あれもこれも興味ありますねん！

昨日、発売日にAmazonがGT5を届けてくれましたので、少し遊んでみました。

少しというか、ガッツリ遊ぶつもりだったのですが、

ゲームデータをPS3本体のHDDにコピーするのに２０分オーバーの時間が

必要だったりしましたので、じっと画面の前で待っている気にはなれず、

日頃からたまっていた、様々な作業をゴニョゴニョとしておりましたので、

結局ゆっくりとグランツーリスモに向き合えたのは、

インストール開始から軽く1時間ほど経過した頃だったのでした。


しかし、まずマニュアルを読んで驚いたのは、

PlaystationEyeに対応していたゲームであると言う事でした。

結構な頻度でグランツーリスモ５のニュースには目を通していたつもりだったので、

どの様な内容で、どの様な操作が出来るのか分かっているつもりだったのですが、

PlaystationEyeが対応周辺機器に含まれているとは全く知りませんでした。


PlaystationEyeに対応していると言って、まず最初に思い浮んだのは、

プレイヤーの画像を取り込むとか、

何らかの画像を取り込んで、車に貼って痛車を作るとか、

その様な使われ方かと思ったのですが、内容は驚くべきものでした。


マニュアルのまま転載すると以下の通りになります。

「グランツーリスモ５」では、Playstation3にUSBカメラPlaystationEye
を接続することで、フェイストラッキング（顔の移動を認識する機能）が可能
になります。フェイストラッキングを使うと、顔の動きを使った運転中の視
点移動などが可能になります。

いやー、ゲームの作り込みだけでなく、様々な事に挑戦しているんですね＾＾

って訳で、さっそく、先日色々あったPlaystationEyeを接続し、

グランツーリスモを遊んでみました。


PS2の頃に購入したロジクールのステアリングコントローラーもあるんですが、

遊び始めた時点でスッカリ夜中になっていた事もあり、

とりあえず初日はコントローラーでお試し程度に遊ぶこととしました。


フェイストラッキングですが、見事に反応してくれます。

プチキネクトな感覚ですねｗ

今まで、そう言った、視点を変更出来ないか？という願望を感じた事は確かにありましたが、

グランツーリスモでは両手両足を含め、かなり多くの操作系統はすでに奪われており、

実現はかなり難しいと思っておりましたが、それに対する見事な回答の糸口だと思いました。


ただ、あくまで糸口であり、完全な回答と言い切れないと思う部分はあります。


それは私の様にいくら目の前に設置した画面といえど、

２４インチ程度の画面では、首の方向と、視点の方向に矛盾が生まれる事です。


左コーナーでの操作に例えてお話しますと、

左コーナーなので、ドライバーとしては左前方の視野を確保したくなるのは凄く自然な事ですので

画面の左端の方を観るために首をふります。

そうすれば、すぐに画面も反応して左方向に視点が移動するのですが、

当然ながらテレビ自体が左側に移動する訳ではないので、

プレイヤーの観たいポイントが画面中央寄りになる訳でして、

首は左に向けながらも視線は画面中央寄りに戻す事が必要となるギャップが生まれる訳です。

これは全くもって自然と言える状態ではありません。

本当に面白いシステムと言えども、やや残念さが残る部分と言えるでしょう。


それでも、カメラのふり幅などを細かく設定出来ますし、

”こういう操作だ”と慣れてしまえば、

今までになかった視点操作として効力を発揮するのは確かです。

実際、私も違和感を感じながらも、２LAPレース中にもすっかり操作になれてしまいましたｗ


本当にリニアに反応してくれるのも正直驚きです。

それに、大画面でプレイされている方で、画面に近いところでプレイされている方では、

多少感覚は違ってくる可能性がありますね。


どちらにしてもPlaystationEyeをお持ちの方は是非お試し頂きたいと思います。



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