白砂糖は、ブドウ糖と果糖がくっついた2糖類です。
ブドウ糖、果糖それぞれが単糖なら、大切な栄養素になりますが、単糖同士がくっつくと腸でもこれらを切り離すのに時間がかかったり、分解酵素であるマルターゼやアミラーゼを大量に消費してしまいます。
又、胃に残った白砂糖は、悪玉菌や、真菌などの栄養となったり、小腸や大腸に入っていくと、二次胆汁酸を停滞させ、肉などといっしょになり細菌叢バランスを悪玉菌優位にし、善玉菌を減少させる原因になるそうです。
他にも、白砂糖にはミネラル、ビタミンがほとんど入っていないので、皮下脂肪が増えやすく筋肉疲労の蓄積、血流不全、肩こりなどのさまざまな症状を引き起こす原因になります。