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2022年06月28日

ショックな出来事

こんなに身近で起きるとは想像もしていませんでした。


私は、オーストラリアのチャイルドケアで働いています。エジュケイターとして仕事を始めて7年が経ちました。今まで働いてきて、色んな事は起きましたが、こんな経験は初めてです。


Meningitis



聞いたことはありますでしょうか?日本語では「髄膜炎」というようです。どんな症状かもよくわからなかったので、家に帰ってきてから色々調べました。



https://kidshealth.org/en/parents/meningitis.html 英語版


https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/404-bac-megingitis.html 日本語版



月曜日に仕事に行き、いつものように仕事をしていると、Nursery Room乳幼児部屋の先生達の緊急ミーティングがあるため、手が空いている人はNuesery Roomに手伝いに行ってください。とマネージャーに言われました。私はその時書類関係の仕事をしていたため、すぐに自分の部屋に戻りました。Nursery Roomの先生達4人が連れ出させ、オフィスに連れて行かれたので、何か良くないことが起きたことは把握しました。自分の部屋に戻った際に、体調がすぐれない子供がいたため、親に連絡するためにオフィスに行くと、Nursery Roomの先生達が泣き崩れている姿を目の当たりにしました。急いで連絡を済ませ、部屋に戻りましたが、あの泣き崩れている姿を見た後は、どうしても動揺を隠しきれませんでした。


少しすると、マネージャーが各部屋に説明のために来てくれました。話によると、Nursery Roomの子供1人が、Meningitis髄膜炎のために日曜日に息を引き取ったということでした。その子は先週の火曜日にデイケアで熱が出たので親に連絡して迎えに来てもらい、そのまま先週ずっと来ていませんでした。まだ体調がよくならないんだね?なんて先生同士で話をしていました。月曜の朝も、「まだ来てないね?大丈夫かな」などと何も知らずに話していた時でした。


こんな身近で、人生これからの赤ちゃん赤ちゃんが感染症で命を落とすなんて。想像もしていませんでした。調べてみると、誰にでも起きる可能性がある感染症なようで、移ることもあるようです。



この悲しいニュースを聞いた後、Nursery Roomの先生達は情緒不安定な状態でした。他の子供達の接し方にも影響が出るかもしれないということで、大事を取って4人の先生達は帰宅することになりました。結果、他の先生達が急遽Nursery Roomにヘルプに行くことになって、バタバタは1日になりました。



私も関わったことのある子供だったので、話を聞いたときはショックが隠し切れませんでした。身近でこのようなことが起きると尚更、自分達が健康に普通の生活が出来ていることがどんなに幸せなことかを思い知らされます。家に帰ってきてから家族にこのことを話し、みんなでハグをし合いました。



心から冥福をお祈りいたします。









posted by Mookie at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気
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