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2017年02月10日

久米田夏緒 ボクラノキセキ15巻感想(ネタバレ注意!)

発売されてからかなり時間が経ってます(^^;
毎日新刊をチェックしていたつもりでしたが、発売してることに1か月程気づきませんでした(笑)

読んでからもちょっと時間が経っているので曖昧な感想になってしまいます(^^;
逆にネタバレは少なめなのでこれから読む方には丁度良いかも(^^)

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「お前を 殺す グレン」

と超気になる終わり方をした14巻。

良いキャラが実は悪者だったりするのは嫌だよ〜と心配していましたが・・・
晴澄も同じく心配していたけど、結果は誤解?でした。

グレンが魔法以外で傷を負って死にかけていたので、魔法で確実に死なせてあげれば魂を転生させてあげられるって思いから出た言葉でした。

なんでそんなことになったのか、グレンやグレンの母親の過去の話も出て来てよ見応えのある巻でした♪

グレンの本当の父親も判明し、グレンが魔法を覚えさせてもらえなかった理由も分かりました。
魔法を覚えると他家の子供だって分ってしまうから。

そして現世でもし魔法が覚えられるなら、違う家の魔法を覚えるので広木は神官であ御堂には最初に話すつもりだったみたいです。

そっちの謎が溶けた一方でもう一つの謎が。
新入りの阿部くん、相変わらずの危険思想で遂にアシュレイ(=仁科)に決闘を申し込みます。
そして決闘中に神官である山本さんが登場!
「決闘は無効です」

ベロニカが悪だくみをしてたって話はやはりウソ。
モースヴィーク軍のための大義名分でした。

戦争の真実を知っている神官は

ゲイル司教
カルロ
リュカ

そして私。

山田さん、今まであまり目立たなかったのにドヤ顔で最期を締めくくりました(笑)

真相にどんどん迫って来ているようで謎も更に深まったような・・・(笑)
完結までまだまだ時間がかかりそうですね。

長く楽しみたいけど、単行本出るまでも待ち遠しいし心苦しいところです。

2016年06月09日

久米田夏緒 ボクラノキセキ14巻感想(ネタバレ注意!)

5月25日に私がボクラノキセキを集め始めてから初の新刊発売しました!
待ちに待ったボクラノキセキ14巻発売しました♪

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感想(1件)




さて、13巻の最後に現れた転生のニューフェイス(笑)阿部。
他の読者の方も気になってましたが、相方?の渡辺もアヤシイですよね。

案の定、何か思い出したッポイですが、誰か聞いても

「答える義務ある?」

って(^^;
う〜ん、良くわかんないけど皆モヤモヤするから答えてよ!
とツッコまずにはいられない(笑)

一方、教会が関与していたことを知っていたのに任務だからとベロニカに伝えなかったカルロ。
自分はそういう人間だと思いつつも結局はベロニカを助けに戻った。
考えを変えるのが遅かった。
もっと早くに伝えていれば・・・。
ベロニカ=晴澄にもそう言われても仕方ないと思うカルロ。

後悔の念のせいなのか、神官リュカの幽霊?幻影まで見えて来ちゃってます(^^;
助けを求められたのに最後見捨てちゃってますからね、リュカのこと。

晴澄も前世の責任を現世で誰も負ってはいけないと言いつつも複雑な心境。
カルロに謝って欲しい。でも今更遅いし、そもそも大友はカルロではない。
大友もきっと責任を感じてしまっている・・・。

責任を負う負わないは別に大好きだったカルロの気持ちを軽くすることができるのもベロニカだと春湖に諭されます。

その後、晴澄=ベロニカは大友=カルロに告白。
カルロはベロニカの初恋のようなもので、後に兄のように慕っていたと。
でも立場上口には出せなかったと。

大友=カルロの方も無礼だから言えなかったが、自分と境遇の似ているベロニカに初めて理解しあえる存在に出会えたと思ったと。

「大友 今度は 一緒に 戦えるんだ 一緒にだ!」

晴澄の言葉に涙を浮かべる大友。
何にせよこの2人は良い新ら関係を築けるんじゃないかと思います。


そして場面は変って広木と槙。
槙は七浦とヨリを戻して黒幕の動向を探ると言い出します。
危険なスパイを買って出る槙ちゃん、女ながらに男前ですね〜。

その後七浦宅まで押しかけて今までのことは嘘だっただとぶっちゃけます。
好きでもなかったって・・・またまた七浦可哀想(笑)

「ベロニカ姫を一番に守るあんたが好きだって言ってんの」

あ〜、好きになってもらえて良かったね♪
と思ったら

「待って 好きっていうのは恋愛の好きじゃないからね?」

と釘刺す槙ちゃん。
七浦の表情がたまんないです(笑)
やっぱ可哀想。


一方、一連の事件に違和感を覚える担任の先生。
事件について色々と調べているようです。
いつも現場に居合わせる皆見を思い浮かべます。
何に関わって何を隠しているのか明らかにしなければ・・・!

遂には晴澄と瀬々が呼び出されます。
まぁなんとか疑いを晴らす努力はしますが、
何かあったら相談するようにと言われてもね・・・?(^^;


正体を明かそうとしない渡辺に晴澄が接触します。
阿部のような危険な精神状態じゃないかの確認と牽制。
そして会議に誘います。

その後で広木=グレンの回想。
前世時代のニューフェイス「リオーグ・アリファルド」の思い出です。

このタイミングでの回想だとリオーグ=渡辺?
って気がします。



そして危険なニューフェイス阿部君が会議に参加することで新たな新事実(!?)が発覚。

みんなモースヴィークが裏切ったと思っていたのに、阿部は裏切ったのはゼレストリアの方だと言い出します。

渡辺くん曰く、

ベロニカの兄、ゼレストリアの王太子アロイスが「光の柱」の魔法の力を独占しようとしてそれに反発したゼレストリアの参謀ドルゲルグ・ベルバニア(バルトとグレンの兄)、ソーントン・アリファルドがモースヴィーグのエヴァン王太子と直々に組んで王太子アロイスからモースヴィーグとひいては世界を守るために「光の柱」の魔法を死守せん

とベロニカの城へ攻め込んだのだそうです。

更には王女もアロイス派。
城内のモースヴィーグも王女の手に落ちている可能性があったが、内通者が城に誘導したとか。

その内通者と言うのが何と「グレン」!!

それを聞いて春湖が叫びます。

そんなわけない! グレンが城を危険にさらすわけがない!!

そうです、それじゃベロニカ悪役じゃんΣ( ̄□ ̄;)!!

大友と晴澄の心の声からもそれはモースヴィーグ軍が攻め込む理由をでっち上げた感があります。
そもそもベロニカは政略結婚の親書以外兄とはやりとりしてないそうです(^^;

でも何故か晴澄が思い出す記憶。

「お前を 殺す グレン」

そう言いながらグレンを見下ろすベロニカ・・・。

ここで14巻は終わります。
いや〜、ますます気になって終わりましたねぇ(笑)

謎が解けるどころか増えた?(笑)

今までまとめてガンガン読んでただけに次巻が待ちどおしいです(^^;


※漫画を実際に読んだ時の楽しみを残すため、あらすじ、感想はなるべくアバウトに抽象的に書いてます。
絵も綺麗だし、話も丁寧に作られているので実際に漫画を読むことをお勧めします♪※





久米田夏緒 ボクラノキセキ13巻感想(ネタバレ注意!)

久米田夏緒 ボクラノキセキ12巻感想(ネタバレ注意!)

久米田夏緒 ボクラノキセキ11巻感想(ネタバレ注意!)

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久米田夏緒 ボクラノキセキ7巻感想(ネタバレ注意!)

久米田夏緒 ボクラノキセキ6巻感想(ネタバレ注意!)

2016年04月28日

久米田夏緒 ボクラノキセキ13巻感想(ネタバレ注意!)

広木が七浦に詰め寄って終わった12巻。
13巻は槙ちゃんの回想から始まり、また広木と七浦のシーンに戻ります。

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自分も遺恨だらけだから、誰も責めないから黒幕を教えて強力しようと話す広木。
しかし七浦は黒幕を吐いた時点で終わりだから1人で黒幕の目的を暴くの一点張り。

前世でゼレストリアを裏切った行為を後悔するが故の孤独の選択。
もどかしいなぁと思うけど、まだまだ読者に解明されてないことのが多いですからね。


一方、ユージン王子だと仁科に告げた晴澄。
仁科からゼレストリアに裏切り者がいたことを聞きます。

私が気になったシーン。
仁科がなんで自分が王子かもと思ったか晴澄に聞き、晴澄は仁科の耳元で答えます。
赤面する仁科。

晴澄!何を言ったんだぁ〜!?(笑)

その後の「あの小娘が尻軽だった可能性もある」

って発言からして夜のことかしら・・・?(笑)


その後は皆で集まり、晴澄、広木が知り得た情報をまとめます。
戦争の裏に教会がいて、教会の依頼でゼレストリアの中に誰か裏切り者がいた。
そしてモースヴィーク軍の手引きをしたと思われる。

そんな中でも晴澄は現在の生活、場所を守るため、過去のことは断罪しない、ブレない宣言をします。
カッコイイね〜(笑)


そして七浦と別れた槙ちゃん。
今までのことを広木に話す約束をします。


シーンがコロコロ変っていきます。

テスト中、前世のことを思い出している大友。
自分は教会が戦争に関わっていることを知っていた。
ただ、それが使命だから自分の感情では動かない。
そう思っていたのにいざ戦争が始まるとベロニカが心配で城に戻っていた。

城から出てから間もなく城を壊滅状態にした魔法が発動され、
ゲイル司教が予定より早いと発言したため、ベロニカが危険な状態だと思ったのです。

恐らく槙ちゃん=シドニーはカルロとペアで行動していたため、
城に戻ったカルロを追い、城で魔法で絶命したのだろう。

そして使命だと割り切って惨事を当たり前だと言う神官リュカに回復魔法を施さず見捨てたことも思い出します。

放課後、その件について神官仲間である御堂に話します。
御堂と西園は戦争については知らせれておらず、ゼレストリアに味方するために城に残る決断をしてました。


ここで、今までの話の合間合間でカラオケ襲撃事件の動画を気にしてる生徒、ベロニカ姫のピアスに似た飴玉が教室に転がり落ちたりと伏線が張られていた話が進みます。

カラオケ襲撃事件の動画を見た生徒=阿部がその飴玉を見て前世を思い出してしまいます。
前世の戦争時を思い出してるらしく、パニックで昔の言葉で騒いでます。
話の内容からして本国から来たモースヴィークの騎士らしい。


手嶋野は慌てて瀬々にトイレにでも隠れているように指示します。
思い出さないようにね。

阿部の発言でやはりあの魔法の発動は王子の指示の元だったことが分かります。

錯乱した阿部は仁科にユージン王子を断罪するから引きずり出せと命令。
魔法を使おうとします。

一方瀬々は逃げる途中に晴澄の中学時代からの友達、上岡に女子トイレにかくまってもらます。

また戻って錯乱した阿部。
晴澄が本国から攻め込んで来た騎士かを確認します。
そして戦争の真実に近い阿部に力を貸して欲しいと頼みます。

しかし、ユージン王子を恨んで死んでいった阿部は言う事を聞かずに魔法を放ちます。
御堂と大友が神官の防御魔法で応戦する中、上の階で見ていた七浦が晴澄の前と飛びおります(笑)

そして今度は槙ちゃんと広木のシーンに。
ここで七浦陣営のメンバーを知ります。
槙ちゃんの話と七浦の話が一致しているので双方ともに嘘はないと確信。

そしてアシュレイの言葉が行動原理であることも確信。
ベロニカ王女を守るという約束のために動いていることも分かって嬉しそうな様子。

阿部の騒ぎのせいで学校の先生達も騒ぎにかけつけます。
晴澄が阿部は阿部であることを忘れるなと諭し、阿部も少しは落ち着いた様子。

が、最後の苦しみが忘れられない阿部の心の中にはユージン王子への憎しみが・・・。
ユージン王子は城を壊滅状態に陥れた危険な魔法を発動できる存在。
野放しにはできない!

一連の騒動について先生達も何かあるのではと疑心暗鬼の様子。
光の件についても調べようとする先生が・・・。

実はこの先生も前世と関係あったりして??
でも年齢的に関わりがあったとしたら戦争の大分前に亡くなってることになるから複雑そうだなぁ。

最後はカルロが戦争について知っていた、ベロニカを助けに戻ったって話を晴澄するシーンです。
そこで考えてしまう晴澄。
自分がどうにかしてれば・・・カルロは知っていたのに・・・色んな思いで困惑して終わります。

13巻はこんな感じで結構話が進んだなーって感じの巻でした〜。
14巻の発売が待ち遠しいです!

※漫画を実際に読んだ時の楽しみを残すため、あらすじ、感想はなるべくアバウトに抽象的に書いてます。
絵も綺麗だし、話も丁寧に作られているので実際に漫画を読むことをお勧めします♪※





久米田夏緒 ボクラノキセキ12巻感想(ネタバレ注意!)

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