今回は、R&Bというワインです。
https://www.yellowmagicwinery.com/
https://www.yellowmagicwinery.com/product-page/yellowmagicwinery-r-b-2022
[2022] R&B 750ml / イエローマジックワイナリー [山形] Yellow Magic Winery [M-9] 価格:2,860円 |
イエローマジックワイナリー Yellow Magic Winery R&B アールアンドビー 2022 750ml 【クール便指定】 価格:2,860円 |
アール・アンド・ビー [2022] イエローマジックワイナリー【20230803更新】 価格:2,860円 |
まずは、ワイナリーのホームページに合った説明をそのまま転記します。
※山形県南陽産のふじ林檎と自家農園産のピンクデラウエア(青デラより少し色が付いてきたタイミング) で作った「りんご」と「葡萄」の融合ワインです。つまり『リズムアンドブルースでありリンゴアンドブドウ』なのです。リンゴ搾汁機でゆっくり搾って得たリンゴ果汁をオリ引きせず、そのまま3ヶ月低温発酵させ、終盤に無亜硫酸塩で保存しておいた、自家農園の醸しオレンジにしたピンクデラワインを加え、瓶内二次発酵させました。亜硫酸塩なしの特徴でもあるリンゴの熟した濃い黄色と醸しオレンジに包まれた色彩が顕著です。味わいはシードル特有のリンゴ感と中庸からくる『ピンクデラ』の酸味のフィネスがいいので、いろんな料理に合わせやすいと思います。炭酸は中庸ですが、細かく溶け込んだ泡が、二杯目以降には、よりリンゴ感が強くなります。そしてダレさせない「ピンクデラ」の芯で最後まで飲み飽きない旨さを伝えてくれます。このような「リンゴ」と「葡萄」の融合ワインは「りんご(全国3位)」「りんご(全国3位)」の産地山形県に来たからこそ実践したいと思い、作ってみたかったワインです。アルコール度数が低く酸の特性を出しにくい「リンゴ」に葡萄ワインがその足らない部分を補えば、もっと楽しいワインになるのではないかと思い続けていました。「R&B」の名の如く「心地よい喉越しのリズム」と「うめーなって言う心の叫び」を是非お楽しみください。
このあたりがよくわからないのですが、
・りんごでシードルを作って、3ヶ月間低温発酵
・それとは別にデラウェアでオレンジワインを作って、
・それらを、混ぜて、瓶内二次発酵。
・リズム&ブルースじゃなくて、りんご&ぶどう、でR&B。
結果的には、微発泡のオレンジワインみたいな見た目になった、というところみたいですねえ。
シードルはそれはそれで美味しいのですが、お酒を飲んでいる感じが少なく、それが良いところでもあり、残念なところでもありました。
それをワインを足して補なったら、なんか新しいものが出来るんじゃないか?というチャレンジングなワインと言う感じでしょうか。
色は、濃いレモンイエロー、というよりは、アップルジュースの感じ。
香りは、りんごの爽やかな甘さと酸味を感じます。
味は、まずはりんごの酸味を感じます。それを微発泡があいまって爽やかさをプラス。あとから、デラウェアの甘さが来る感じです。
アルコール度数が高く、味の複雑さが増したシードルというのが、率直な印象です。
ユニークですね。
イエローマジックワイナリーは、発想のおもむくままに、自由に新しいことにチャレンジしている感じですが、これもそういうワインかもしれませんね。
美味しかったです。