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2018年02月17日

精油の禁忌事項について

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こんにちは。まことです。

前回高血圧に効く精油の回で、精油の禁忌事項に触れましたが、ほか症状も禁忌事項が存在します。
精油は、西洋漢方でもあります。医療機関で使用されたり、中には治療で使用されることもあります。
使用する精油によって、改善したい症状が悪化したりすることもあります。
今日は、ほか状況に合わせた禁忌事項をまとめておきたいと思います。
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※薬用植物の成分は解明されていないことが多く、本やネットよっては全く正反対の事が書かれたりしていることもあります。
また、同じ植物の精油でも、品種によって成分が変わるため、禁忌内容も変わってきます。
こちらでは主な禁忌を取り上げています。
症状が当てはまるものがあれば慎重に使用することをお勧めします。

◆症状に合わせた精油禁忌一覧

■妊娠初期〜安定期まで
ゼラニウム、ラベンダー、カモマイル、メリッサ(レモンバーム)、イランイラン

■妊娠中
クラリセージ、ペパーミント、スペアミント、マージョラム、サイプレス、ジュニパー、スウィートフェンネル、バジル、パセリ、ジャスミン、ローズ、ローズマリー、シダーウッド、ミルラ(没薬)、レモングラス、セージ、ヒソップ、ペニーロイヤル、タイム、ベイリーフ(ローレル)、アニス、アンジェリカ、ヤロウ
※女性ホルモンに直接作用する精油は、妊娠に支障をきたす場合があり、禁忌となっています。
 妊娠中はできるだけアロマは控えるようにし、フレッシュなフルーツの香りなどで、補ってください。


■赤ちゃん・お子様
シダーウッド、バジル、ラベンサラ、レモン、アジョワン、アニス、ユーカリ、オニオン、オレガノ、クローブ、シトロネラ、タイム、メイチェン、メリッサ、レモングラス、ローレルローズマリー、ペパーミント

■授乳中
クローブ、シダーウッド、セージ、ヒソップ、フェンネル、ペパーミント、メリッサ、ヤロウ、ローズマリー

■生理中症状が重いとき
クラリセージ、ミルラ、セージ、バジル、ジュニパー、フェンネル、ローズマリー
※通経作用があるものは、生理中の症状を重くする場合があります。

■敏感肌・アレルギー体質の人
タイム、シナモン、バジル、レモングラス、レモンバーベナ、フェンネル、スペアミント、ペパーミント、クローブ、ローズマリー、カシア、オリガナム、パイン、メリッサ(レモバーム)、ティートリー、シベリアモミ、パセリ、エレミ、カルダモン、キャラウェイ、シダーウッド、ジンジャー、バーチ

■炎症の起きている皮膚
シトロネラ、アニス、ジャスミン、ジンジャー、イランイラン、ベンゾイン(安息香)、ゼラニウム、パイン、ベイリーフ(ローレル)

■光毒性があるもの
ベルガモット、スゥートオレンジ、レモン、ライム、マンダリン、グレープフルーツ、タンジェリン、タイム、レモンバーベナ、フェンネル、プチグレン、キャロットシード、セージ、ヤロウ、クミン、アンジェリカ
※柑橘系の精油は特に光感作用があるものが多いです。シミになったりする場合があるので、上記のオイルをマッサージに使用した場合は、直接日光に当たらないように気を付けてください。

■危険な作業や、車を運転する前
ベンゾイン(安息香)、クラリセージ、ジャスミン、ネロリ
※精神を落ち着かせる精油は、眠気を起こす場合があります。危険な作業や運転前は使用しないでください。

■長期使用
クローブ、アニス、ユーカリタプス、オレンジ、レモン、ジュニパー、ナツメグ、ブラックペッパー、マートル、ヤロウ

■多量使用
イランイラン、バニラ、カンファー、クラリセージ、アンジェリカ、シナモン、スパイクラベンダー、パセリ、パチュリー、フェンネル

■喘息の人が使用してはいけない精油
カンファー、マジョラム、ローズマリーカンファー、オレガノ、ヤロウ

■高血圧
セージ、タイム、ヒソップ、ローズマリー、ユーカリプタス

■低血圧の方
イランイラン、カモミール、クラリセージ、マジョラム、レモンバーム、ラベンダー

■てんかんの人が使用してはいけない精油
フェンネル、ヒソップ、ローズマリー、セージ、シダーウッド、カンファー、ワームウッド、テレビン、ユーカリプタス

■腎臓疾患
ジュニパー、パセリシード、クローブ

■アルコール摂取時
クラリセージ

■発熱時
ヒソップ、ペパーミント、ヤロウ、ローズマリー

■10ml以上飲むと重篤な障害を起こす精油
セージ、アニス、タイム、レモン、フェンネル、クローブ、シナモン、カシア、カンファー、シダーウッド、ユーカリプタス、ウインターグリーン、ペニーロイヤル、ヒソップ
※基本精油は飲用厳禁です。小さなお子様、動物を飼われている方は、管理をしっかり行ってください。


精油はデリケートなものです。助けにもなってくれますが、毒となる場合もあります。ご使用される際は注意して使用してください。





※マッサージオイルブレンド方法はこちら
 『セルフマッサージの効果』
※入浴剤の作り方はこちら
 『アロマバス』

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素敵なアロマ生活を♪
まこと








□注意点 アロマセラピーは医療ではありません。精油の効果効能、心身の不調が確実に治るわけではありません。自己責任でのご使用ください。
禁忌事項もありますので、持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めします。









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posted by まこと at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アロマ
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日々エッセンシャルオイルやオーガニック、ヒーリングについて綴っています。
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