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2022年04月17日

ストレスが原因の病気。。

私の体に異変が起きたのは、年が明けたある年の1月1日のことでした。

オーストラリアでは年末年始のイベントとして、各地で打ち上げ花火が打ち上げられます。家族と友達とそのイベントに行き、楽しんで帰ってきた次の日のことでした。1月1日、日本の正月とは違い、お店が賑わうわけでもなく普通の日です。私はいつものように、時間を見てジムに行き汗を流して帰ってきました。


家に帰ってきてからシャワーを浴びてスッキリしたはずなのに体のあちこちに痒みを感じました。初めは、下着のライン(下っ腹部分)が赤くなっていて掻いていました。すると次々と背中や脇、首も痒くなり、赤みが広がってきました。皮膚に湿疹が出ることはたまにあったのですが、赤みがひどく、ボツボツもなく湿疹ではありません。次第にその赤みが膨らんできて、その時に初めて「蕁麻疹」だとわかりました。


18歳の頃に初めて就職した職場でストレスを感じて全身蕁麻疹を経験していたので、もしかしてまたストレスで蕁麻疹が出たのかと思いました。たしかに、最近ストレスを感じることがたくさんあり、小さな事でイライラしていました。


家事、仕事、ダイエットにジム、自分の時間を作りたくても作れないイライラと、思うように体重が減らないこと&何か食べるとすぐに体重が1,2キロ簡単に増えてしまうこと。(糖質制限ダイエットのせいで太りやすい体質になっていました)
それに加えて、職場でも思うように物事が進んでいませんでした。日本人独特の、他の人の分まで仕事をしてしまい、結果自分の負担が大きくなっていました。オーストラリア人は基本的にのんびりで、怠けていても自分を責めません笑 それをわかっていても上司はその人に対して何も言いませんでした。
ストレスのせいなのか、生理も毎月遅れるようになり、旦那は旦那で、

「万が一生理が遅れている理由が妊娠なら、子供はおろせ」

というのです。これが半年ほど続きました。妊娠を受け入れないなら避妊してくれと頼んでも、それはしないという、ものすごく我がままな、許されることのない行為と言動を繰り返したことに対して、私は耐えきれなくなっていました。


全身蕁麻疹が出たのは、こんな事が続いていた時でした。明らかにストレスが原因以外の何ものでもない。。
しかし、全身蕁麻疹だけでは済まなかったのです。体全身が痒いことに加え、喉に違和感を感じたのです。これは今までに経験したことがなかったので、どうしていいのかわからなくなっていました。旦那にも相談しましたが、蕁麻疹すら経験したことのない旦那もどうしていいのかわからずじまいでした。祝日だったので病院もやっていません。病院に行くなら緊急病棟に行くしかありませんでした。


とりあえず、アレルギー反応を抑える薬を飲み、様子を見ることにしました。これで喉の異変が変わらなければ緊急に行こうと考えました。10分くらいすると、喉の違和感は少し和らぎ、蕁麻疹も少しだけおさまりました。しかし、蕁麻疹はまだ痒みが残っていて、夜になっても消えません。薬は1日1回と書いてあったので、それ以上飲むことは出来なかったのですが、4,5時間後にまた異常な痒みに襲われ、ベッドに寝ることも出来ません。体が温まると痒みが一層増すので、冷たいタオルで体を抑えるしかありませんでした。夜間医療サービスという電話をかけて質問が出来る所があるので、電話をかけて状況を説明すると、薬は24時間に1回と書いてあるのは副作用が出るからであって、2回目飲んで車などの運転をしないのであれば服用してもいいとのことでした。しかし、そんなに症状が出ているのなら、次の日必ず病院に診察に行くことを進められました。とりあえず薬をもう一度服用し、次の日になるのを待ちました。


朝起きてみると、赤みは残っているものの、膨らみはだいぶ引いていました。痒みは少しありましたが、眠れないほどではなくなっていました。念のため仕事は休み、病院に行ってきました。蕁麻疹とのどの違和感だけでは何の病気かも、何がキッカケになっているかも判断できないので、とりあえず同じ薬と飲んで様子を見ましょうとのことでした。


この日がキッカケに、私のこの症状は毎月続くようになりました。蕁麻疹が出たのはこの時だけでしたが、喉の違和感が1か月に1回、多い時には2回出るようになったのです。
違和感というのは、呼吸は出来るのですが何か喉に引っかかっているような感覚があり、咳が無意識に出てその異物を体外に出そうとするのです。その咳をした際に、異物が出てくるのではなく、血を吐くことがありました。明らかに喉か食道周辺で何かが起きているのです。しかもこの症状が出るのは決まって食事の最中です。最初のうちは、実際に食べ物が引っかかっているのか、もしくはある一定の食べ物に対するアレルギー反応か?と思い、この症状が出始めてから数ヶ月後に、アレルギーテストをしに病院に行きました。私立の病院に行って検査をしたので、一回のテストで2万円以上かかります。結果、何のアレルギーにも当てはまりませんでした。


アレルギー担当の先生の勧めで、Endoscopy(内視鏡検査)に行けと言われました。これも私立の病院で受けると、5万円以上かかるので、公立に病院に検査をしに行くことにしました。私立の病院だと、費用はかかりますが待ち時間が短いということ、公立は待ち時間が下手したら数ヶ月以上先になるというデメリットがあります。とりあえず喉の異変が出ても、大抵10分ほどでその異変は収まるのでとりあえず公立の病院に予約を入れておきました。

思ったより早く空きが出て、1か月半ほどで検査をしてもらうことが出来ました。

結果、異常なし。


もう検査のしようがありませんでした。とりあえず私にできることは、自分にストレスをなるべくかけない方法を探すしかありませんでした。


私がこのストレスを軽減するためにした事

☆ダイエットをやめる
過激な運動と食事制限を気づかないうちに続けていたので、運動を週5日の頻度ですることを辞め、食事も健康的な食事を取るように心がけました。


☆ジムを退会すること
ジムに行きたいときに行けないことにストレスを抱えていたので、この際、ジムを退会することによってその行けないストレスをなくすことを考えました

☆職場を変える
資格を取得する際に始めた職場で、全てを学ばせてもらった場所ではありましたが、他の怠けもの達と一緒に仕事をすることに不満があったので、他の職場に移動してみることにしました。

☆旦那との夫婦生活にリミットを作る
私は心のどこかで3人目が諦められずにいました。そのことを旦那にも言っていましたが、旦那はそれに対して大反対。その割には避妊をしてくれないことにストレスがあったので、避妊をしないなら夫婦生活はこの先一切しないこと、もしくはVasectomyパイプカットをすること。

※パイプカットとはオーストラリアではすごく主流で、男性が避妊手術をする方法です。


これらを順番にクリアしていきました。


面白いことに、毎月のようにあったあの喉の違和感が、ストレスと1つずつ軽減していく事に頻度が減っていったのです。

ジムとダイエットを辞めたあと、毎月あったあの違和感は、2か月に1回になりました。
次は旦那が手術をすることを決心してくれて、術日を予約し施術をした時から、症状が数ヶ月に1回に減っていきました。
そして最後に、職場を変えたことに大きな変化がありました。新しい職場に変えてから半年以上症状が出なかったのです。


これは本当に驚きました。病院の先生から病名を言われたわけではありませんでしたが、色々自分なりに症状とストレスの関係性などをリサーチした結果、おそらくこの病気だろうということがわかりました。


Globus sensation: Causes of a lump in the throat
咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)



ストレスは人間にとって本当に悪いことです。健康に害を及ぼします。健康が一番ですね。何事もやりすぎるのは本当によくありません。自分の体験によって、改めて健康の大切さを身に染みて感じることができました。












posted by Mookie at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気
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