食中毒菌が体内に侵入しても、発症する人としない人がいます。
その差は、免疫力と言えそうです。
腸内には、100種類、100兆個の細菌が棲み着いていて、その中のビフィズス菌、乳酸菌などの善玉菌はビタミンB類、E、Kの合成、腸内のリンパ球を刺激したりなど、免疫力を促進する働きがあるそうです。
食べ過ぎ
肉食過多
疲労
運動不足
睡眠不足
ストレス
化学薬品のとりすぎ
などは、
ウェルシュ菌などの悪玉菌を増やし、腸内にアンモニ、アミン、スカトールなどの有害物質をつく免疫力を低下させます。
腸内の善玉菌を増やすことは、食中毒にかかりにくくすると言えます。
■善玉菌を増やす食事
味噌、納豆、醤油、漬物、梅干しなどの発酵食品をとりいれる。
※特に乳酸発酵漬物のキムチは、悪玉菌、ピロリ菌、サルモネラ菌を殺菌する作用があるそうです。
海藻、豆類、野菜、コンニャク、果物などの食物繊維を。
梅醤番茶を。
湯飲みに梅干し1つ、すり生姜、醤油少し加え、番茶を注いで飲みます。
腸内環境を強化していきたいものです。