古代ギリシアの医師ヒポクラテスの言葉で「筋肉を十分に使っている人は病気にかかりにくく、いつまでも若々しい」
そして、「歩きは最良の又、後漢末の名医華陀は、五つの動物の動きをまねた「五禽の戯れ」という体操を考案したそうです。
「人体はなるべく動かすのが望ましく、ただ極端になるのを避ければ、動けば動くほど体の中にある穀気※食物の栄養分
が消化され、血液の流れがよくなるから、病気も起こらない。
私はこれをおこなっているために、九〇歳になるが、耳目も衰えず、歯も健全だ」と述べています。
「座業をする人は、夕方にも軽度または中等度の運動を行うことが好ましい」
長年にわたり、習慣的な動きの大切さ、必要性が説かれています。