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2024年04月19日
BTC ETPという個人投資最良の選択肢が遂に登場
信じない人は信じなくて良い
ちょっと前のことです。
今年の1qにおけるBlockchain・仮想通貨関連で最大の話題となったのはBitcoinのETF承認でした。
従来GrayscaleのGBTCだけが独占的に扱っていたBitcoinつまりBTCの投資信託ですが、これが長いSECとの協議の末にとうとう承認されたのを憶えているでしょうか。
その結果、BlackRockを始めとした金融大手が発行企業となり一斉に売り出されたビットコインETFは売れに売れました。
買ったのはおにーちゃんやおねーちゃんやおじさんやおばさんたち、いわゆる一般の個人投資家です。
留意しておくべき点が幾つかありますので挙げておきます。
さて、この時実際に現物のBTCをマーケットで買って保有したのは誰でしょう。
というのがまずひとつ。
その原資は誰の懐から出たものでしょう。
というのがふたつめ。
ビットコインETFという金融商品を売っても儲けたのは誰で、手数料まで払って買って損をしているのは誰でしょう、というのがみっつめです。
ビットコインETFからBTCfiへ
もう忘れてしまっているかもしれませんが、ビットコインETFという謎のムーブメントの次はBTCfiなのが2月後半から3月にかけてのトレンドでした。
Xなりwebなりを検索してみれば直近までその手のニュースや記事が溢れているはずです。
BTCsummerとかBTCfiとかBRC-20とかOrdinalsとかBitcoinDeFiとか、もうそういったワードが溢れているはずです。
そして時はBitcoinにとって4回目の半減期が3日後に迫った日本時間では昨夜、こんなXポストが@Coredao_Orgから発信されました。
1/ The countdown is over #Coretoshis, it’s here Introducing Non-Custodial BTC Staking: Making BTC a yield-earning asset without leaving the Bitcoin Network, for the first time in history. pic.twitter.com/TkeZODXqR5
— Core DAO (@Coredao_Org) April 17, 2024
そして更にこのような投稿です。
The Yield Bearing BTC ETP introduces a new era for Bitcoin as an actively yielding investment, utilizing Core Chain's block rewards and expanding Bitcoin's utility without leaving the network https://t.co/AfUiL8GM8k@APompliano @ValourFunds pic.twitter.com/4MEd6WyyD2
— Core DAO (@Coredao_Org) April 18, 2024
読めばわかる通り、ビットコインETFを購入させられた層は言ってみればいい面の皮で、単に煽られて高い手数料を取られた上にETF購入代金を発行企業が貴重なBTC現物を保有するために支払った形です。
云い方を変えれば、唆されて損をしたのはETF購入者であり、唆して濡れ手で粟を掴んだのはETF発行企業です。
顧客がいくら金を支払っても、BTCは顧客のWalletには入らず、ETF発行企業のWalletにしまい込まれたままです。
CoreDAOはBlackRockのようなアプローチはweb3ではないと考えていて、一般の名もなき個人が自分のWalletに入っているBTCを取り出さずに直接ステーキングできるシステムを構築しました。
このXポストではBTC ETPについて語っている為、dAppsを運営するDevがいくばくかの手数料を得るでしょうがビットコインETFのような暴利0.19-1.5%ということはないはずです。
手数料を支払わずに手間をかけて自分で直接L1パブリックチェーンであるCoreチェーンのコンセンサスプロセスに手持ちのBTCをdelegateすることも可能になりました。この場合は、オンチェーンのパブリックサービスであるDPoSプロセスにネイティブ通貨COREをdelegateするのとほぼ同様にBTCを非カストディアルなステーキングが行えます。発生する費用はBlockchain使用料となる非常に安いガス代のみです。
これは大ニュースです。
コインテレグラフもコインポストも報じませんでした
ところが、世界最大の仮想通貨・暗号資産・Web3.0 ニュースメディアと自画自賛する@JpCointelegraphはこんな記事を配信しています。
文脈やワードは現状を表していて、構成はまさに昨夜のXのざわめきそのものです。
が、キャストが違うしステージも違うのです。
L1であるCoreチェーンがやるからこそ意味があるのに、プラットフォーム機能のないBTCチェーンにむりやりL2として寄生するチェーンの名前を挙げて真実を覆い隠して報じているように見えます。
まるで日本書紀を読んでいるかのようです。
これには何か意図があるのでしょうか。
ビットコインを生産的な資産に変革 BTCFiは「大きな可能性」=スタックス https://t.co/5dlTCBA3xu
— コインテレグラフジャパン - Cointelegraph Japan (@JpCointelegraph) April 18, 2024
いずれにせよ、もうビットコインETFは終わりで、今後は個人や法人が直接保有しているBTCを保有したままそれぞれの判断でdelegateすべきValidatorにStakingして、資産性の高いBTCを生産性のある投資に利用できる資産として手数料も搾取されることなく運用していくことが主流になるでしょう。
まさにweb3です。
web3を体感して自由に生きていくには、過去記事 MetaMaskでCoreチェーンに接続する Satoshi App 🧡🪂 @SaoshiAPPXYZ 初投稿 をお読みください。