2013年02月22日
ついに発表されたPS4
すでに各ニュースで報じられている様に
PS4が発表されました。
「PS4」と言う名前ではないのではないか?と言う噂もたくさんありました。
私もPS4と言うナンバリングにはならないと思っていました。
おそらくSonyでも名前に関しては検討したでしょうが、
結局は「PS4」として発表されました。
発売までそのままかどうかは分かりませんが、
ロゴのフォントも現行のPS3のそれを継承するものである事から想像するに、
全く新しいマシンである事よりも、プラットフォームを継承するマシンである事を
印象づける事を選んだのではないか?と思われます。
PS4が発表されました。
「PS4」と言う名前ではないのではないか?と言う噂もたくさんありました。
私もPS4と言うナンバリングにはならないと思っていました。
おそらくSonyでも名前に関しては検討したでしょうが、
結局は「PS4」として発表されました。
発売までそのままかどうかは分かりませんが、
ロゴのフォントも現行のPS3のそれを継承するものである事から想像するに、
全く新しいマシンである事よりも、プラットフォームを継承するマシンである事を
印象づける事を選んだのではないか?と思われます。
今日のプレゼンでは色々と理解が難しい部分があったのですが、
現在はプロセス進行中であるものの、クラウド経由で”間接互換”が成り立つと言う事が
発表されたものと思われます。
多くのニュースではPS3との互換は無いと報じているのですが、
これはマシンスペック的には事実ではあるものの、
ユーザープレイレベル的には間違いであると言えるでしょう。
従来ユーザーにとって一番有難いのは、現行PS3のゲームディスクを”キー”として、
PS4向けに用意されたPS3用ゲームデータをダウンロードして利用させてもらえる仕組みが
一番有難い訳です。
技術的には簡単に行えます。
しかし、中古ソフトの問題があるためどこまで柔軟な姿勢を見せてくれるのか?は、
疑問と言わざるを得ないでしょう。
以前にも書いた事ですが、市場シェアを奪うための戦略としては、
最初は死んだフリをして、これらの問題はスルーさせてユーザー寄りの戦略をとるべきでしょう。
しかし、こう言ったクラウドを使っての間接互換とも言うべきやり方は
私にとっては、古い表現で言えば、”ウルトラC”な方法で、想像もしていませんでした。
ユーザーとしては、PS1、2、3、PSP、PSVITAの
すべてのゲームが起動する様なマシンが欲しいのは言うまでもありません。
Sonyからしても、過去のコンテンツを活かせるならば業績的に非常に有効な武器となるはずです。
しかし、そんなマシンを作る事は、コスト的に考えてあり得ません。
不可能とは言いませんが、結局は初期PS3でやった様に、
一台のマシンにこれらすべてのマシンのプロセッサを積み込む様な事になるでしょう。
つまり普通に考えて無理だと言う事です。
そうでなくとも、マシンの製造コストの多くをPS4フォーマットスペックに費やしたいはずで、
更には高価なマシンでは売れないのは明白で経験済みです。
ですから、個人的にはPS3の互換を期待しつつも、
形勢逆転の使命背負う事になるPS4では、PS3互換のために
複雑なアーキテクチャーを続ける事からスタートしてしまっては先が厳しい訳で、
どんな判断がされる事やら。。。 と思っていたのですが、
全く新しく、しかも一般PCに近い設計にする事で、ゲーム開発への負担も軽減し、
製造コストも大きく抑えられ、更にはウルトラCで後方互換も可能となる見込みです。
正直申し上げて、PS4なるマシンにはあまり期待していなかったばかりか、
その存在意義を非常に懐疑的にしか見れなかった訳ですが、
プレゼンを見た後、こんなにスッキリするとは予想外でした。
とは言いつつも、今日のプレゼンは、私達一般消費者向けには少々難しすぎる内容でした。
後から何度も何度も脳内反芻してやっと全体像がイメージ出来るぐらいです。
それも大部分が自分勝手なイメージです。
余程ゲームの事が好きな人で無ければイメージすらする気にならないのでは??
こういうプレゼンってどうなんでしょうね?
業界向けの発表会と言う意識はなかったのかもしれませんが、どうか?と思います。
実際、どの日本のニュースを見ても浅く大枠でしか伝えられてなかったり、
間違った内容を伝えていたり。。。
それともこれも戦略なんでしょうか?
詳細な部分までは教えてくれませんでしたし、肝心の販売価格に関しては完全にスルーでした。
ライバルのXBOXの事もありますので、駆け引きをしている部分があるでしょうから
仕方が無いと思いつつもそう言う部分に、最初は少し引いいてしまいました。
あと、引いたと言えば、今回発表になった内容です。
あちらコチラでリークされていた内容が驚くほど正確な情報でしたし、
先日紹介した試作コントローラーの画像もどうやら本物だったと思われます。
ソニーさん、こんな状態で大丈夫ですか?
PS3の時は、情報筒抜けが要因でXBOXにやられてしまったのを
もうすっかり忘れてしまった訳じゃないでしょうね??
もっと厳しく情報統制した方が良いのでは??
さて、次は6月のE3で本体や詳細が発表され、
9月のTOKYOゲームショウでさらなる詳細や価格発表と言う流れでしょうか?
次の情報が楽しみです。
PS4トレーラームービー
PlayStationMeeting2013 ノーカットリプレイ
外部リンク
YouTube PlayStation公式チャンネル
http://www.youtube.com/user/PlayStation?feature=watch
PlayStation公式サイト
http://www.jp.playstation.com/
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