アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年02月01日

少しぽっちゃりしている方が、健康で長生きできる!

BMIボディマスインデックス(体重割る身長m割る身長m)でいうと疾患にかかりにくいのは22、生命保険会社が出した一番長生きするのは23です。少しぽっちゃりしている方が、健康で長生きできる!ちなみに25以上が過体重、日本人の場合は28以上で肥満になります。

中年期からの体重減少、認知症による死亡と関連
提供元:ケアネット 公開日:2019/01/18

 肥満が認知症に対して防御的であるという仮説を検証するために、英国London School of Hygiene and Tropical MedicineのAlexander N. Allen氏らは、中年および高年者の両方で、認知症による死亡と体重およびBMIとの関連を比較した。

その結果、『認知症による死亡が中年期より高年期のBMIと強い逆相関』を示し、また『中年期から高年期までのBMIや体重の減少と強い相関』を示した。
Age and Ageing誌オンライン版2019年1月9日号に掲載。
ぽっちゃり婆さん.jpg
ぽっちゃり爺さん.jpg

 著者らは、1967〜70年のWhitehall研究における英国ロンドンの中央政府職員の中年男性1万9,019人と1997年の再調査で生存していた6,158人の参加者における前向き研究において、身長と体重を測定した。
40年間で320人の参加者が認知症により死亡し、Cox回帰を用いて、体重・BMIと40年間の認知症死亡との関連を調べた。
なお、体重とBMIは医療者が測定し、年齢、喫煙習慣、職業階層、婚姻状況で調整した。

 主な結果は以下のとおり。

・中年期に測定された体重は認知症による死亡と弱い逆相関を示した(1kg当たりのハザード比[HR]:0.98、95%CI:0.97〜0.99)が、身長とBMIは関連していなかった。
・一方、高年期の体重は認知症による死亡と強い逆相関を示し(1kg当たりのHR:0.96、95%CI:0.95〜0.98)、BMIも同様(1kg/m2当たりのHR:0.92、95%CI:0.86〜0.97)であった。
・ベースラインから再調査までの30年間における体重減少は、認知症による死亡リスクの増加と関連し、30年間で1kg減少当たりの調整HRは1.04(95%CI:1.02〜1.08)であった。BMI減少との関連はより強く、1kg/m2減少当たりの調整HRは1.10(95%CI:1.03〜1.19)であった。
(ケアネット 金沢 浩子)

原著論文はこちら
Allen AN, et al. Age Ageing. 2019 Jan 9. [Epub ahead of print]
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8517708
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
プロフィール
田中松平さんの画像
田中松平
元消化器外科医で,頭からつま先まで診れる総合診療科医です. 医学博士 元日本外科学会認定指導医・専門医, 元日本消化器外科学会認定指導医・専門医, 元日本消化器内視鏡学会専門医, 日本医師会認定産業医, 日本病理学会認定剖検医,
プロフィール
<< 2021年07月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。