2010年11月22日
Playstation Eyeをぶっ壊せ!の巻
親族にお祝い事があり、この中途半端な時期に寄生虫 帰省中な訳ですが、
子供がウロウロと動き回る事もあり、家ではゆっくりゲームも出来ないので、
PS3君と一緒に帰省してきたのです。
子供は、おじいちゃん おばあちゃんに押し付け 面倒みてもらおうと言う魂胆ですね。
さて、時間も出来、さぁPS3をセッティング!と思って、
まずPlaystationEyeをかばんから取り出しますと、何か妙な違和感が。。。
あれ???
よーく見てみると、カメラの土台部分が外れ落ちているじゃないですか。
そもそもカメラの角度を調整しようとしたりして
土台部分を回したりしている内に、ゆるくなってしまっていたのは事実ですが、
グルグル回していた訳でもなく、まさか移動中の車の振動(?)で、
こんなにもアッサリ外れ落ちてしまう事になるとは。。。
どうやら、ネジで取り付けられていただけの様ですし、
仕方がないので、分解してネジをしめこんで再生させようと言う判断に至りました。
#ここからPlaystationEyeの分解の話に入りますが、
#今回私が分解したのは、PS3初期に発売されたPlaystationEyeです。
まずはPlaystationEye本体を分解しようと思い、本体背面を確認。
今までマジマジと見た事がなかったのですが、
おそらくココにネジが隠れているんだろうと思う様な4箇所のネジ蓋らしきものを発見しました。
そこで、マイナスドライバーをねじ込んで蓋を外そうとするのですが、
なかなか上手く外す事が出来ません。
自宅ならば、先の細い精密ドライバーもあるので上手く外せたのかもしれませんが、
帰省先には、大きめのドライバーしかなく、本体に傷を入れるしか出来ませんでした。
ごそごそと探し回って、これならば。。。 と見つけ出したのはカッターナイフ。
とはいえ、マイナスドライバーで強めにこじったものの、びくともしなかったので、
多少不安だったのですが、カッターの刃を斜めにして蓋の横腹に差込み、
グッとおこしてみると、グニューって感じで蓋が外れました。
さらに本体や蓋に傷を入れる事になってしまいましたが、仕方のないところです。
ちなみに蓋はボンドで留められており、
強めの力を加えて、蓋をこじてあげないと外す事が出来ないでしょう。
傷はともかく、蓋4箇所外せましたし、ネジもすんなり外せましたので、
いよいよ本体を開けようとするのですが、今度は本体ケースがびくともしません^^;;
上下にずらしたり、斜めにねじってみたり、、、
どんなにチカラを加えても本体を分解する事が出来ません。
他に隠しネジでもあるんじゃないか?と疑い始めるほどビクともしません。
そんな訳で、ここで初めてググってみます^^;;
あまり詳しく解説してくれている人はいない様でしたが、
やはりネジは4箇所だけで、後は本体パーツのツメで固定されているとの事でした。
ツメは全部で5箇所です。
そのページの解説によると、かなり硬いが、マイナスドライバーなどをねじ込んで、
無理矢理開くしかないとの事でしたので、本体横の部分から思い切ってドライバーをネジ込んで
グッとねじってみました。
すると見事にツメの割れる音が^^;;;
しかもドライバーをネジ込んでいる訳ですから、本体は傷だらけ。
ネジの蓋を外す時は、傷が入らない様にと、慎重に進めてきた作業ですが、
もうこの時点で、傷の事に関してはスッカリ諦めました^^;
とにかく本体をこじ開けるのみ。
#ちなみに、マイナスドライバーをねじ込む時は、本体の中の基盤に傷をつけない様に
#気をつけてくださいね。基盤には小さなコンデンサーとか、簡単に壊れてしまう様な
#部品が並んでおりますので。
が、それでも上手く本体を開ける事が出来ません。
本体の上面に1箇所、一番横幅の広い部分左右にそれぞれ1箇所ずつ、
それと本体下部球体になっている部分に2箇所の
合計5箇所のツメの部分は分かっているのですが、
それでも開く事が出来ません。
上面と側面左右の3箇所のツメはすでに外し破壊済みなのですが、
下部2箇所のツメの位置がイマイチ良く分からないですし、
やはりネジがあるんじゃないか?と思うほど硬い。
そのままグイグイと30分ほどやっていた訳ですが埒があきません。
本体パーツまで破壊するのは嫌なのですが、
もうこうなれば本体パーツが割れても仕方がないと思うほどのチカラを加えてみました。
すると、やっと開く事が出来ました。
この本体の側においてあるネジがはずれ落ちたために土台が外れてしまった訳ですね。
上の4つが本体裏のネジとその蓋です。
下の3つは本体と土台を結ぶネジパーツです。
この3つを組み合わせて土台と結びつけます。
無事本体を分解出来ましたので、再び土台を本体に繋ぐ事ができました。
ちなみに土台部分に埋め込まれたネジの固定部分は結構流動的なので、
固定しようと思った時には、半分ズレてしまっており、
もう少しで、土台裏面まで分解する羽目になるところでした^^;;
また、本体パーツのツメは割れてしまったのですが、ネジで固定すれば、
カメラ本体は買ったばかり姿に戻す事が出来ました。
さて、そもそもの話になるんですが、
この設計は、もし故障でPlaystationEyeがサービスセンターに送られてきても、
本体の外側のケースは、新しいものと交換と言う事になる設計ですね。
ですから、もし何らかの事情で、本体ケースを開ける時には、
そう言うものだと思って、思い切ってチカラ技にでる事ですね。
と、言うか、もっと根本的なそもそもの話になるのですが、
このPlaystationEyeのプロダクトデザインには失敗的部分が多いですね。
外見的なデザインに関しては嫌いではないのですが、
カメラ本体部分の重さに対して、土台部分の重さが足りないので、
カメラとして使用する際に安定感が全くないですね。
またUSBの線が硬すぎるので、買ってきたばかりの時には、
梱包の関係でUSBの線に変なクセがついてしまっており、
USBの線のせいでカメラ本体を押し上げ、カメラ本体が固定できない事が多いと思われますね。
ちなみに私は100均で耐震用の粘着パットを購入してきて、
カメラを固定して使っております。
って言うか、大プロジェクトとして立ち上げたPlaystationMoveで、
カメラを利用する事を決めた時に、PlyaStationEyeそのままを利用するのではなく、
何故もっと違う安定性の良い製品に差し替えなかったのか、不思議で仕方がありません。
大プロジェクトの大事な要素のウチの一つであるカメラが
こんな不便な製品である事が信じられなかったりするのでした。
#最後にもう一度。
#今回私が分解したのは、PS3立ち上げ時期に発売されていた
#PlaystationEyeであり、PlaystationMove立ち上げ時に
#品番が変更されたPlaystationEyeではありませんので、蓋やツメの箇所、位置などは
#変更されている可能性がありますのでご注意下さい。
#
#ちなみに使用感に関しては新型でも同じ様な感覚であるのは確認済みです。
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