2022年03月01日
仕事探索
私が保有していたビザは、ワーキングホリデービザでした。(以下ワーホリ)
ワーホリのビザ期間は1年です。その間なら旅行をしてもよし、学校に通ってもよし、仕事をしてもよし、わりと行動に自由のきくビザです。ただ、就労するにあたって決まり事がありました。それは、同じ職場で6ヶ月以上の就労は許されないこと。
ワーホリと全く同じ条件で、セカンドワーキングホリデービザというビザもあります。当時セカンドワーホリとうビザが出たばかりの頃で、私はその情報を得てから、セカンドワーホリの取得に興味を持ちました。セカンドワーホリを取得さえしてしまえば、1年目のワーホリを終わってそのまま更にもう1年滞在しても良し、もしくは一度オーストラリア外に出てまた戻ってきたとしてもそのセカンドワーホリのビザを使えるということだったので、取得することに損はないだろうと考えていました。ただ、新しいビザだったことからあまり情報がなく、情報収集から色々始めました。
セカンドワーホリを取得するには、オーストラリア政府が定めた地域と就労先で3ヶ月以上働き、
雇用主から就労証明書を発行してもらい、政府に提出する必要があるという情報を得ました。しかもファームジョブらしい。。。ファームジョブって?牛や馬の世話?それとも野菜やフルーツなどの畑作業!??それにしても、どこがオーストラリア政府に認められた地域なのか、どこの地域まで行けばいいのか全くわからず、ネットで調べようにも、どのウェブサイトに載っているのか、そもそも英語が読めなければ理解も出来ないしどうしよう。。。そんな状態でした。
ダメ元で、ファーム情報が載っているウェブサイトをかたっぱしからリサーチしてみました。それから、バックパッカーズホテルをはしごし、ホテルの掲示板に載ってる情報をかき集めてきました。そこでわかったのは、仕事募集をしているファームはだいたいパースから数時間以上離れた場所。
ただ、これでもしラッキーなことにすぐ仕事がもらえてすぐに移動しないといけなくなった場合、今現在の仕事(日本食レストラン)をいきなり辞めることはできない・・そう思った私は、次の仕事を見つける前に、当時の日本食レストランを2週間後に辞めるということをオーナーに伝えました。その2週間の間に仕事を見つければ、すぐに移動できると思っていました。
まず、連絡してみようと思ったファームをリストにまとめ、その後に電話をかけるためにどんな質問をするか、何を伝えるかを紙に全て英語で書きつづりました。電話先でどもって話せなくならないように、文章にし、いろんなファームに電話をかけてみました。
思った以上に簡単なことではありませんでした。。。私の英語で外国人だと察知してくれた電話の相手は、ゆっくり話してくれる人もいれば、電話をがっちゃり切ってしまう人もいました。中には、わざわざ電話をかけてくれて申し訳ないけど、今は収穫をしていないから、数か月後なら募集するかもしれないという説明をしてくれる相手もいました。
日本食レストランでの仕事の最終日は残酷にもすぐに来てしまい、次の仕事を見つける前に、仕事を無くしてしまいました。早く仕事を見つけないと生活していけませんでした。数か月も待っていたら、私のビザも切れてしまうし、セカンドワーホリ取得の目的も果たせなくなってしまう。。。焦りを隠しきれずに、色んな情報を探し続けました。
持ち金も底をつきそうなある日、日本人コミュニティセンターの掲示板を何気なく見ていると、まさかまさかの
「セカンドワーホリ取得できます!!」
の表示を見つけました️️️しかも日本語で️️️この際日本語環境だろうが、日本人がいようが、セカンドワーホリが取れるなら行ってみようか️
すぐに電話をかけてみました。日本語で募集しているので日本人が電話に対応しているのかと思い、余裕をかましていると、ファームのオーナーらしき人が電話に出て、思いっきり英語でした。焦った私は、カタコトで仕事を探していることを説明し、セカンドワーホリの取得を考えていること、それからアコモデーション(住む場所)のことなど質問しました。最後まで聞きたいことを聞き終わる前に、
「あーあー、あなた日本人?うちに日本人がいるからその子に代わるから日本語で話して?」
と途中で電話を代わられました。
・・・一生懸命話したのに、理解はしてもらえたのだろうか??
そう思いながらも、その日本人の方と話すと、簡単に仕事の内容と、住み込みで働いてもらうということ、それから次の週にでも来ていいと言うことを言われました。場所は、パースから電車とバスで片道5時間。5時間️️と思いながらも、一生懸命に手元にある紙に目的地の行き方をメモし、なんとかお礼を言って電話を切りました
今まで数週間、ファームの仕事を探しまくって、色んな場所に連絡して、最終的にはまさかの日本語で仕事をもらえるとは。。。しかも手持ち金が残り2万ほどで、本当にあと数週間仕事が決まらなければ、日本に帰らないといけないところでした。ギリギリのところでファームの仕事、それからセカンドワーホリも取得出来る、オーストラリア政府が認定している職場が見つかって、本当に一安心でした🇦🇺🇦🇺🇦🇺
ワーホリのビザ期間は1年です。その間なら旅行をしてもよし、学校に通ってもよし、仕事をしてもよし、わりと行動に自由のきくビザです。ただ、就労するにあたって決まり事がありました。それは、同じ職場で6ヶ月以上の就労は許されないこと。
ワーホリと全く同じ条件で、セカンドワーキングホリデービザというビザもあります。当時セカンドワーホリとうビザが出たばかりの頃で、私はその情報を得てから、セカンドワーホリの取得に興味を持ちました。セカンドワーホリを取得さえしてしまえば、1年目のワーホリを終わってそのまま更にもう1年滞在しても良し、もしくは一度オーストラリア外に出てまた戻ってきたとしてもそのセカンドワーホリのビザを使えるということだったので、取得することに損はないだろうと考えていました。ただ、新しいビザだったことからあまり情報がなく、情報収集から色々始めました。
セカンドワーホリを取得するには、オーストラリア政府が定めた地域と就労先で3ヶ月以上働き、
雇用主から就労証明書を発行してもらい、政府に提出する必要があるという情報を得ました。しかもファームジョブらしい。。。ファームジョブって?牛や馬の世話?それとも野菜やフルーツなどの畑作業!??それにしても、どこがオーストラリア政府に認められた地域なのか、どこの地域まで行けばいいのか全くわからず、ネットで調べようにも、どのウェブサイトに載っているのか、そもそも英語が読めなければ理解も出来ないしどうしよう。。。そんな状態でした。
ダメ元で、ファーム情報が載っているウェブサイトをかたっぱしからリサーチしてみました。それから、バックパッカーズホテルをはしごし、ホテルの掲示板に載ってる情報をかき集めてきました。そこでわかったのは、仕事募集をしているファームはだいたいパースから数時間以上離れた場所。
ただ、これでもしラッキーなことにすぐ仕事がもらえてすぐに移動しないといけなくなった場合、今現在の仕事(日本食レストラン)をいきなり辞めることはできない・・そう思った私は、次の仕事を見つける前に、当時の日本食レストランを2週間後に辞めるということをオーナーに伝えました。その2週間の間に仕事を見つければ、すぐに移動できると思っていました。
まず、連絡してみようと思ったファームをリストにまとめ、その後に電話をかけるためにどんな質問をするか、何を伝えるかを紙に全て英語で書きつづりました。電話先でどもって話せなくならないように、文章にし、いろんなファームに電話をかけてみました。
思った以上に簡単なことではありませんでした。。。私の英語で外国人だと察知してくれた電話の相手は、ゆっくり話してくれる人もいれば、電話をがっちゃり切ってしまう人もいました。中には、わざわざ電話をかけてくれて申し訳ないけど、今は収穫をしていないから、数か月後なら募集するかもしれないという説明をしてくれる相手もいました。
日本食レストランでの仕事の最終日は残酷にもすぐに来てしまい、次の仕事を見つける前に、仕事を無くしてしまいました。早く仕事を見つけないと生活していけませんでした。数か月も待っていたら、私のビザも切れてしまうし、セカンドワーホリ取得の目的も果たせなくなってしまう。。。焦りを隠しきれずに、色んな情報を探し続けました。
持ち金も底をつきそうなある日、日本人コミュニティセンターの掲示板を何気なく見ていると、まさかまさかの
「セカンドワーホリ取得できます!!」
の表示を見つけました️️️しかも日本語で️️️この際日本語環境だろうが、日本人がいようが、セカンドワーホリが取れるなら行ってみようか️
すぐに電話をかけてみました。日本語で募集しているので日本人が電話に対応しているのかと思い、余裕をかましていると、ファームのオーナーらしき人が電話に出て、思いっきり英語でした。焦った私は、カタコトで仕事を探していることを説明し、セカンドワーホリの取得を考えていること、それからアコモデーション(住む場所)のことなど質問しました。最後まで聞きたいことを聞き終わる前に、
「あーあー、あなた日本人?うちに日本人がいるからその子に代わるから日本語で話して?」
と途中で電話を代わられました。
・・・一生懸命話したのに、理解はしてもらえたのだろうか??
そう思いながらも、その日本人の方と話すと、簡単に仕事の内容と、住み込みで働いてもらうということ、それから次の週にでも来ていいと言うことを言われました。場所は、パースから電車とバスで片道5時間。5時間️️と思いながらも、一生懸命に手元にある紙に目的地の行き方をメモし、なんとかお礼を言って電話を切りました
今まで数週間、ファームの仕事を探しまくって、色んな場所に連絡して、最終的にはまさかの日本語で仕事をもらえるとは。。。しかも手持ち金が残り2万ほどで、本当にあと数週間仕事が決まらなければ、日本に帰らないといけないところでした。ギリギリのところでファームの仕事、それからセカンドワーホリも取得出来る、オーストラリア政府が認定している職場が見つかって、本当に一安心でした🇦🇺🇦🇺🇦🇺
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