からM2Jのトラリピ戦略に出会い現在2つの戦略を同時に行っています。
◆スワップサヤ取り戦略についてはこちら
⇒002 トルコリラ スワップサヤ取り戦略の始め方を超簡潔に説明します
◆トラリピ戦略についてはこちら
⇒003 FXのトラリピ戦略でコツコツとお小遣いを稼ぐ方法のご紹介
9月までは1ポジション6,000通貨でトラップを仕掛けていましたが、10月より1ポジション2,000通貨にし少しトラップ幅を狭めることで回転率が上がるように設定し直しました。現在の設定はこちらです。
【現在のトルコリラ・トラリピ設定】
先週のトルコ円チャートとトラリピ取引履歴です。
【2016年41週のトルコ円チャートと決済状況】
緑丸●は買いポジションで既に決済できたもの黄色丸●が売り決済で成約したときのポジションで、赤丸🅟は買ポジションで現在も保有中のポジションになります。
【2016年41週のトラリピ取引履歴】
先週の成果は新規2000通貨を16ポジション取得し、内12ポジションを決済しました。
2,000通貨で利益も小幅に設定しているので回転率良く決済してくれており、あまりストレスを溜めずに済んでいます。
上昇トレンドの時はもう少し利幅を上げたくなりますが、それはそれとしてしばらくこれで運用してみます。
こちらは取引開始からこれまでのトラリピ戦略の収支です。
【2016年41週までのトラリピ累計収支】
トータルで持越し買ポジションは32ポジション(@6,000通貨)と9ポジション(@2,000通貨)で計210,000通貨です。
41週のトラリピ決済による収益は3,600円と平凡でしたが、スワップ益が10,076円と1万円を超えてきました。
副業が本業の収入を超えた感じでしょうか。現実世界でもFXの収益が本業を上回る日がいつか来るとうれしいのですが。
さて、来週も33~34円台のレンジ内で持ち合い相場になれば、ある程度の収益は見込めると思います。
また報告しますね
トルコリラFXでスワップの高さでは群を抜いてヒロセ通商がダントツです。口座を作るだけでも損はありませんので検討してみて下さい。
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