2012年01月22日
ソニーPS Vitaインナーイヤーヘッドセット PCH-ZHS1 J
発売日の2011/12/17に購入していたんですが、
文章化するのが遅くなってしまいました。
ただ、良い製品だと思うので、是非レビューを書きたいと思っていたのです。
それがコチラ。
文章化するのが遅くなってしまいました。
ただ、良い製品だと思うので、是非レビューを書きたいと思っていたのです。
それがコチラ。
PlayStation Vita用 周辺機器 インナーイヤーヘッドセット PCH-ZHS1 J です。
ゲームマシン用のヘッドセットと言う事で、正直あまり期待していなかったのですが、
使ってみると、これがなかなか良い感じなんです。
”ヘッドセット”ですので、何が良いのか?と言えばもちろんの事ながら、
音質が非常に良いのです。
音質がクリアですし、低音から高音まで非常に高音質でサウンドを楽しめます。
みなさんのVitaに対する評価は分かりませんが、
私個人は本体の音質は残念なものだと思っています。
よく言われるのは、スピーカーが操作する指の下になってしまい、
音量が低下しやすいと言う事ですが、
スピーカーの大きさは十分ではないので、やはりスピーカーに指がかかると
音量・音質が低下するのは避けられないと思います。
苦労されたであろう設計の内情を知らない私たちにしてみれば、
画面下部左右にバランスよくスピーカーを配置すれば良かったんじゃないか?と
思ってしまうのですが、内向きカメラがボタンのすぐ側に配置されているなど、
現モデルのVitaは中身が結構厳しい状態で、
色々なパーツを自由に配置出来るほどの余裕が無かったと思われます。
ともあれ、本体から得られるサウンドは
お世辞にも素晴らしいとは言い難いものがあると思います。
#本体の音質をソコソコにしておいて、このヘッドセットを売ろうという計算があったとしたら
#大したものなんですがw
ともかく、このヘッドセットは素晴らしい音質再生能力を持っていると思います。
他にもソニーのiPhone用ヘッドセットMDR-EX38iPを持っていますので、比較してみたいと思います。
左:MDR-EX38iP 右:Vita用インナーイヤーヘッドセットPCH-ZHS1 J
まず、ドライバユニットに直結する開口部ですが、これだけ大きな差があります。
これがクリアで、低音から高音まで幅広く迫力のあるサウンドを再生出来る理由でしょう。
ドライバユニットも10mmと価格からすれば大きめと言って良いんだと思います。
正直に言えば、もう少し大きなドライバのセッドセットが好みですが、
あまり価格が高くても手が出ないし、この音質なら満足が出来るレベルです。
WipEout2048の体験版をヘッドセットありと無しで比べてみましたが、
驚くべきことにヘッドセットの有りと無しでは、このゲームに対する評価まで違って感じます。
ヘッドセットを装着しただけで、全く同じ画面をみながらプレイしている訳ですが、
ゲームの迫力が違って感じられれば、没入感までまるで違って感じられるのです。
このヘッドセットを使うと、BGMはもちろんの事、
マシンのエンジン音から、アイテムを利用した時のエフェクトサウンドまで
Vita本体だけでは絶対に得られる事の出来ない
ゲームが本来持っている楽しみを得られるのです。
ただし、残念な部分もあります。
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