2018年03月05日
ブラック企業について
ここ数年でブラック企業という言葉が、ずいぶん世間に定着しました。
厚生労働省もブラック企業対策に力を入れていること自体は、当然のことではありますが
どうしてもっと早く手を打たなかったのか腹立たしいです。
ブラック企業という言葉はもともと2ちゃんねるでよく目にしていました。
私が大学生の頃だったので、10年以上前になります。
それが新聞やニュースで取り上げられ、国が対策を立てるまでに、多くの人々が犠牲になったと
思うと本当に悲しいです。
ブラック企業が生まれた背景として、バブル崩壊後の不況とそれに起因する就職氷河期が大きく
影響していると思われます。
2000年代の前半は、大卒内定率が非常に低い状況でした。
もちろん、転職も厳しく、運よく仕事を得られた人は今の仕事が辛くても
しがみつく状況になったのです。
それに目を付けたのが、ブラック企業でした。
とにかくどんなに過酷な労働条件でも労働者が文句を言わず働くので、長時間労働、残業代未払いなど
労働基準法違反が蔓延し、会社は無法地帯となったのです。
本当に許せない話です。
ただ、希望の光が差し込んできます。それは、法科大学院乱立による弁護士の増加でした。
法科大学院には色々な批判がありますが、弁護士(とくに労働弁護士)が増えたことは
労働者にとってはありがたいことです。
大手の弁護士事務所の労働弁護士が中心になって、会社の労働基準法違反を裁判で訴えることが
以前よりも容易になったのです。
この場合、相手が個人ではなく会社なので賠償金が取りやすいのと、これまでの裁判の判例や
社会通念から、裁判になった場合、会社は圧倒的に不利です。ほとんど負けるといっても過言ではありません。
そもそも、労働基準法は立場の弱い労働者を守るための法律なので、我々にとって非常に都合がよく作られています。
自分の身を守るの法律と労働弁護士です。
この世からブラック企業がなくなるのを心から願っています。
厚生労働省もブラック企業対策に力を入れていること自体は、当然のことではありますが
どうしてもっと早く手を打たなかったのか腹立たしいです。
ブラック企業という言葉はもともと2ちゃんねるでよく目にしていました。
私が大学生の頃だったので、10年以上前になります。
それが新聞やニュースで取り上げられ、国が対策を立てるまでに、多くの人々が犠牲になったと
思うと本当に悲しいです。
ブラック企業が生まれた背景として、バブル崩壊後の不況とそれに起因する就職氷河期が大きく
影響していると思われます。
2000年代の前半は、大卒内定率が非常に低い状況でした。
もちろん、転職も厳しく、運よく仕事を得られた人は今の仕事が辛くても
しがみつく状況になったのです。
それに目を付けたのが、ブラック企業でした。
とにかくどんなに過酷な労働条件でも労働者が文句を言わず働くので、長時間労働、残業代未払いなど
労働基準法違反が蔓延し、会社は無法地帯となったのです。
本当に許せない話です。
ただ、希望の光が差し込んできます。それは、法科大学院乱立による弁護士の増加でした。
法科大学院には色々な批判がありますが、弁護士(とくに労働弁護士)が増えたことは
労働者にとってはありがたいことです。
大手の弁護士事務所の労働弁護士が中心になって、会社の労働基準法違反を裁判で訴えることが
以前よりも容易になったのです。
この場合、相手が個人ではなく会社なので賠償金が取りやすいのと、これまでの裁判の判例や
社会通念から、裁判になった場合、会社は圧倒的に不利です。ほとんど負けるといっても過言ではありません。
そもそも、労働基準法は立場の弱い労働者を守るための法律なので、我々にとって非常に都合がよく作られています。
自分の身を守るの法律と労働弁護士です。
この世からブラック企業がなくなるのを心から願っています。
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