2010年11月04日
ニンテンドー3DS体験イベント
来年2011年2月26日に発売されると言う事で、
ソフトの完成度合いや、本体の予約など色々と周辺が騒がしくなってきている
Nintendo 3DSですが、
発売まで約2ヶ月弱に控えた来年1月8日〜10日に幕張メッセにて、
3DSの公開イベントが開催される事が発表されました。
任天堂 岩田聡社長は
「3DSの裸眼立体視は体験しなければ価値を実感できない。
自分の目で実感してほしい」
とコメントを発表しています。
そもそも任天堂が東京ゲームショウに出展しない理由(建前?w)として、
東京近辺の人しか来られないイベントに参加しないと説明しているのに、
3DSのイベントを幕張でってのはどうなのよ?と思ったのですが、
「首都圏以外でも体験できる機会を検討している」
って事なので、まぁ任天堂さんならちゃんと各地域でイベントをやってくれるのでしょう。
しかし、やぱり一番気になるのは25000円と言う高額な価格設定ですね。
某サイトのアンケートでは、9割の人が高いと感じているそうです。
しかし、購入すると言う人が5割に達したとか。
マーケティング的には悪くない滑り出しですね。
さらに任天堂が発売直前に販売価格を操作する事を戦略的に考えているとしたら、
消費者の購入意欲はかなり高まるものと考えて良い様に思います。
現在の任天堂のメインの据え置き機 Wiiの販売価格は20000円で、
それよりも携帯マシンの方が高価と言う事になり、
1人1台的な形で購入される事の多い携帯マシンにおいては、
冷静な目で観た場合には、かなり厳しい価格と言えますが、
直前に値下げすれば、かなり購入マインドが刺激され、
Wiiと同等な価格でも飛ぶように売れる気がしますね。
ゲームマシンであり、3D表現も豊かで、3D映像再生機として、
また、3Dカメラとしても使える。
「機能・性能的に非常に魅力がある。しかし、高い。。。」
そう消費者が思っているマシンなだけに、その効果はかなり高い事でしょう。
そして、実際に価格操作をするかどうかを判断するためにも、
1月の初旬にイベントが開催されると思っているのは私だけなんでしょうか?
実は任天堂にとって、この携帯ゲームコンソールは、
今後の5年間の会社の浮沈を大きく左右する超メインの収入源になるので、
絶対に失敗は許されないプロジェクトですし、
発売までは様々な事を考えて万全の策をとる事でしょう。
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