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2020年04月30日
『ひらけ駒!return』2巻
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将棋の神様
僕はずっと
将棋を指していたい
将棋とともに生きていきたい
たとえ叶わなかったとしても
それが何だっていうんだ?
終わっちゃってた2巻。
前巻のはこちら。
掲載誌変えて書き直すのかなーと思ってたら早々に終わってしまっていました。Q太さんはそういうの多いからなって思うんだけれども、いつも続きを読んでみたいなぁと思う漫画ばかりなので買ってしまいます。この漫画もこれまでのFEEL YOUNG系とまた違って好きだったので残念だなーって思いますねー。
一応前作からの続きっぽい感じではあるのかな?ちょっとオーバーラップしてる部分はあったかも知れないけど、そこからちょっとだけ宝くんのお話を先に進めた感じでしょうかね。棋士になる人たちの不思議な生態(?)が少しだけ垣間見えるといった感じでしょうか。
あの小さい枠の中での勝負に人生を賭ける、というのは私なんかからしても狂気だなって思いますね。その辺の狂気を描いた作品は他にもっと濃いのがありそうな気もするけれども、どうかな。この漫画はわりと淡々と進んでいってます。
ということでこちらはお終い。残念ー、だけどお疲れさまでした。
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2020年04月27日
『ダンス・ダンス・ダンスール』16巻
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このコが訴える「やるせなさ」が
私にもわかる…
いいえ、
わたしには
わかる、知ってる、
そう、会場の各々が思いこむ。
だって、自分の心をうつす鏡のよう
初対面の巻。
前巻のはこちら。
前回、さすがにそういう話はないかなーと思っていた展開にわりと近くなっていますかねー。輝かしい過去を必死に隠そうとしながら生きる人たちがいる。あの時の輝きが、今の自分を苛むから。それ隠し通すことさえできれば、いまのまま、これからも生きていけるから。
さて、潤平くんの渾身のコンテが終わりました。ダンスも一つの演舞の中に一つの物語がそれぞれ込められているものなのでしょうか。いやまあ、作るにあたって込めはするんだろうけれどもそれを観た人がその物語を受け取ることができるものなのでしょうか。
きっと受け取った人たちの物語はそれぞれ違ったものであるでしょう。けれども、どれだけその個々の物語を鮮やかに与えることができるかが、そのダンスの芸術性という事なのかもしれません。どれだけ多くの人に「これは、私だけが分かる物語だ」、そんな感情を惹起させることができるか、芸術の強さは、きっとそこに現れる。
次回はクラシック。何やらトラブルがあるようですが、どうなるでしょう。トラブってたのにあの動き、という展開か、はたまたトラブってたし、しょうがないよね、という展開か。
どっちかというと後者かなー。ちなみにいうと「さらにトラブってたみたいだし」的な感じじゃなかろうか。何かまだまだレベル違うよねっていう流れみたいだしねー。世界に出れば、上には上がいるってことですよ。
次巻は6月12日。
コロナだけどそのまま出るかな?
楽しみです。
2020年04月22日
『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』17巻
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だが金のそばにいる経営者は
それを自分で稼いだと誤解する
傲慢という病だ
昔とくらべて新薬が生まれ辛くなった
だから改革だと
わかっちゃいない
そうなった本当の理由は
研究者の心を踊れなくしたからだ
脇役(?)の新しい職場の巻。
前巻のはこちら。
今巻は間瀬さんと火箱さんがメインのお話です。(私的には脇役ではないけどな!)新薬持って会社ごと古巣に売込みです。良いですね、営業とは業を営むこと。絶えず意識しておくべきは、本業は何で、どのように営まれているべきなのか。そこが一切ブレない(ように見える)間瀬さんに痺れます。
さて今巻は医療のお話というよりは社内政治のお話でした。最近は割と医療の話って言うより、ってお話が多いのかも知れないね。純粋な研究や治療だけで、世の中の物事は動いてないもんね。しょうがないよね。一発逆転は、創業者または大株主。株式会社はそういうところ比較的わかり易くて助かります(?)。
でも国内No.1な会社だと大株主と言っても機関投資家がごちゃごちゃある感じで、何かこう創業者の一声で、みたいなことってもう起こらなそうだよねー。結局はそれぞれの立場で意見があり強調し合う部分もあれば対立することもある、そうやってわーわーやりながら次の一手を決めていくものなのです。
そんな中、組織の中の人たちはその方向性に沿って物事を一つずつ積み上げていく。人が多く集まることで積みあがる成果の量と質が上がっていくんだけれども、それを人頭で割って一人あたりを計算すると大抵の場合はどうやら小さな会社とくらべて一回り小さくなってしまうようであるらしい。面白い話だなといつも思います。
さあという事で次回もわりと政治寄りのお話になるのかな?今度は弁護士との対決みたいです。どっちも口八丁な感じなんですけどどんな闘いになるでしょうか。自分が成すべきことを成せる環境は戦って勝ち取らねばならぬ、そんなお話を期待したいと思います。
引き続き楽しみです。
2020年04月17日
『ハルタ』vol.73
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まる「る」の号。
前号のはこちら。
靴職人の新連載が始まっています。『アンリの靴』。私もオーダーメイドの靴を作りたいなぁとずっと思ったまま作れていないのですが、自分の足にぴったりくる靴の履き心地っていかほどのものなのでしょうか。漫画の方は絵もすっきりしていて読みやすかったです。どういう感じになっていくでしょうか。
王冠シリーズの新しいのも始まってますね。今回は『ヤギと羊の王冠』。初回は男女がずっと裸でイチャイチャしている話でした。ビールの話だよね、これ…。
私あんまりこのシリーズ読んでこなかったので登場してるこのお二人が以前も出てきていたのかどうかは存じ上げません。たぶんずっと同じ舞台で、工房を変えるみたいな感じで続いてるシリーズだと思ってるんだけどな。前回の人たちもまたちょいちょい出てくることでしょう、きっと。
今回一番気になったのは読み切りの『ながい道草』ですかねー。お、怖い話か…?…あ、違うの。…いや、やっぱ怖い話か…?…あ、やっぱ違うの…。いや…!みたいな感じで面白かったです。場面を切り替えるトリガーの配置がうまいなーという。絵も好みでした。期待したいと思います。
後あれですねー、私結構好きだった『美少年倶楽部の秘密』が終わってしまいました。微妙に残念です。息抜きに読むのには最高の漫画でした。また何か本当にくだらない漫画を始めてくれないかなと思いますね。ホント絶妙にくだらなくて一歩間違ったら絶対読まなそうな不思議な漫画だったなって…。
次は5月15日。
緊急事態じゃなくなってるといいな!
2020年04月13日
『世界で一番、俺が○○』7巻
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先のことを考えれば
なんとかしてやるって
前向きになってしまう
ってことは
未来を見ちゃだめなんだ
不幸になる道は……
過去……
私が追い付く7巻。
前巻のは昨日のこちら。
この7巻が出たのが昨年の8月みたいなんで、そろそろ新刊がまた(?)出そうじゃない?一気に読めるのもまた良いものです。
さて柊吾くんのターンです。ここからどうやって不幸になっていくのでしょうか。最初の試みはあんまりうまくいかなかったかな?多分タロちゃんかアッシュが変に絡んできて滑り落ちるように不幸になっていく展開では、という気がしますがどうでしょうか。
いやー、でももう他人は誰も信用してないって言っちゃってるからな。どうだろうか。お祖母ちゃんネタがくるのかどうかってあたりですけど、これはどうなんスかねー。最後に出てきたのはこれ柊吾くんのお祖母ちゃんなのかしら。1巻見返してしまいました。似てる…、けど断言はできない…、みたいな微妙な感じ。
でも不幸は変えられない過去にある。だったらそれを知ることが、今の私には必要なんだ。
ちなみにアッシュがこれ微妙にチート状態なのも気になってるんだよね。パーツがなくなっていくエージェントの事をここで知ってしまうわけでしょう。そうすると分岐先で何が起こったかはわからないけど773ちゃんは巻き戻しちゃったことには気づくわけですよね。何とかトリックみたいな話だな。こんがらがるからこういうの苦手ー。
でもいろんなお話のパーツがあって、どれもグッとくる感じになりそうでとても良いです。
早く次も出るといい。
楽しみです。
2020年04月12日
『世界で一番、俺が○○』6巻
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でも そういう問題じゃない
ゲームやる前から俺
クズだったもん
もっともっと前から間違ってた
最初の職場で我慢しなきゃ
いけなかったのかもしれないし
もっと勉強していい大学行かなきゃ
いけなかったのかもしれないし……
でもそれもわかんない
学歴なんかなくてもちゃんと
生きてる奴はいっぱいいるし……
もうなにもわかんない
死にたい
逃げ出したいよ
卑怯だってわかってるけどさぁ…!
買い逃してた6巻。
前巻のはこちら。
水城せとなさんの既刊がいくつか無料とか分冊で出てたのを見て、そういえばコレしばらく出てないけどどうしたのかなーって思って見てみたら2巻分見逃してたみたい…。そりゃ長いこと待ってるわ。見逃しすぎでしょ…。電子書籍なんだから発売日の0時には全部そろってて欲しいんだけどな…。ホントに見逃してるのかな…。
さあ一気に始まってきましたねー。バランスの取れた状態は、ある時は危うい状態で成り立っていて一度力が加わるとあっという間に崩れていく、とってもいい流れですねー。なかなかここまで溜められるかって言われると難しかったりもするんでしょうけどね。
今回解けた謎は、前回出てきた眼帯ちゃんが誰なのってやつですけど双子トリックじゃなくてちょっとほっとしています。双子トリックって何かいつも腑に落ちないみたいなところがあるんだよね…。
で、あれですね、これは、柊吾は773ちゃんを失えるか、みたいなお話になるんだろうなって気がします。これは切ないね。時間を巻き戻したことはわかるけど、何が起こっていて、どうしてそれを巻き戻したのか、彼女にしかわからない。
彼女がそうやって時間を巻き戻してるということに気づくのがいつになるのか、その辺が次のピークじゃないかな。究極の選択が続きます。苦しい。
さてさて、どうなっていくでしょう。
引き続き楽しみです。
2020年04月01日
『惰性67パーセント』6巻
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見た事ない物は一度は触って
マチエールを確認したいっていうか
なんかもう
ただ触りたい
不思議な新キャラの巻。
前巻のはこちら。
毎度、特に何の前触れもなく新キャラが出てきます。そして結構出てきます。レギュラーか?ってくらい。なんなら上沼さんより出てくる。
ところで大体新キャラは女の子ですね。男の子が少なくなってきました。っていうか、初期メンバーから誰も増えてないよね…。いや、一応吉澤さんの弟がいた様な…。もう出てこないのでしょうか…。
ここから追加するとしたら何系のキャラになるでしょうねー。何か基本駄目そうな人たちばっかりだから被り無しって難しそうだよね…。真面目な方にぶっ飛んでる系の人あたりどうでしょうか。
さて、忘れそうになるんだけどこの人たち美大の学生なんだよね。美大に関係するお話ってほとんど出てこない感じなんだけど、私的にはそういうお話ももっとやってくれるといいのになーって思います。作者の紙魚丸さんもきっと美大に通ってたんだろうなーって思いながら読んでいますがどうでしょうか。何かこう素朴なディテールがある気がします。
特に進展もないままに巻数はどんどん増えていってますがこれ一応作中の時間は進んでいってるんでしょうかねー。最初何年生から始まってたんだっけ。
引き続きのんびり続きを待ちたいと思います。
2020年03月30日
『ボードウィン校の悪魔』3巻
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2人は
悪魔なの?
完結してた3巻。
前巻のはこちら。
何だか一気にまとめたみたいな感じになって終わってしまいましたが、あとがきを読むと当初からこういうプロットだったのかな。今一つこう、物語としての引きの部分と描きたかった部分がうまく連携取れていないような、どうなのかしら。あと二つくらい友情エピソードがあると違った印象だったのかも知れませんが。十分あったかな?
学校の怪談なんて大抵は最初から特別なことなど何もないものなのだよ、みたいな。いやこっちはあったのか。でもね、何があったとしても、結局はその中で考えて、行動を起こしているのはやっぱり人なのですよ。その怪談に意味を見出すのは。
さて、これ終わっちゃうと花とゆめコミックスで読んでるの最近あんまりない気がするんだけど、どうだったかなー。『暁のヨナ』があるくらいかな。新しいのをまた何か見つけましょうかねー。今人気があるのはどれなんだろう。
できれば連載中のやつを読んでいたいんだよなーという感じはあります。それは常に。
2020年03月27日
『マロニエ王国の七人の騎士』4巻
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俺は…
はじめてサトゥルノと話したとき
俺は
直感で
この世界の風は
彼のはばたきによるものだと分かった
獣使いの巻。
前巻のはこちら。
国民がみんな動物にされてしまっているけど何かそれなりに幸せそうに暮らしている王国に獣使いがやってきました。ちなみに「獣使い」というのは役職じゃなくて名前です。まぁ似たようなものです。動物たちがかわいいです。特にモモンガ。
時々フワっと人の姿が映るコマが印象的です。岩本さんの漫画はわりとそういうのが多くてとても好きです。大ゴマが印象的ですねー。シロネンさんが人の姿に戻るシーンが多分このお話のハイライトになることでしょう。
さて、まだ黒幕が何なのかはっきりしない感じなんだけど、私、意外と全部仕組んだのはこのサトゥルノさんなんじゃないのって感じもするんですけどどうでしょう。ではその目的は?それはわからないけれども。何でしょうねー。
この漫画、私的にどんどん面白くなってきていて続きがとっても楽しみです。
次もまた一年後くらいかな?
待ち遠しいです。
2020年03月25日
『幼女戦記』17巻
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情報部より入電!!
ご報告いたします!
『世界に冠たる我らがライヒ』
であります!!
繰り返します!!
『世界に冠たる我らがライヒ』
であります!!!
冠たるライヒの巻。
ライヒことデグレチャフ少佐の。
前巻のはこちら。
衝撃と畏怖です。敵の真ん中に飛び込んで帰りどうするのかなーと思っていたんですけど、なんかあんまり話題もなくスルーっと帰っていくことができたようです。前線と司令部の間には空白地帯があるということのようです。さすがに帰り際には防衛隊が戻ってきていたようではありますが。すごい奇襲だこと。
で、何か新キャラ(?)っぽい人が出てきてますね。帝国諜報部員みたいな人。この人出てきたことなかったよねー?それとこあれかしら、セレブリャコーフ少尉の同期の、最初の方でちょっと出てきてたあの人。確か情報部とか何かだった記憶がありますねー。
これあれですねー、少佐をさらに操る人がまだまだいるのだよ、という事なのかもしれないですね。状況は他人が作る。ただ自らは意志でもってその場を切り抜けるのみなのであります。大変ね。
さてようやく本格的にアルビオン連合王国が出てきました。どの国にも一定の思慮深い人たちがいる設定になっています。いや、何だったっけ、あの最初に前時代兵装で攻めてきたダキア(?)にはいませんでしたね…。かの国は今やどうなっておるのか…。
ということでフランソワに撃鉄を加えつつ、次はアルビオンと海戦へ、という感じでしょうか。触れるものすべてを傷つけていく帝国でありますが、流動的な状況で戦端が開かれてしまうと対応せざるを得ませんしね。しょうがないね。いつもそこにはデグレチャフ少佐がいるのであります。気をつけましょうね。
引き続き楽しみです。