あれもこれも興味ありますねん！

遅ればせながらながら、オリンピック出場おめでとうございます。


やっぱり落ち着きに欠けるゲームでしたが、

観てる側からすれば、少々のハラハラドキドキ感もあり、面白いゲームでした。

まぁ結果的に五輪出場が決まったので、こんな事が言えるんでしょうけれどｗ

それにU23の代表ですから、多少攻め急ぎといい、足と体力に頼った守備といい

良くも悪くも”若さ”を感じさせる攻撃＆守備で良かったと思います。


批判じゃないですよ。若いんだから、あれでいいんですよ。


シリア戦もあんな感じが欲しかったですね。


で、オリンピック本大会ですが、サッカーの日程は7/25-8/11ですね。

オリンピックは7/27開会式の8/12最終日＆閉会式です。

＃サッカー競技が開会式前から始められるのはいつもの事です。


個人的にはイギリスに長期滞在していた事もあれば、

それからずっと個人的なお付き合いをしている友人もいるので

是非ともロンドンへ行きたいんですが、そうホイホイと行ける距離でもないですしね＾＾；；


で、本大会の出場が決まるといつも話題になるのが、

本大会でのメンバーの入れ替えですね。

中でも最大の焦点になるのが、オーバーエイジ枠の使い方ですね。


同じサッカーでも女子サッカーや、もちろん他の競技とも違うのは、

男子サッカー競技の場合、オリンピックでは年齢制限が設けられている事です。


女子サッカーの場合は、世界的に普及のすすんだスポーツではないので、

オリンピックは女子ワールドカップと同等で、そのタイトルはステータスのある大会として扱い、

世界に競技をアピールするための大会として利用している側面もあります。

ですから、当然ながら女子には年齢制限等はありません。

国と国との威信をかけた戦いと言う事になります。


ただ男子の場合は、規模、注目度共にオリンピックを上回る、世界最大のスポーツの大会として

４年に１度のいわゆる「ワールドカップ」を持っているので、

逆にワールドカップの権威を維持するために

オリンピック競技においては年齢制限を設けていると言われています。


日本で”サッカー”と言うスポーツが今ほど盛んになってから、

まだ20年ほどの歴史しかありませんので、あまりピンとこない人も多いかもしれませんが、

ワールドカップはそれほど大きな大会なんです。


とりわけヨーロッパではオリンピックのサッカー競技を軽視する傾向は強く、

そもそもイギリスの４協会の様にオリンピックに参加していない国もあれば、

U23日本代表の様にフル代表や主要リーグで活躍中の選手は

招集しない国だって少なくありません。


そんな訳で、あくまで若手のための国際大会としての位置付を変えたくない

国際サッカー連盟（FIFA）だったのですが、

より集客性と商業性を高めたい国際オリンピック委員会（IOC）の強い要望もあり

３人だけオーバーエイジ枠を設置する事に同意をしているのが現状です。


言うまでもなく、日本人はオリンピックが大好きな人々ですから、

ファンの多くもオーバーエイジ枠をフルに使って好成績をと考える傾向にある様です。


で、この予選を通してみた時、

３人の枠を使い切るならばこのポジションかなぁと言うのを考えてみました。


CB、DMF、FWではないかと思います。


CBは吉田麻也でしょう。

本来ならばユーティリーティに長けた今野を連れて行きたいのかもしれませんし、

年齢も近く同じくユーティリティーに長けムードメーカーにもなる槙野も良いかもしれません。

しかしオリンピックがＪリーグの開催期間中である事を考えると、

連れていきやすいのは吉田麻也でしょう。

彼も年齢はU23すれすれアウトな選手ですし、時期的にも招集に問題はないでしょう。

CBのイメージの強い選手ですが、元はボランチ出身ですし、

CKにはヘッドだけでなく度々ボレーで叩きこむなど得点能力にも優れた選手ですので

起用されるのではないでしょうか？


次にFWですね。

FWは必ず誰かをオーバーエイジ枠で使うのがベストだと思います。

永井と言う特徴のある選手はいますが、彼を使うのは変化を求める時と考えると、

他にFWらしいFWがいないのは間違いありません。

”FWらしい”と言う言葉を使い始めると、じゃぁ日本国籍の選手にでどれほどの選手がいるのか？

と言う話にまでになってきそうな気もするのですが、

例によってＪの以外の選手で言うならば、岡崎、李、ハーフナーというところでしょう。


中でも、サイドもやれるし、ヘッドも強い岡崎が有望ではないかと思います。

個人的にはハーフナーの高さは今のU23には必要だと思うのですが、

今季非常に調子も良いし、岡崎を選ぶのが良いと思います。


さて、香川だろ？という声が聞こえてきそうですが、

ヨーロッパでの選手としての価値が高くなっており、

今季の終了時にはさらに評価が高まっているでしょうから、

大人の事情で期待出来ないんじゃないか？と思っております。

それに欲しいのはFWらしいFWであって、２列目にはもちろん香川レベルではないものの

優れた選手もそろっているので、香川は外しました。


あと１枠にはボランチの選手を推します。

理由は、上にも書いた通り、今のU23代表にゲームには落ち着きが無ければ、

相手の攻撃をうまくいなす事の出来る選手がいないからです。

そうなった時にまず最初に思い浮かべるのが、やはり遠藤という事になるのですが、

彼もまたＪ真っ只中の期間中ですので、やはりチームも嫌がるでしょう。

本田は、、、　呼べるんでしょうか？想像もつきません＾＾；

となると長谷部でしょうか？　阿部もＪに復帰していますしね。

ここはチームの許可がもらえるかどうかで決まるんでしょうね。


あとはオーバーエイジ枠外で注目なのは宮市ですね。

現在はプレミアでプレー中なので招集される可能性は十分にあると思いますし、

プレーを観てみたいとも思います。


と、これだけ長々と書いてちゃぶ台をひっくり返す様ですが、

オーバーエイジ枠を使わないなら使わないのもアリだと思います。

女子なでしこが、金メダル候補の筆頭に挙げられる中、

男子が比べられると悲しいものがあるかもしれません。

また日本サッカー協会的にも、とりあえず一度金メダルをとっておきたいと思っているでしょうが、

2014のブラジルワールドカップに向けてより一層、選手層を厚くしておく事は急務です。

これまでの例を見ても、ワールドカップに出場出来たとすれば、

このU23から数名は連れていく事になります。


U19のワールドカップに出場出来なかったこのチームですから、

再び、そして、より多くの選手を国際試合の経験させておくのも必要でしょう。


さて、最終的なメンバー発表まで、まだ暫く時間があります。

この選手を連れていきたい。いやこの選手を。なんてみんなで盛り上がって行きましょう！ｗ


＃そう言えば例の赤ユニフォームも気になりますね。
http://adidas.jp/JFA/2012/index.html




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