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2020年02月23日
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2020年02月20日
コロナウイルス_まとめ
コロナウイルス_まとめ
3、4日で症状が治るインフルエンザと異なり、
4日以上発熱と強いだるさが1週間程度で息苦しさが出現することが大きな違い
学童、小児に発生患者がいない_風疹(三日ばしか)に近く、
感染しても小児の場合、重症化しないのだろう。
重症化する危険性の高い人は、高齢者、糖尿病、心臓、肺に基礎疾患を持つ人、透析を受けている人、免疫抑制剤、抗癌剤の治療中の人、妊婦となる。
>厚生労働省の指針
加藤厚労相は「目安を示すことで、重症化するリスクのある方を含めて必要な方が適切なタイミングで医療を受けられる、重症化を防ぐための体制を作ろうということだ」と相談の目安を公表した意義を強調。
「現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況だ。
インフルエンザ等の心配があるときは、通常と同様に、かかりつけ医等に電話で相談して適切な対応をして頂きたい」とも述べた。
厚労省が相談する目安として示したのは、
(1)風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く(解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)、
(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある――の2点。
いずれかに該当する場合は、各地の保健所などに設けられている帰国者・接触者相談センターへ電話で連絡するよう促している。
新型コロナウイルス感染症は発熱や咽頭痛、咳が1週間前後長引くことや強い倦怠感を訴える患者が多く、
「専門家会議で、通常の風邪やインフルエンザなら平均3〜4日で回復するのに対し、
新型コロナウイルス感染症はさらに長く続くという指摘があった」(加藤厚労相)ため、こうした基準を設けた。
発熱等の風邪の症状が見られるときは、
学校や会社を休んで感染拡大を防ぐほか、
毎日検温して記録していくことも呼びかけた。
また、
(1)高齢者、
(2)糖尿病、
心不全、呼吸器疾患の基礎疾患がある、
(3)透析を受けている、
(4)免疫抑制剤や抗癌剤等を用いている、
(5)妊婦
――のいずれかの場合は重症化しやすいため、風邪症状や37.5度以上の発熱が2日程度続けば、相談するよう強調した。
小児については「現時点で重症化しやすいという報告がない」(加藤厚労相)として通常の対応を求めた。
PCR検査「1日3000件超」体制に
厚労省は2月17日、PCR検査に関する新しい通知を各自治体へ発出した。
これまでに中国の湖北省や浙江省との関連があるなどの通知を重ねて発出してきたが、現場の医師から「疑わしい患者がいるのに、滞在歴がないことを理由に検査を断られた」などの声が上がっていたほか、国内で中国滞在歴のない感染者の判明が相次いだため、弾力的に医師が判断する余地があることを明示し、検査漏れを防ぐのが狙いだ。疑似症サーベイランスの範囲は見直さず、検査範囲を弾力的に運用できるようにする。
疑似症サーベイランスの対象外で、検査を実施するとしたのは以下の患者
• 37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、入院を要する肺炎が疑われる者(特に高齢者または基礎疾患があるものについては積極的に考慮する)
• 症状や新型コロナウイルス感染症患者の接触歴の有無など医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症と疑う者
• 新型コロナウイルス感染症以外の一般的な呼吸器感染症の病原体検査で陽性となった者であって、その治療への反応が乏しく症状が増悪した場合に、医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症と疑う者
加藤厚労相は、2月18日以降は、国立感染症研究所で400件、全国の検疫所で計580件、地方衛生研究所で計1800件、民間検査会社5社で計900件、2大学で計150件の検査が可能になると説明し、「合計すると最大で1日3000件を上回る」と検査体制が整いつつあるとの認識を示した。
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2020年02月16日
”インスリン抵抗性”ってご存知ですか?
”インスリン抵抗性”ってご存知ですか?
インスリンって血糖を下げるホルモンと習ってきますが、血管の中のブドウ糖を肝臓、筋肉、臓器、組織に移行させる唯一のホルモンです。
だから、血糖が下がります。
グルカゴンだけでなく、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、甲状腺ホルモン、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモン、ヒスタミンなどは血糖を上げるホルモンで、肝臓や筋肉にストックしてあるグリコーゲンを分解してブドウ糖を血管内に放出させるホルモンです。
糖質過多の食生活を送っていると、過剰なブドウ糖は貯蓄のために、インスリンがたくさん出てきて、肝臓や筋肉にブドウ糖の集合体であるグリコーゲンを作らせるだけでなく、中性脂肪として内臓脂肪に蓄えさせます。
インスリンが1出て、ブドウ糖を1、組織に移行させることができていたことが、インスリン3出さないと、ブドウ糖を1組織に移行できなくなることを、”インスリン抵抗性”といいます。
インスリンを出す細胞である膵臓の中のランゲルハンス島内にあるベータ細胞がインスリンの出し過ぎで必要量が出せなくなる病気が2型糖尿病です。
カロリーを保ち、糖質を制限し、筋肉が一番豊富にある体幹や大腿筋に負荷をかけるだけで、インスリン抵抗性が改善することが知られています。
ウォーキングが雨でできない時は、自宅で、背もたれのある椅子を使って、腹筋とスクワットをされるのも一法です。
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2020年02月03日
緑茶を飲む習慣がある人は、死亡リスクが低い
緑茶を飲む習慣がある人は、死亡リスクが低い
コーヒーをよく飲むので、コーヒーの効能をよく載せています。
しかし、緑茶も大好きです。
コーヒーは豆からひいて、ペーパーフィルターでドリップして入れてます。
沸騰したお湯でも最初にお湯を入れてから30秒蒸らしてから、泡を消さないように入れていけば美味しいコーヒーがいただけます。
それに比べると、煎茶は、お湯の温度で渋みが違うので、コーヒより繊細な入れ方が必要になります。
母方のおじいさんが、美味しい入れ方を教えてくれました。
茶っ葉は多めに入れます。
人数分の湯飲みにまず、お湯を入れて湯飲みを温めるとともにお湯を冷まします。
湯飲みをさわって、少しさわっていられるようになったら、急須に湯飲みのお湯を入れます。
しばらく待って、何回にも分けて湯飲みに順々に注いでいきます。
濃度が均等になるように、最初の方を人数分の湯飲みに入れて、
中ほどを、人数分の湯飲みに入れて、
最後の濃い分を、人数分の湯飲みに入れて、
最後の雫まで、人数分の湯飲みに入れます。
最後の雫が、お茶の甘み、旨味が一番出ています。
出し終わったら、その茶っ葉に新たにお湯を継ぎ足しても、渋みが出ません。
なので、休日の朝や、落ち着いた日ではないと入れれません。
おじいちゃんは、美味しいお茶を入れる名人でした。
お湯の温度で、甘さ、渋さが変わるので、色々試して好みの温度を決めてください。
ちなみに、私は、割と緩くして、甘いお茶にします。
渋いのがお好きなら、熱めにされると良いですよ。
>「緑茶をたくさん飲む人は長生きする」ウソ・ホント?
【問題】近年、緑茶に秘められた健康効果が次々と明らかになっています。
では具体的に、緑茶の健康効果をもたらすと考えられている主な成分は、以下のうちどれでしょう?(2つ選んでください)
(1)テアニン
(2)セサミン
(3)アントシアニン
(4)カテキン
正解は、(1)テアニンと(4)カテキン です。
テアニンは、緑茶に含まれるアミノ酸の一種。
一方、カテキンは植物中に数千種類あるといわれる「ポリフェノール」の一種です。
テアニンは緑茶のうまみ、カテキンは渋みの主成分です。
緑茶を飲む習慣がある人は、死亡リスクが低い
緑茶の健康効果が大きく注目されるきかっけとなったのは、2015年5月に国立がん研究センターが発表した研究結果です[注1]。
この研究では、がんや循環器疾患にかかっていなかった40〜69歳の男女約9万人を、約19年間にわたって追跡し、緑茶を飲む量が多い人ほど死亡率が低いことを明らかにしました。
死因別で見ると、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患で、緑茶を飲む量が多くなるほど危険度が有意に低下していました。
緑茶を飲まない人に比べ、緑茶を飲んでいる人の死亡率は下がる傾向が確認された。
さらに摂取量が多くなるほどリスクは低くなる傾向も確認された(国立がん研究センターの多目的コホート調査による結果、2015年)
緑茶を飲む習慣が死亡リスクを減らし、長寿につながる――。
では、具体的に、どんな成分が健康効果をもたらしているのでしょうか。
まず挙がるのが、緑茶の渋み成分の「カテキン」です。
カテキンには、ダイエットや、血圧、血糖値の抑制から、抗菌、抗ウイルス効果にいたるまで、様々な作用があるといわれています。
大妻女子大学名誉教授の大森正司さんによると、カテキンの健康効果の秘密の1つは、吸着性の強さ。「口に含めば虫歯菌にくっつき増殖を抑え、口臭を防ぎます。
うがいをすればウイルスが持っている“とげ”に吸着し、ウイルスの体内への侵入を防ぐ。また、飲めば腸内に入って悪玉菌に付着してやっつけます」(大森さん)
2つ目は、体内で生まれる活性酸素を消去する抗酸化機能です。
ストレスや紫外線、疲労などによって発生した活性酸素を消去する作用が期待できます。
もう一つ、最近頻繁に取り上げられるようになった注目の成分が、うまみ成分の「テアニン」です。
テアニンにはリラックス作用があり、ストレス緩和や睡眠の質を改善する効果なども期待できるといわれています。
2015年4月にスタートした「機能性表示食品」制度では、テアニン入りの食品が複数登場し、脚光を浴びています。
この2つの成分のほかにも、緑茶には、カフェイン、ビタミンC、βカロテン、ビタミンE、葉酸、フッ素、γ-アミノ酪酸(GABA)など様々な成分が含まれ、これらが複合的に働いて死亡リスクを低下させていると考えられています。
現在、日本の緑茶の生産量と国内消費量は減少傾向にあり、緑茶を飲む習慣は徐々に失われつつあります。
家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。
しかし、数々の健康効果があるうえに、値段が安く、摂取しやすい緑茶を利用しない手はありません。
日本人だからこそ、緑茶を積極的に摂取して、健康に生かしていきたいところです。
[注1] Ann Epidemiol.2015;25:512-518.
2017/7/16 日経Gooday 30+