そこで今回からは管理業務主任やマンション管理士の
独学の基本となっていくインプット、
つまりテキストや基本書の独学法を紹介していきます。
とはいいましても、私が体得した独学法にはテキスト
や基本書を活用していく、
インプットに関しましては複数のスタイルが存在して
いますので、
紙面の都合もあり「一部の紹介」となってしまう経緯
を予めご了承ください。
それでは早速、管理業務主任・マンション管理士の
インプットの基本編の独学論を展開させていきますが、
かつての私は宅建士受験時代の直前期に、わざわざ新
たなテキストを買い直すという「悲惨な過去」を明か
しています。
当時の勉強法は要点をまとめたコンパクトなテキスト
一冊と、
分厚い過去問オンリーの独学で宅地建物取引士を攻略
し、直前予想問題集で惨敗していました。
そこで、独自にその原因を検証した結果、宅建士レベ
ルの国家資格ともなれば、
FP技能士のように浅く広い知識では対応し難く、主要
攻略科目である民法を筆頭に深い読解力や思考力、
都市計画法のように膨大な暗記と細かい知識を問う
出題が少なくないという現実に突き当たります。
この様な現状から過去問とコンパクトな基本書メイン
では、少し観点や傾向をズラされてしまえば正解不能
となり、
「根本的な基礎知識の未熟さ」を思い知らされる結末
を迎えていました。
そこで、上記の厳しい現実を管理業務主任やマンショ
ン管理士の独学に当てはめて検証してみますと、
苦手としている受験生も多い設備では過去問オンリー、
若しくは過去問+コンパクトな基本書やテキストを
メインに独学していても、
前述どおり断片的な知識の集積となってしまい、若干
傾向や観点をズラされてしまえば、
対応不能となってしまうケースも少なくありません。
しかし、この様な事実と比較して紙面に余裕があり内
容が充実している書籍を活用していけば、
イラストや表、図や解説も豊富で多角的な観点から
設備の知識をストックさせていけますので、
右脳も刺激され体系的な知識を効率的にストックさせ
ていけると言えるでしょう。
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