2019年05月06日
『マロニエ王国の七人の騎士』3巻
価格:454円 |
僕のせいでバリバラは
国に戻れなくなってしまったから
せめて故郷の影ぐらい
みせてあげたいんだけどな
眠れない編ひと段落の巻。
前巻のはこちら。
ちょっと面白くなってきました。前まではちょっとどう読むのがいいのかわからなかったんですけれど。
今も特にそれがわかったわけではないのだけれど、きっとこの漫画にはちゃんと世界があって、物語がある。すでにあった物語が今を作っていて、今の彼らがその先を紡いでいくのだろう、そういう期待がある。
私は絵本を読むようにして、その物語が生まれていく世界が広がっていくことを楽しんでいます。
さて若干の謎と名前の無い男子を残して次は獣使いのお話となります。ちなみに「獣使い」はこれまた名前です。覚えやすいかな?
こうやって一人ずつやっていくんだろうかしら。元をたどっていくと宰相さんにつながるという事かな?悪い奴なんでしょうか、この宰相さん。そんなに単純なお話ではなさそうですけれど。
で、獣使いさんはこの鳥のシロネンさんといい感じになりそうですね。きっと魔法が解けて鳥から戻った時がキメ絵になることでしょう。岩本さんが描く女の子もいつもかわいいよね。今巻でもエリーさんがドレスでクルっと回ってあげるところとかとっても素敵なわけですよ。ちょっと涙が出てしまうくらいいい絵でした。
引き続き楽しみです。
後、暑がりとヒンヤリさんも何か始まってたな、そういえば。こっちはその次のお話になるんだろうかしら。暑がりさんは寒い国に行くよねぇ、この人もそれについていく感じになるのかもしれないな。楽しみー。
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